2021-03-25 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
具体的には、大阪支社を廃止して北陸新幹線建設局を設置し、プロジェクトオリエンテッドで地域密着型の組織とすることで事業執行体制の強化を図ること、工程や事業費の管理につきまして、外部有識者による助言を含め、本社のチェック機能を強化すること、関係自治体で構成する会議体を設置し、工事の進捗や事業費の執行状況等について定期的、体系的な情報共有を行うこと等に取り組んでいるところでございます。
具体的には、大阪支社を廃止して北陸新幹線建設局を設置し、プロジェクトオリエンテッドで地域密着型の組織とすることで事業執行体制の強化を図ること、工程や事業費の管理につきまして、外部有識者による助言を含め、本社のチェック機能を強化すること、関係自治体で構成する会議体を設置し、工事の進捗や事業費の執行状況等について定期的、体系的な情報共有を行うこと等に取り組んでいるところでございます。
これを踏まえ、昨年十二月、国土交通省から鉄道・運輸機構に対し業務改善命令を発出し、本年一月、機構が作成しました改善措置に基づき、現在、地域組織を地域密着型、プロジェクトオリエンテッドなものに、これ、具体的には、北陸新幹線建設局といった、そうした組織につくり変えるなどの事業執行体制の改善や本社のチェック機能の強化等が図られているところでありまして、大臣の所信におきましてもこの旨を表明させていただいております
それに対しまして、今年の一月二十九日、鉄道・運輸機構から改善計画が提出をされ、その主な内容を簡単に御紹介させていただきますが、一つは、大阪支社を廃止して、仮称でございますが、北陸新幹線建設局を地元に設置をして、地域密着型の組織とする、そして事業執行体制の強化を図るというのが第一点でございます。
○参考人(石川裕己君) 私どもの総合評価方式につきましては、まず発注機関でございます地方の新幹線建設局、あるいは東京、大阪の支社というところの地方機関に技術審議会及び入札・契約手続運営委員会というものを設置してございます。
そうなってきますと、新幹線建設局云々というお話がありましたけれども、さっき申し上げた三つの局なんというのは、事業の量からいっても非常に検討されるべき性格のものだと思います。余り下の方を合理化するのに急であって、隗より始めよという点をお忘れになっておられては非常にいけないと思います。
いずれにいたしましても、新幹線建設局一つをとってみましても、現在まだ工事が最盛期にあるような状況もございますので、個々の局をどう統廃合するかにつきましては成案を得ておりませんけれども、国鉄の経営改善上の非常に大きな課題として受けとめて、検討いたしておるところでございます。
○小川(仁)委員 本社業務の中で見てみますと、建設局、新幹線建設局、施設局とこういった局が三つもございますが、こういうのも一人の局長さんで指導できるのじゃないか。
上越新幹線の中山トンネルにつきまして、五十六年四月の日本鉄道建設公団東京新幹線建設局の会計実地検査の際に、中山隧道工事の異常出水事故による損害額につきまして、工事請負契約書の条項に基づいて公団が五十五年十二月に支払った六億二千八百十四万四千円について、公団側に提出された資料と請負会社の帳簿等を対比しましたところ、工事の仮設物または建設機材器具に関する損害額の算定の基礎となる建設機械等の購入価格、取得時期
○説明員(室屋勇君) 検査の概要でございますが、日本鉄道建設公団の東京新幹線建設局に、昭和五十三年の二月二十八日から三月九日までの間に、いま問題になっております上越新幹線建設に伴う高崎市飯塚町内の市営住宅の移転補償についてという補償案件につきまして実地検査を行っております。
そして、本年六月から九月までの間に本院が会計実地検査を行った本社、盛岡、名古屋両支社、青函建設局及び東京、新潟両新幹線建設局において、五十三事業年度及び五十四事業年度にこれらの現場調査旅費、工事監督旅費、測量及び調査試験費、普通旅費の各費目から職員に支払った旅費の額はこの六カ所分で合計二十一万二千五百八十五件十三億三千六百三十五万円でございます。
そこで、もしほかの局にもあるといけないということで、それ以降のたとえば盛岡支社あるいは本社、東京、新潟の新幹線建設局、ここらについては徹底的に検査をする体制をとったわけでございます。従来これらの検査に没頭できなかったことはまことに申しわけないのでございますが、そういうようないきさつでございます。
○斉藤(正)委員 いまのお答えを聞いていて、会計検査院の調査によれば鉄建公団が経済的な損失はこうむっていない、したがって妥当だというようなお答えでありますが、本社は永田町の山王グランドビル、所有者は三菱地所、東京支社は港区芝の田町ビルで田町ビルKK、新潟新幹線建設局は新潟市東大通の千代田生命新潟ビルで所有者は千代田生命保険相互会社、東京支社は日本生命会館ビルに入りましたが、港区三田の新日本会館KKと
本年六月から九月までの間に本院が会計実地検査を行った本社、盛岡、名古屋両支社、青函建設局及び東京、新潟両新幹線建設局において、五十三事業年度及び五十四事業年度にこれらの現場調査旅費、工事監督旅費、測量及び調査試験費、普通旅費の各費目から職員に支払つた旅費の額はこの六箇所分で合計二十一万二千五百八十五件十三億三千六百三十五万円である。
東京新幹線建設局は、五十三年度六千三十万余円、五十四年度千五百万余円、計七千五百四十万余円。新潟新幹線建設局は、五十三年度八千七百八十万余円、五十四年度二千五百四十万余円、計一億一千三百二十万余円。盛岡支社は、五十三年度千二十万余円、五十四年度百二十万余円、計千百四十万余円。名古屋支社は、五十三年度二千八百五十万余円、五十四年度四百四十万余円、計三千三百万余円。
