1992-05-27 第123回国会 衆議院 運輸委員会 第9号
この問題についての全体的な御認識と、特にここでは、目下のところは新潟−ハバロフスクあるいはイルクーツクという極めて限られた航空路線しかないわけですから、もっとこの空の便が、いろいろなところで活発に飛行機が飛ばせるような状態になればいいにこしたことはないのですけれども、その問題と絡んで自衛隊の訓練空域との関係が問題にされておりましたので、この交渉の経過などについて最後に伺っておきたいと思うのです。
この問題についての全体的な御認識と、特にここでは、目下のところは新潟−ハバロフスクあるいはイルクーツクという極めて限られた航空路線しかないわけですから、もっとこの空の便が、いろいろなところで活発に飛行機が飛ばせるような状態になればいいにこしたことはないのですけれども、その問題と絡んで自衛隊の訓練空域との関係が問題にされておりましたので、この交渉の経過などについて最後に伺っておきたいと思うのです。
したがいまして、残念ながら現時点におきましては、この四月から六月いっぱいぐらいのところは、金曜日を除きますとほとんど毎日のように相当シビアな時間制限をしなければならない、そのために、たとえば新潟−ハバロフスク線のごときは、運休をしてしまっているという非常に窮屈な状態にございます。 別途、この二月の中ごろでございましたか、仙台−新潟線というものについての新しい路線開設の免許の申請がございました。
同じような便がないだろうかと思って調べてみましたら、東京-新潟-ハバロフスクの路線がございます。東京-新潟間は全部空席でございます。なお東京-福岡-マニラという路線があります。これは運輸権はあるけれども、通関の関係で国内線の乗客は乗せないという形で運航がされておりました。
ところが現実には、たとえば新潟−ハバロフスク間のジェット機がソ連との間に往復しておるわけですが、これなんか見ますと、一週間に一遍運航しているらしいですけれども、その飛行機に乗っているのは大体一回について六、七人、こういうような状況なんですね。
なお、例示されましたような新潟-ハバロフスクといった国際航空路でございますが、この国際航空路につきましては、やはり国策という観点からも考えなければならない問題がございますので、一概にその会社の経営状態だけで、そこの航空路をもうやめるとか、そういうこともなかなかできない点があるわけでございます。
これは昨年一月の日ソ航空協議の決定による本年十月からの新潟−ハバロフスク線の開始に備え、現在のYS機用からB727機の使用を目的としたものであります。しかし、工事がおくれたため十月からの運航開始はできなくなったが、来年六月には千九百メートルで供用開始ができるとのことでした。
例の新潟−ハバロフスク間の航空路がすでに開設をしておりますので、そういう意味で、特に六十五億円もかけていま新潟空港の整備をしております、こういう話をしましたら、こちらもぜひつくりたいのだというようなこともございましたが、新潟の前に、大阪というのを一つ出しておるのでしょう。
第三二 売上税の創設反対に関する請願 第三三 常磐電車車両改良促進に関する請願 (二十六件) 第三四 対馬航路改善に関する請願(二件) 第三五 東北新幹線の早期建設に関する請願 第三六 北陸新幹線鉄道建設促進に関する請願 (二件) 第三七 「海上交通法」制定にあたっての漁業者 の保護に関する請願 第三八 日本国有鉄道信濃川工事局の存置に関 する請願 第三九 新潟、ハバロフスク
第三三 売上税の創設反対に関する請願 第三四 常磐電車車両改良促進に関する請願 (二十六件) 第三五 対馬航路改善に関する請願(二件) 第三六 東北新幹線の早期建設に関する請願 第三七 北陸新幹線鉄道建設促進に関する請願 (二件) 第三八 「海上交通法」制定にあたっての漁業者 の保護に関する請願 第三九 日本国有鉄道信濃川工事局の存置に関 する請願 第四〇 新潟、ハバロフスク
五号) ○東北新幹線の早期建設に関する請願(第八七号) ○国鉄運賃値上げ反対に関する請願(第二八一号) ○国鉄東海道線立花駅西「水堂踏切」の立体交差 に関する請願(第三五三号) ○北陸新幹線鉄道建設促進に関する請願(第四二 七号)(第五二五号) ○「海上交通法」制定にあたっての漁業者の保護 に関する請願(第五〇五号) ○日本国有鉄道信濃川工事局の存置に関する請願 (第一〇六五号) ○新潟、ハバロフスク
○米田委員 私は、二十四日の委員会に引き続きまして、新潟−ハバロフスクの航空路の開設の問題をいま少し突っ込んでお聞きをしたいと思いますので、よろしくひとつお願いを申し上げます。
○大橋国務大臣 新潟−ハバロフスク線についての態度を決定するにあたりまして一採算性を考慮する必要があるというのは、まず第一に、新潟−ハバロフスク間の航路自体の採算性の考慮も必要であると思いますが、同時に、それが東京−モスクワ線の採算に及ぼす影響についても慎重に考慮しなければならぬと考えております。
○澤政府委員 新潟−ハバロフスク線と、それから東京−ハバロフスク線につきまして、新潟−ハバロフスク線は三十八年の七月、それから東京−ハバロフスク線につきましては三十八年の二月に民間の方から、この航路を開始したいという申請が運輸大臣あてに出ております。
○澤政府委員 部内にはいろいろ意見がございまして、ただいま先生のおっしゃいましたように、日本の航空機によってシベリア上空を航行することができるまでは日ソ協定を結ぶべきでない、あるいは新潟−ハバロフスクで日本の飛行機で飛べるならば、そっちも考慮すべきではないか、このようないろいろな意見があったことは事実でございます。
