1991-04-12 第120回国会 衆議院 運輸委員会 第9号
○大塚(秀)政府委員 ただいまJRと非公式な議論をしている中でJR東日本の主張というのは、今回は新線部分が開通したわけでございますから、その開通に伴いまして駅関係の要員増、改良費用等の経費がかかるという点、それから上野─東京間が従来の山手線等の利用に比べて時間短縮でき、利用者のサービスが改善されるという点をとらえて、新線開通に伴う運賃、料金改定の際に料金についても何らか手を加えたい、改定したいというような
○大塚(秀)政府委員 ただいまJRと非公式な議論をしている中でJR東日本の主張というのは、今回は新線部分が開通したわけでございますから、その開通に伴いまして駅関係の要員増、改良費用等の経費がかかるという点、それから上野─東京間が従来の山手線等の利用に比べて時間短縮でき、利用者のサービスが改善されるという点をとらえて、新線開通に伴う運賃、料金改定の際に料金についても何らか手を加えたい、改定したいというような
ただ、お断りをしておきたいのでありますが、私は国鉄の新線開通そのものに反対するものでありませんので、その点はひとつ誤解がないようにお聞きを願いたいと思います。 たとえば、御承知のように、気仙沼線、これは国鉄仙台管理局の気仙沼線が開通をいたしました。それまではバスによってお客を運んでおりましたが、この線が開通をいたしましたので、乗客が一挙に鉄道に移ったことは事実であります。
けさちょうだいいたしました資料では、新線の営業についての資料をまだちょうだいしてないのですから、古い運輸省の出した資料によって計算をしてみますと、今回着工線は、昨年の委員会の議論をみますと、四十三線で二千七十七・六キロ、工事費が幾らということで提示されておりますけれども、この新線開通に伴いまして営業収入の見込みというものがあると思うのです。
○兒玉委員 今の答弁では私もなかなか納得できないわけでございますが、これは中村さんだけを責めてもしようがないわけでありまして、やはり国鉄は大企業でありますから、なかなかそう簡単にどうこうという割り切り方はできないと思うのですけれども、私は多少具体的な点でお話をしたいと思うわけでありますが、昨年の五月にも申し上げましたように、今度新線開通によって、鹿児島鉄道管理局の枕崎線というのが十七・七キロ、営業を
第二番目は鉱山道路の是正と鉱山地帯鉄道新線開通促進という問題でありますが、これは現に鉱山道路の問題は現に公共事業費より補助実施されつつありますが、金属鉱山の場合は立地的に専用道路とか町村道に該当するものが多いのでありまして、現行制度ではその対象とならないので、本年の企業合理化促進法が実施せられまして折角道路の整備を取上げておりますので、林道のように鉱山道路につきましても産業補助施設として特別枠を設けて