1998-05-26 第142回国会 参議院 財政・金融委員会 第17号
生保業界は一九八六年七月、変額保険という新種商品を売り出しました。最初は大した売れ行きではなかったのですが、バブルのさなか、銀行融資とセットになった保険料一括前払い方式とすることによって、一円もかけずにできる相続税節税商品という宣伝のもと爆発的な売れ行きを示しました。
生保業界は一九八六年七月、変額保険という新種商品を売り出しました。最初は大した売れ行きではなかったのですが、バブルのさなか、銀行融資とセットになった保険料一括前払い方式とすることによって、一円もかけずにできる相続税節税商品という宣伝のもと爆発的な売れ行きを示しました。
その結果、近ごろではいろいろな新種商品、新種サービスも実現をしているわけでございます。ただ、このような諸規制、諸慣行の存在の背景にはいわゆる業際問題というのがございまして、この業際問題の背景には現在の専門制、分業制の縦割りの金融制度というものがあるわけでございます。
○土田政府委員 諸規制、諸慣行問題の難しさは今申し上げたようなところでございまして、もともと特に法律上の制限なり禁となりがあるということではないものであっても、例えばそこは従来のすみ分けの考え方を尊重いたします限りにはなかなか新種商品なり新種サービスが生み出しにくい、そういう状況にあるわけでございます。
この面から積極的な制度改善、新種商品の開発、職員の訓練、研修等の充実、あるいは事業運営の効率化、資金運用制度の改善、あるいは要員関係の整備といった経営基盤の全般的な強化充実、これが重要な課題になっております。
○政府委員(荒瀬眞幸君) 自由化時代には業務が多様化、多元化いたしまして、私どもといたしましても、毎年度のごとく制度改善、新種商品を開発いたしますとどんどんふえてきて大変だということでございます。一般論といたしましては、業務の多様化、多元化の時代にはいわゆる少量多品種ということで一般的にはふえてくるという傾向はございます。
○政府委員(荒瀬眞幸君) 第一の新種商品の内容でございますけれども、まず第一には、保険期間を一年といたしまして、これは手続なしの自動更新制度を取り入れたいということでございます。すなわち、被保険者の同意、面接等を一切必要としないようにいたしたい。第二点は、従業員等の皆様方の入社、退社、人事異動等の手続につきまして柔軟な対応をいたしたい。
○山本(貞)政府委員 大企業あるいは大資本ももちろん使えるわけだと思いますが、私ども今回考えております改正、あるいは新しい新種商品を改正で考えておりますのは、国際的に取引の種類が非常に今多様化しておりまして、まずこの二十四時間体制あるいはグローバル取引体制という時代からいって、国際的にはどうしてもヨーロッパあるいはアメリカ大陸と比較して類似のというか同様の市場を育成する必要があるということを考えまして
今日、郵政事業を取り巻く環境は依然として厳しいものがありますが、当管内においても、通信メディアの多様化、小包分野における宅配業者の進出拡大、銀行、農協、証券会社及び保険会社等あらゆる金融機関による新種商品の販売攻勢など三事業とも民間との激烈な競争関係にあり、それに加え、地場産業である機械、繊維、銅器、漆器等が好転の兆しは見えるものの円高不況の影響を受けており、その競争関係はますます厳しいものになっております
ですから、それだからこそ、事前の予防というのが大切でありまして、この種の悪質な業者についてはもう出資法によってきちっと禁止していただく、そして御老人の方の生活を支える金融商品の多様化が必要であれば、信託業法なり銀行法なり、あるいはその他の関連領域の中でどんどん新種商品を開発していただいて、安全な金融商品が消費者の手元へ届くというのが根本でありまして、そういうことを含めて、私たち日本弁護士連合会は許可制
なお、両法律案に対し、片山甚市理事より、新種商品の開発及び資金運用制度の改善等二項目の附帯決議案が提出され、全会一致をもってこれを本委員会の決議とすることに決しました。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
一、長寿社会の到来等による国民の保険・年金需要の増大、多様化に対応するため、新種商品の開発を一層推進するとともに、簡易生命保険及び郵便年金の加入限度額引上げについてもさらに努めること。 一、金融自由化の進展等に対処し、加入者利益の一層の増進を図るため、積立金の運用範囲の拡大及び余裕金の直接運用等資金運用制度の改善に努めること。 右決議する。 以上でございます。