それから、証拠の隠滅の点なんでございますが、一部新聞で報道されてございましたんですが、これは新潟の新幹線建設局で出張命令簿を改ざんしたというような点が報道されておりました。これは実は私どもの方でそれまでの名古屋、盛岡の検査をいたしましたときに、旅費という項目につきまして検査をしてまいりました。
新潟新幹線建設局は、退職をした、死亡した、転勤をした、そういう現在いない職員の書類を偽造するために、出入りの印章店、新潟市古町五丁目の栗田印房で印章、印鑑二十一個を偽造させた疑いがある、私どもの調査である。先ほど電話でもその点は私確認をした。御主人の名前は栗田弘さんである。こういうことは大項目、大上段ではなくて非常にわかりやすいですよね。
○太田淳夫君 会計検査院にお伺いいたしますが、今回のこのカラ出張の財源の一部になりました測量及び調査試験費の使途についてでございますけれども、これは工事費の一環としてもっと注目してよかったのじゃないかと思うのですが、たとえば四十六年度の新潟新幹線建設局の検査、これでこの測調費についての実地地方検査を行われましたけれども、そのときに院法第三十四条による是正改善の処置要求をなされている、このように思いますが
○柳澤錬造君 その改ざん作業ということを、本社の監査室から指示があってやりましたということは、新潟の新幹線建設局の幹部が証言しているわけなんで、それが新聞に載ったのが九月の十三日です。朝日新聞。恐らく、一般の人はさておいても、総裁がその記事をお読みにならないはずはないと思います。その記事をお読みになって、総裁、どういうことをなされたんですか。
○説明員(小野光次郎君) 新潟新幹線建設局の雑費等の経理につきましても現在鋭意詰めている、作業中でございます。そして、その中で特にそういう費用があったということは報告に接していないわけでございます。ただ、まだ使途不明金も詰め切れませんので、またさらに調査いたします。
旅費関係の検査に当たった人員及び日程を申し上げますと、名古屋支社については六月十二日及び十三日に一名を、盛岡支社については七月十六日から二十五日までに一名を、本社については九月三日から六日までに六名を、それぞれ毎年実施する通例的な検査の中に組み込んで専担的に当たらせ、また、以後は課長または総括副長クラスを中心に特別検査班を編成して、東京新幹線建設局については九月六日から十七日までに五名を、新潟新幹線建設局
先ほど来、会計検査院並びに運輸省から御報告がございましたように、会計検査院の実地検査は、公団本社の三日を皮切りといたしまして、新潟新幹線建設局、東京新幹線建設局、名古屋、盛岡の両支社、続きまして青函建設局について、それぞれ順次実地検査をお受けいたした次第でございます。
○会計検査院長(知野虎雄君) 会計検査院では、本年六月以降実施いたしました日本鉄道建設公団本社、東京、新潟両新幹線建設局、名古屋、盛岡両支社及び青函建設局に対する検査によって、いわゆるカラ出張による不正経理の事態を発見いたしました。大変遺憾なことであると考えております。
旅費関係の検査に当たった人員及び日程を申し上げますと、名古屋支社については六月十二日及び十三日に一名を、盛岡支社につきましては七月十六日から二十五日までに一名を、本社につきましては九月三日から六日までに六名を、それぞれ毎年実施する通例的な検査の中に組み込んで専担的に当たらせ、また以後は課長または総括副長クラスを中心に特別検査班を編成いたしまして、東京新幹線建設局については九月六日から十七日までに五名
○会計検査院長(知野虎雄君) 会計検査院では、本年六月以降実施いたしました日本鉄道建設公団本社、東京、新潟両新幹線建設局、名古屋、盛岡両支社及び青函建設局に対する検査によって、いわゆるカラ出張による不正経理の事態を発見いたしました。きわめて遺憾なことであると存じております。
九月三日の公団本社の検査を皮切りといたしまして、会計検査院の実地検査が新潟新幹線建設局、東京新幹線建設局、名古屋、盛岡両支社、次いで青函建設局につきましてそれぞれ検査をお受けしたわけでございます。
これで十分であるかどうか、あるいは将来の都市計画と一貫してグリーンベルトを、緩衝地帯を両方に置いたらいいんじゃないかということは、新幹線建設局を含めまして建設省その他都市側のほうと協議しておるというように聞いております。
それから第二点、榛東村に対する誓約書の問題でございますが、これは公団の東京新幹線建設局とそれから地元の方との間に結んだ誓約書でございますが、これにつきましても誠心誠意おこたえしていきたいというふうにわれわれは考えておりますし、数日前にも東京新幹線建設局へ私と、隣におります担当の理事と一緒に行きまして、よく打ち合わせてまいったんでありますが、なかなかこういう問題はむずかしい問題もございますので、しかし
○紺野委員 ここのところにあるのが問題のところでありまして、鉄建公団の東京新幹線建設局工事第二課長の金子忠良さんという人がこう言っているのですね。この路線の変更は絶対にできないんだ、こう曲がらなければいけないのだ。なぜかというと、ここは自衛隊がいるんだ。いいですか。そうして大工場もあるのだ。こういうふうに自衛隊の基地と大工場がここにずっとあります。 〔発言する者あり〕
——この国鉄の機構を見ると、新幹線総合計画部とか新幹線建設局、それからコンピューター部、これもずいぶん大きくなった。それから職員局、まあ職員局はもちろん必要であろうと思うのだが、やはりこの安全総点検の場というものを常に置く機構が必要なんだろうと思うのですが、どうお思いですか。