1991-03-07 第120回国会 参議院 逓信委員会 第5号
これは新種預金の中の一つでございます。 ほかにも、あるいは漏れた点があろうかと思いますが、先生が今御指摘の六十年の五月のときのこの新商品のビジョンは、私どものいわばその後の研究会、私どものいろいろな施策を立てる際のバイブル的な存在になっておりまして、まだ実施までに大分間があるものもあろうかと思いますけれども、実施できるものは一つ一つ実施していくということで省内的には認識いたしております。
これは新種預金の中の一つでございます。 ほかにも、あるいは漏れた点があろうかと思いますが、先生が今御指摘の六十年の五月のときのこの新商品のビジョンは、私どものいわばその後の研究会、私どものいろいろな施策を立てる際のバイブル的な存在になっておりまして、まだ実施までに大分間があるものもあろうかと思いますけれども、実施できるものは一つ一つ実施していくということで省内的には認識いたしております。
銀行がこの前出した期日指定定期預金といったものと競合しておる点もございますし、この新種預金は、一年たてばいつでも引き出し自由で、そして一年複利による三年満期の預金ですね。いまでさえ二年十一カ月までは、金利面では定額貯金よりこっちの新種の銀行預金の方が有利でございます。場合によって、これがもしその金融懇の答申のような形になっていったならば、これは大きな打撃を受けることは確かでしょう。
それからちょっと、お話のございました五月六日に佐藤先生が御質問になりまして新種預金のことをお聞きになりました。そのときにまだ確定的なことを申し上げられなかったわけです。
いが得られるという点、それから従来の定期預金でございますと、新しく付利された金利をそのまま元加いたしますと三百万円のマル優の限度を超えてしまって、その場合にはもとから金利に対する非課税が適用にならぬという問題がございましたが、今度は金利の支払いを引き出し時に行うことにいたしましたのでその間に課税問題が起きないということで三百万円まるまるでマル優ができる、こういうことでございますから、私どもは今度の新種預金
あるいはまた預金者の場合には、新種預金に求められるように、できるだけ有利な資金回転をしてもらって金利を安定して元本、金利が保証をされ、そして運用利回りがうまくいくように運用してくれという預金者の要請もある、それにこたえていくためには、いままでとられた専業主義が最善の金融形態だという行政指導のあり方自体が一体いかがなものであろうか。
それから、あわせて最近新聞では、今度は銀行法もできて銀行もいまの本業を大いに積極的にやらなければならぬというようなことから新種預金といったようなものも取り組もうという気魄を示しておるように思います。
それからもう一つ、新種預金の問題、告知預金ということが言われておるわけでございますが、これらにつきましては、やはりいろいろな点で銀行も新種預金の開発が必要だということで、期日指定定期預金、個人マル優に限定する、預け入れ限度は三百万円、違うところは預け入れの元本方式、期間は三年、据え置き一年、解約一カ月以上前に期日を通知すればよい、そうすると金利で有利な取り扱いをする、こういうようなことがいま検討されておるわけです
それで次の新しい質問をさせていただきたいと思いますが、先般の大蔵委員会におきましても、新種預金のことについて御質問いたしました。私はやはりこの問題につきまして過日の金融小委員会におきまして参考人の方から御意見を承りました。
○米里政府委員 御指摘の新種預金の問題でございますが、一般的に申しまして新種預金というようなものにつきましては、私どもは一つは金融機関のコストアップということから健全経営との関係がどうなるかという問題はございますけれども、それが国民のニーズに非常に適合しておる、あるいはまた安定的な貯蓄吸収手段であるというようなことであれば、前向きに取り扱っていきたいというふうに考えておるわけでございます。
この点について銀行局長もやはり郵貯シフトへの一因がそこにあるということを認めておりまして、やはり今後民間の金融機関が、現在検討されておりますところの各種の新種預金構想について、業界内の合意が得られれば、これらについて前向きに認可をしていきたいという意味の発言があったと私は記憶いたしておるわけであります。
○吉國参考人 新種預金につきましては、実は先ほど申し上げましたように、現在御当局に対して説明をしている段階でございまして、その認可がいつになるかちょっとまだ私どもつまびらかにいたしませんが、いまおっしゃいました銀行の反省につきましては、私もそれは非常に強く感じております。
しかし、最後に伺いたいのは、先ほど来新種預金の問題、いろいろお話がありました。要するに郵便局がこれだけ伸びたには、ごく最近のものは最近のまた特殊事情もあります。グリーンカードという特別な問題が出てきておりますけれども、そうでなくても郵便貯金がぐんぐん伸びてきましたね。これはやはりそれだけの意味があると思うのです。