この中で、私ども、特に新種商品の問題につきましては、特に対象を絞りましていろいろと聞いたわけでございますが、今までと違って出てまいりましたのは、やはり何といいましても、老人等が寝た切り状態になった場合にその介護する保険が必要であるというようなもの、あるいはがんや心臓病の成人病を対象とした保険がほしい、あるいは今回の年金法の改正のときに盛り込んだわけでございますが、夫婦のいずれかが生きている限り年金が
そして、生命保険の世帯加入率とか、生命保険の加入金額の伸びとか、あるいは生命保険の加入目的、将来の生活上で最も不安なもの、簡易保険の新種商品に関する要望、こういうようなことで調査をされているわけでありますけれども、この結果についてお伺いしておきます。
また、新種商品の開発等につきまして、これは親子二世代を対象としたものでございますが、新種商品の開発等につきましても、大蔵省からの指導等によりまして近く実施されることとなると聞いておるわけでございます。
一、高度化する国民の保険・年金需要に対応するため、簡易生命保険及び郵便年金の最高制限額の引上げ、新種商品の開発等サービスの充実、改善を図ること。 右決議する。 以上でありますが、この決議案は、本委員会における審議の経過を踏まえて作成したものであります。したがいまして、この趣旨につきましては改めて説明するまでもないと存じますので、省略させていただきます。
にして、先ほど申し上げましたようなやはり若干の負担金等も税制上の恩典を受けながら負担していただくほか、あるいは中小企業金融公庫等の資金等も個々の事業所ではいろいろ活用をしていただく、これには特利を考えておるわけでございまして、そういった総合的な努力を集中していただくための呼び水としてこれらの資金を使っていただきたいと、このように考えておるわけでございまして、用途といたしましては新しい技術開発あるいは新種商品
○政府委員(鴨光一郎君) 最近におきましては、規制金利下にございます預貯金金利、それと市場実勢を反映をいたしました高利回りの新種商品であります、具体的な名前を挙げて申しますとビッグあるいはワイドといったものとの間に、金利格差がかなり大きくなってきております。数字で申し上げますと、現在定額貯金の一番高い金利、これは預け入れ期間が三年以上の場合でございますが、これが年六・〇%でございます。
少しやっぱし、貯金が置かれておる状態というのはわからないわけじゃないんだけども、少なくともいま答弁がありましたように、民間の方のビッグ、ワイドについても定額預金よりか高利回りで新種商品を発売しているわけでありますから、そういう意味からいけば、別に臨調から大変定額というのはいい商品であってなんて言われる筋合いもなければ、またこの貯金全体の事業運営の中で、むしろもっと新しいものを発売をしていったらどうかというぐらいなような
議論がありますが、きょうは余りその問題について深く突っ込む気はないんでありますが、奨励目標額を大体前年と同額で置いておくということで事業計画を立ててやっていくというのは、いま局長が言ったように、もろもろなものを判断しているんだろうと思うんですが、しかし、いま世の中では定額が非常によくて、とにかく定額を廃止したらどうかぐらいなことを言われているわけですが、実際にその後の民間金融機関のビッグ、ワイドの新種商品
○政府委員(鴨光一郎君) 先ほど申しましたビッグ、ワイドといった新種商品、これは市場実勢を反映しました高利回りの新種商品というふうに見られるわけでございます。
当面の問題といたしまして、運用利回りの向上を図りますための運用制度の改善であるとか、あるいは社会、経済情勢の変化に対応しました新種商品の開発及び加入者福祉施設の拡充等がございますが、これらの検討を含めまして、加入者サービスの向上のために諸施策を実施してまいりたい、かように考えております。
民間ではいろいろの新種商品が出ております。ただ、私その新種商品の検討にやぶさかではございませんけれども、果たしてこれが国営の保険事業として将来にわたって売れていくような商品であるだろうかどうかということにつきましては、いささか疑問を持っているわけでございます。
私思うのですけれども、インフレの目減り補償ということが論議になっておって、先ほど参考人のお話ですと、これはまた別のサイドからやるべきことで金融の任務ではない、新種商品の開発で知恵をこらしたい、こういうお話なんですけれども、しかし、どんどん高金利で上げていくということがインフレ対策としてとられる、総需要抑制政策の一環として物価を抑えるためにひとつ金融手段を活用する、しかし、なかなかそうは言っても物価高