1952-12-11 第15回国会 衆議院 文部委員会 第5号
○井伊委員 管理局長からの御説明ですと、新潟大学においては、十二月一日をもつてすでに統合をして、新潟の市内に新潟分校という看板を掲げたというように報告を受取つておるというお話であつたのでありますが、やはりそれで本来の通達した趣意の統合ということになるのでありますか。
○井伊委員 管理局長からの御説明ですと、新潟大学においては、十二月一日をもつてすでに統合をして、新潟の市内に新潟分校という看板を掲げたというように報告を受取つておるというお話であつたのでありますが、やはりそれで本来の通達した趣意の統合ということになるのでありますか。
○井伊委員 新潟大学新発田分校に勤務しておつたところの教職員の新潟分校に勤務がえということに、ほんとうになつたのはいつでありますか。すなわち決裁になつたのはいつでありましたか。
○井伊委員 よくわかりませんが、そうすると、新発田分校と名のついたものを新潟の地域へ持つて来て、新潟分校というものをつくるという趣意か、もう一度そこをお尋ねいたします。
従つてこの新潟分校の統合は、文部大臣が審議会の諮問を経て、そうして統合を決定したから——もう少し法律的に言えば認可したから、だから大学当局が行政的に実際の統合の面に当つておる、こういうふうに解するけれども、それと違いますか。いろいろ根本を聞いておるわけです。統合の認可者は文部大臣か、あるいは新潟大学当局かどつちか。この点の見解を聞いておる。
○坂本委員 そこで結局今の局長の御発言がありましたように、新潟分校の廃止は国家がやつた。その廃止、いわゆる統合と申しますか、それは国家が了承して審議会の決定でやつた。そこでその先のやり方は大学当局がやるのだ。そういたしますと、結局この新潟分校の統合はやはり国家がやる。従つて国家の主管大臣である文部大臣がやる、こういうふうになると思うのですが、その点はどうですか。
そこで二点についてお伺いしたいと思いますが、先ず第一点は、現実問題としまして新潟分校が六月十九日までに統合する、こういうことで、一応新潟の大学長からの通告があつて、地元民もそういう線でそれに対して反対しておるわけなんですが、現実的に見てすでに今日は十日であります。
従つて文相に対しましては、この問題について新潟分校を統合するかしないか、地元の輿論と大学の輿論と……学長の途中で豹変した意見だけを、あなたはこれは大切だと言つていられますけれども、すでに大学長も今年の二月までは、飽くまでやはりその意見というものは、これは統合には反対だという意思を表明されておる。大学の関係者も、県知事も、県会議長もそうだ。教育委員長もそうだ。当地の代表者もそうだ。
○荒木正三郎君 そういたしますと新潟分校統合の問題が結着がつき、その上でないと警察予備隊を向うに設置するということを強行する、こういう考えはない、こういうふうに了承いたして差支えございませんか。
我々といたしましては、勿論一々の施設について当るということは東京におりましては甚だ不便でございますので、新潟分校の問題もありますし、本丸中学の問題もありますし、或いは引揚者のありますあやめ寮の問題もありますし或いは酪農組合の事務所もございます。
○岩間正男君 私は、先ほどほど保留しておきました第二の問題で、今現に予備隊なり国に接收されている学校、そういうものを接收解除問題と、もう一つは、これから新たに予備隊の増強なんかに伴つて取られる、現に先ほど話がありましたように、新発田の新潟分校がその附近の二十万坪の耕地とともに、これは殆んど強制的に取上げられよう、こういう形が一月前から出ている。