1962-08-23 第41回国会 衆議院 商工委員会金属鉱山に関する小委員会 第1号
○松平小委員 最後に私は新海さんにお伺いしたいのですが、さっき新海会長は、まだ結論を得ていないものもある、それを鋭意審議会で結論をなるべく早く出すというお話であったのですが、大体この審議会は最後的にはいつごろ最終的な結論を出すというお見込みで運営されておられるか、その点をお伺いしたい。
○松平小委員 最後に私は新海さんにお伺いしたいのですが、さっき新海会長は、まだ結論を得ていないものもある、それを鋭意審議会で結論をなるべく早く出すというお話であったのですが、大体この審議会は最後的にはいつごろ最終的な結論を出すというお見込みで運営されておられるか、その点をお伺いしたい。
これは先ほど新海会長が申されましたように第三国、今から言えば日本は独立しておりますが、あり余つたアメリカの国ならいざ知らず、我が国の重油というものは消費量の一〇%に該当するぐらいしかない資源でございますが、一〇%しかなくて九〇%を貧乏国の日本が他から仰いでおる。そんなことを言つたつて石炭のほうが高いじやないかというような論拠は私は成立たないのではないかという深い感じを持つております。
○参考人(武内礼蔵君) 今新海会長が森田委員さんのお尋ねに対しまして、現状のまま四百二、三十万トンの貯炭を擁し、更にこれが来年の三月に至れば五百万トンを超すという見通しは大よそ間違いございません。大体に通産当局の見方がすでにことごとに甘過ぎておる。
石炭界のあり方、現状につきましては、先きに新海会長から現状のあり方並びにこれに対する施策の要望、要請ということを七項目を挙げまして述べましたが、これは私どもの連合会と石炭鉱業会と意見交換をして同一な趣旨を同一な目的達成のために要請したものでございますので、重複を避けます。新海会長の述べた通りであります。
今日先ほど新海会長が述べられましたように、今日の実情といたしましては四千八百万トンという数字はいかにも無理であるにいたしましても、この数字を若干下まわりますならば、この決議の趣旨として、私は今日ただいまの事態におきましても完全に生きている、このように存ずるのであります。
先ほどから石炭界の事情につきまして、新海会長並びに武内連合会長からお話があつたわけでありますが、数字につきましては、まつたくその通りだというふうに考えます。しかしながら最近における石炭政策を振り返つてみますと、実に矛盾だらけなのであります。
ただ今日の段階に追い詰められた石炭界の現状をいかに措置をしてもらうかということにつきましては、今日に至らざる前に、すでに現愛知通産大臣、その前の岡野大臣、また前の小笠原さん、こう三代の通産大臣に向いまして、石炭界のあり方につきましてはまことに私ども生産業者といたしまして不安にたえないということで、かかる事態に追い込まれざるために、一昨年の冬以来引続いて要請もしお願いもいたしましたが、遂に今新海会長が