2017-04-12 第193回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
そして、淡路へ渡れば、淡路島と徳島、鳴門の間には大鳴門橋が整備をされ、ここは新幹線併用橋となっております。BバイCということではなく、こうした既存のストックを併せ持つストック効果を今後は是非目指すべきではないか、このように考えるところでありまして、首都と関西、二つをまさに二眼レフ構造によりまして国土の強靱化を図っていく、そうした今後の道筋もお考えをいただければと思います。
そして、淡路へ渡れば、淡路島と徳島、鳴門の間には大鳴門橋が整備をされ、ここは新幹線併用橋となっております。BバイCということではなく、こうした既存のストックを併せ持つストック効果を今後は是非目指すべきではないか、このように考えるところでありまして、首都と関西、二つをまさに二眼レフ構造によりまして国土の強靱化を図っていく、そうした今後の道筋もお考えをいただければと思います。
ところがあなたが私に返事を求めるわけでありますから、私はいま細かい資料は持ち合わせておりませんが、すでに鳴門大橋は新幹線併用橋として決まって、閣議にも諮って方針が決まって、着工して二百六十億円ほどの金が出ておるというわけでありますから、したがって、これが当面新幹線が通らないからといって直ちにもって単独橋に切りかえることが適当かどうかという判断が一つあるであろうと思うのですね。
一時は新幹線併用橋ではなくて単独橋に切りかえるというような動きもあったわけでありますけれども、せっかくいままで計画をし、事実工事にかかってきたことでございますから、将来への新幹線の可能性を残して、すなわち四国地区における新幹線への可能性を残すという意味で併用橋という形で今回決着をつけたわけであります。
やはり鳴門の橋は新幹線併用というので余地だけは残しておかなければいかぬ。これが政治じゃないですかね。
大鳴門橋の新幹線併用部分に対する国鉄の分担金は、金利だけでも国鉄を圧迫するので、併用を見直すべきだという議論を内部でしてきた。」それから「大鳴門橋の計画から新幹線併用を外すため、鉄建審にかけるよう、関係者間のコンセンサスを得る努力をしている。しかし新幹線整備法に基づく四国新幹線の基本計画はなんら変更するものではない。」こういうふうに答弁をされております。
○野村委員 一応在来、新幹線併用、こういう基本的な考えがいま大臣から示されました。一応運輸大臣に対する質問はこれで終わりまして、次に農林大臣に、ただいまから時間のある限り御答弁をいただきたいと思います。北海道開発長官、ちょっと残っておってください。覚えておいていただいた方がいい問題がございますから……。
そういたしますと、いずれにいたしましても五十三年度中、おそくても五十四年度の前半ぐらいにはこの線路の敷設というものが、在来線でいくのか新幹線併用という立場で敷設がされるのか、これは当然明らかにしていかなければならないときに迫ってきたわけでございますが、これはどちらで敷設なさる計画なのか、その点につきましてひとつ大臣の御答弁をいただきたいと思います。