○徳田政府委員 御質問の新種預金でございますが、この点につきましては、広く国民に有利な貯蓄手段を提供するという観点から、金融制度調査会あるいは各金融機関において検討が行われているわけでございまして、特に金融制度調査会におきましては現在、国民の間に流動性と収益性を相兼ね備えた貯蓄手段に対するニーズが非常に高いということから、前向きの方向が打ち出されているわけでございます。
したがって、普通銀行のあり方として御答申をいただく場合には、やはり金利の自由化という方向をさらに促進するという意味で、先ほど申し上げましたようなCDの導入であるとか、あるいは金利の弾力化を進めるという意味で新種預金の導入であるとか、そういう御答申をいただけるものと考えております。
○政府委員(徳田博美君) この新種預金につきましては、議論がなされておりますのは金融制度調査会でございますが、金融制度調査会の議論におきましては、金融機関の立場というよりも、国民の間に先ほど申し上げましたようなより利回りが高く、かつ流動性もあるという預金について非常にニーズがあるということがはっきり出てまいりましたので、それに即応した貯蓄手段を開発するのは金融機関としての一つの仕事ではないか、そういう
ところが、大蔵大臣と銀行局長がそういう新種預金は全く考えておらぬという明確な答弁をしたにもかかわらず、今回、大変タイミングがずれたときにこれが実行される。これは、大平さんや高橋さんはやりたくない、むずかしいと逃げていたのを、福田さんは、いままでの経緯があり約束があるから何とかやってほしい。
さて、近くインフレによる預貯金の目減りの対策として福祉定期預金ともいうべき金利の高い新種預金を創設すると報道されていますが、これとても特定の無拠出年金受給者五百万人を対象とするものであり、気休め程度のものだと思いますが、このような動きに対して勤労者財産形成貯蓄の促進を宣伝してきました労働省として、零細な薄給の勤労者の貯蓄についてどのようにお考えになっておりますか。
それで、金融資産の多様性につきましても、先ほど伊原参考人がお述べになりましたようにあるいはまた増田さんがお述べになりましたように、中間利払いでございますとかあるいは他の新種預金の創設とかいうような問題も研究はいたしておるわけでございますが、現状におきまして各種の金融機関がそれぞれ特殊性のある金融資産を商品として売り出しておりまするので、金利の問題ということを問題にいたしますれば、その他の多様性の問題
また、各種の消費者ローン、公共料金等の自動振替決済、クレジットカード、新種預金等々の新しい商品が続々と開発されてまいりまして、現在の銀行経営は戦前あるいは二十年代とは様変わりな状況にございます。こうした銀行の大衆化への努力により、銀行は、国民生活と切り離しがたく密着し、その生活向上の一翼をになったと言えようかとは思います。
定額貯金の証書担保でもって金を貸し付けるという問題や、新種預金のことを考えたのですが、大蔵事務当局と折衝したのでありますが、今度は、簡易保険の制限額の引き上げの問題、それから臨時国会で貯金の制限額を三十万円に引き上げたというようなふうに、矢つぎばやに問題がありましたので、この国会だけは何とか一つ見送ってもらいたいと、そのかわりに昭和三十三年度に減税貯蓄の問題が大蔵省で十分案ができるので、そういう案ができた
アイデアとしてはやってみたいというので、これを原案に載せ、十分研究してみましたところ、今事務当局及び出先で考えておりますのは、一年制定期預金をすると、二年制定期預金から一年制定期預金に移行するものが非常に多いのじゃないか、そうしますと、現在の二年制定期預金の残高を保持するには三・七、八倍ないし四倍くらいの目標を立てて、口座数が非常に多くなる、そうすると人間も多くなり、コストも上り、どうも法律を作って、新種預金
○早稻田委員 この法案とは別なんですが、巷間伝うるところによると、銀行局では今般新種預金を制定するという構想があるやに聞いておりますが、銀行局長からさしつかえのない範囲でひとつ構想を御発表いただきたい。
○河野(通)政府委員 新種預金と申しますと、どういう意味でありますかよく存じませんが、いわゆる無記名預金的な意味の新種預金のことではないかと思いますが、そういうことですか。——この問題はいろいろな観点から現在検討の最中でありまして、まだ固まつた構想にまで至つておりません。もう少し固まりました上でお話申し上げたい。この席ではごかんべん願いたいと思います。
それから新種預金、いわゆる無記名定期というて、よく人口に膾灸されると申しますか、この問題は、租税の公平観念というところから強硬な反対があります。無記名定期ということでなしに新種預金、特別預金でなくて、何か名前をかけてやつたらどうかという議論もありますが、これは結論に至つておりません。
この内容もいずれ法律で審議する機会があろうと思いますが、この際、あらましでよろしゆうございますが、貯蓄債券の御構想、これとあわせていわゆる新種預金、無記名預金にかわります方法といたしまして、資金蓄積の一環としてお考えになつております新種預金、これの御構想等を御表明いただきたいのであります。