2017-06-09 第193回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
○参考人(袴田茂樹君) 新潟県立大学の袴田でございます。こういう場で私見を述べる機会をいただいたことをうれしく思っております。 時間の関係で、レジュメに従いまして私の意見を述べさせていただきます。 まず、北方領土問題の本質をどう理解するかということでありますが、もちろんこれは元島民の人道・人権問題でもあります。平均年齢がもう八十何歳。
○参考人(袴田茂樹君) 新潟県立大学の袴田でございます。こういう場で私見を述べる機会をいただいたことをうれしく思っております。 時間の関係で、レジュメに従いまして私の意見を述べさせていただきます。 まず、北方領土問題の本質をどう理解するかということでありますが、もちろんこれは元島民の人道・人権問題でもあります。平均年齢がもう八十何歳。
本日は、参考人として北方領土隣接地域振興対策根室管内市町連絡協議会会長・根室市長長谷川俊輔君、公益社団法人千島歯舞諸島居住者連盟理事長脇紀美夫君、法政大学法学部教授下斗米伸夫君及び新潟県立大学政策研究センター教授袴田茂樹君に御出席いただいております。 この際、参考人の方々に本委員会を代表して一言御挨拶を申し上げます。
松井 一彦君 参考人 北方領土隣接地 域振興対策根室 管内市町連絡協 議会会長 根室市長 長谷川俊輔君 公益社団法人千 島歯舞諸島居住 者連盟理事長 脇 紀美夫君 法政大学法学部 教授 下斗米伸夫君 新潟県立大学政
これは新潟県立大学の村山教授等も指摘をしております。 こういった実態はなかなか見えづらいということで、その次の資料、子供食堂が広がるとか、私の地元の山梨では、フードバンク山梨が、本来は生活困窮者に対する支援ということで始めたんですが、実際にしてみたら、その六割は貧困家庭の子供たちへの食料支援だったということであります。
農家や企業から規格外の商品を集めて福祉施設などに提供しているNPO法人フードバンク山梨と新潟県立大学が調査をしたところ、フードバンクの支援対象で子供がいる二百六十九世帯のうち、主食、主菜、副菜がそろったバランスの取れた食事を一日のうち一度も取っていないという世帯が実に八六%であるということや、一人当たりの一日の食費は平均で三百二十九円、半数近くが三百円以下、中には百円以下という世帯まであって、栄養不足