2006-11-30 第165回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
そこでは新興市場諸国を始めといたしまして世界経済の順調な拡大が見込まれる中に、北朝鮮問題等の安全保障上の問題、世界の経済、貿易の拡大の問題、資源エネルギー市場の動向、ブレトンウッズ体制の進展の問題などなどの共通の諸課題に対しまして各国間でいろんな、いかなる協力が可能かというような点につきまして忌憚のない意見交換ができ、有意義だったと考えております。
そこでは新興市場諸国を始めといたしまして世界経済の順調な拡大が見込まれる中に、北朝鮮問題等の安全保障上の問題、世界の経済、貿易の拡大の問題、資源エネルギー市場の動向、ブレトンウッズ体制の進展の問題などなどの共通の諸課題に対しまして各国間でいろんな、いかなる協力が可能かというような点につきまして忌憚のない意見交換ができ、有意義だったと考えております。
人民元など新興市場諸国の為替に対して、まだ通貨調整がされる余地は大きいのかと思っております。 国際通貨ドル、これは依然として世界の国際通貨、基軸通貨でございます。しかし、それはユーロの拡大によりまして構造的に侵食されつつあります。
また、今後ともG7や主要な新興市場諸国とともにIMF改革の実現に向けた議論や検討に積極的にやっぱり我が国は取り組んでいかなければいけない、いくべきだという立場で大臣も臨んでいるということで御理解を賜りたいと思います。 なお、CDFの問題につきましては国際局長から答弁をさせますのでよろしくお願いを申し上げます。
今後ともG7や主要な新興市場諸国等とともに国際金融システムの改革の実現に向けた議論や検討に積極的に取り組んでいきたいと考えております。 また、ユーロの誕生やアジア通貨危機といった内外の経済・金融情勢の変化を踏まえ、我が国通貨円の国際化を進めていくための環境整備を図っていくことが極めて重要な課題であると考えております。
今後とも、G7や主要な新興市場諸国等とともに、国際金融システムの改革の実現に向けた議論や検討に積極的に取り組んでいきたいと考えております。 また、ユーロの誕生やアジア通貨危機といった内外の経済金融情勢の変化を踏まえ、我が国通貨、円の国際化を進めていくための環境整備を図っていくことが極めて重要な課題であると考えております。
次に、我が国経済を取り巻く国際経済情勢を見ますと、世界経済の現状は、新興市場諸国における通貨、経済の混乱を初めとして、欧米においても先行きに対する不透明感が見られるなど、依然として厳しい状況にあります。 以上のような情勢を踏まえ、平成十一年度は、以下の点に重点を置いた経済運営を行うこととしております。 まず第一は、我が国経済の再生であります。
次に、世界経済についての認識でありますが、世界経済は、新興市場諸国におきまして通貨・経済の混乱を初めとして、先進国におきましても先行きに対する不透明感が見られるなど、依然として厳しい状況にあります。国際通貨・金融市場の安定化につきましても、各国が協調して取り組んでいく必要があると考えます。
国際金融システムにつきましては、アジア通貨危機以降、短期的あるいは投機的な資金の激しい移動が、特に新興市場諸国に対して、混乱や大きなリスクをもたらすおそれがあるということが国際的な理解になりつつあります。
国際金融システムについては、アジア通貨危機以降、短期的あるいは投機的な資金の激しい移動が、特に新興市場諸国に対して混乱や大きなリスクをもたらすおそれがあるというのが、国際的な理解になりつつあります。
一方、一九八〇年代以降、格付市場は、米国以外、日本でありますとか欧州あるいは新興市場諸国などに拡大していきます。しかし、これらの地域では、格付はまだ十分に根づいていないのであります。 そのあらわれの一つとして、日本あるいはアジアなどの新興市場におきまして、欧米系の格付会社が行っている格付に対して不満が表明されております。
こういうようなことなんだろうと思いますけれども、例えば新興市場諸国においてムーディーズ等の格付というものが一体どのくらい的確に行われているのかという現状について、お聞かせをいただきたいと思います。
世界経済の現状は、新興市場諸国における通貨、経済の混乱を初めといたしまして、先進国におきましても先行きに対する不透明感が見られるなど、依然として厳しく、将来の見通しにつきましても、引き続き注意深く見守っていく必要があると認識いたしております。 アジア経済に対する認識についてでございますが、多くのアジア諸国では景気が後退し、総じて厳しい状況にあります。