○米田委員 私は、日ソ航空協定の問題と、この間ソビエトのロギノフ民間航空相が来られまして、新潟−ハバロフスク航空路の問題を提起されておりますが、そのことについて御質問したいと思います。 日ソ航空協定が締結されるまでの長い問の交渉、特に一昨年の七月以降の交渉、それから締結という段階で、当時の大臣は中村運輸大臣だったと思います。航空局長は当時どういう関係におられましたか、お聞きしたいと思います。
記者会見で、ローカル線については新潟——ハバロフスクについてはソ連側と話し合う意思はない、こういうことを言っているのですが、これは一体外務省と運輸省と話し合ってこういうことになったのですか。それとも大臣の指示のもとにこういう意見を発表したのですか。
○稻村(隆)委員 外務大臣にお尋ねしたいのですが、去る四月の二十四日、ロギノフソ連民間航空相が福永官房長官、三木外務大臣、大橋運輸大臣を訪問して、ソ連は新潟——ハバロフスク間の旅客機のローカル線を開設してもよろしい、こういうことを言っているのですが、それは事実でありますか。
のみならず、新潟−ハバロフスク、ハバロフスクからモスクワ間をソ連の飛行機で運賃をかせがれては、日本は損なわけですね。日本はハバロフスクから新潟へ来て、新潟から東京間の運賃しかかせげないわけですから、ずいぶん損するわけです。ですから、そういうような点については交渉の余地があると思います。こっちが五回往復する、向こうは一回にせよとか、そういうことは向こうも納得すると思うのですね。
先方は、新潟—ハバロフスク間のローカル線を開設する用意があるという官房長官へのお申し出があり、さらに運輸大臣もそれにお答えされたわけでありますが、新聞の報ずるところによれば、運輸大臣としては、今後これを検討したいと答えられましたが、運輸事務当局では、商業採算に合うかどうかということが疑問であるというのが第一。
○大橋国務大臣 お話のとおり、ソ連の民間航空大臣が昨日お見えになりまして、いろいろお話をしておりました中に、新潟—ハバロフスク間の新しいローカルの航空路の問題について言及をされたのでございます。
したがいまして、この首都間相互乗り入れが、もう間もないことでございますが、実現いたしました現在といたしまして、政府は思い切って新潟−ハバロフスク間の局地航路、この開設のお考えはないかということであります。
○佐藤(光)政府委員 大臣から申し上げましたように、さしあたって運航いたしますのが首都間相互で、しかもソ連機のチャーターという形でございますので、これをすみやかに自国機及び自国乗員による運航にするということが、まず先決すべき問題であろうと考えておるわけでございまして、高橋委員御指摘の、新潟−ハバロフスク線をかりに開設した場合に、技術的に何か障害があるかということでございますれば、技術的には特段の障害
○中村(寅)国務大臣 新潟−ハバロフスクの問題は、これは将来の課題として当然考慮をしていくべき問題ではございますが、現時点におきましては、東京−モスクワ間を完全な日本の航空機で飛べるようになるようにあらゆる努力をいたしまして、現在のソ連との間に結んでおります協定の実現に努力をしてまいりたい、かように考えておる次第でございます。
しかし、たとえば最近新潟-ハバロフスク間が二十四時間、もしナホトカに民間飛行場ができて、そうしてハバロフスク、モスコーへ行くとさらに時間が短縮される。その場合、モスコーへ行く運賃というのは非常に安いわけなんですね。おそらく十万円以下だろうと思うのですが、そういう際に、一体今度かかるこの日本とモスコーの直接の価格、これと比較してどういうことになるのか、それも一つ問題があると思うのです。
で、それはとにかくとして、東京−モスコー間の相互乗り入れの問題、それからまた、場合によると、一部には新潟−ハバロフスク間という議論も出ております。
それで、われわれは、いま外務大臣が申されましたように、首都間の乗り入れということを条件として交渉いたしておりますが、民間機であるし、日本を代表した日航機ではない民間機であるから、新潟−ハバロフスク間だけを認可しろうということをしきりと航空局に申し込んできております。けれども、基本的な考え方は、アメリカとの交渉におきましても、首都間の乗り入れを中心として、ニューヨーク航路を交渉いたしております。
そういうわけでありますから、そこで私はやはり現実的な問題として、これは議論になりますけれども、ハバロフスク−新潟間の暫定処置としても、これはやっても日本のためには損ではない、私はこういうふうに考えるのですが、その点新潟−ハバロフスク間の暫定処置として承知しても、もちろんこれは原則としてはあくまでも首都間の乗り入れでありますけれども、東京−ハバロフスクというふうなことになれば、非常に問題があると思うのです
○稻村(隆)委員 それじゃ総理大臣はソ連に行かれるかどうかわかりませんけれども、ソ連に行って総理大臣が話をして、そこで新潟−ハバロフスク間というふうなローカル線の開通ですか、その可能性はないわけではないのですか。
向こうの当局と私が話した感じによれば、新潟−ハバロフスク間は可能性が一番あるのじゃないかという感じを私自身は受けてきたわけです。それでこの問題は、かえって東京−ハバロフスク間よりも、新潟−ハバロフスク間にしたほうが、さっき申し上げましたような理由によって、そのほうがいいのじゃないか、確かに実現の可能性があるのじゃないか、こういうふうに私考えるわけなんです。