2018-04-09 第196回国会 参議院 決算委員会 第1号
○西田昌司君 それでは、新幹線予算倍増すると総理が納得したというふうに解釈させて、笑っていただいているので、こういうことだと思います。 そこで、もう一つ大事な問題があるんですね。いわゆるPB論、プライマリーバランス、このプライマリーバランス論が実はデフレを一番引っ張ってきたもとなんですよ。
○西田昌司君 それでは、新幹線予算倍増すると総理が納得したというふうに解釈させて、笑っていただいているので、こういうことだと思います。 そこで、もう一つ大事な問題があるんですね。いわゆるPB論、プライマリーバランス、このプライマリーバランス論が実はデフレを一番引っ張ってきたもとなんですよ。
さらに、JR株の売却益や地下鉄補助予算等も新幹線への充当が可能ではないかと考えられ、また、公共事業関係費の中で新幹線予算がわずか一%でしかないことも考慮されるべきであると考えます。 収支採算性にすぐれ、建設費の何倍もの経済波及効果が期待をされ、地球環境にも優しい大量高速輸送機関としての整備新幹線。
新幹線予算に関しまして確認してみますと、公共事業予算、これが現在、非常に厳しい精査をこの数年間受けてきているわけでございます。年間三%あるいは四%という割合で、精査の目を受けて、少なくなってきている。 こういう中で、整備新幹線に関する予算、これに目を向けてみますと、十三年度、十四年度あたりから国費ベースで七百億円程度、この予算の額が維持されている。
そればかりか、あなたの地元にも深いかかわりがあり、何ら真剣な検証の跡が見られない整備新幹線予算に象徴されるばらまきを重ね、借金をふやしております。与党がばらまきの道具として私物化した今日の公共事業のあり方は、財政だけでなく地域に生きる人々の暮らしにも深刻な影を落としております。 総理、あなたはどのような生活をしたいとお考えですか。
物流効率化・競争力強化特別対策費、生活基盤充実特別対策費、情報通信・科学技術振興等経済発展基盤強化対策費などと長ったらしいネーミングで、いかにも言葉新しいバラ色の未来を開く新規事業のように見せかけてはおりますが、実体はむだ遣いとの批判が多いウルグアイ・ラウンド対策費や、整備新幹線予算、道路整備費など従来型の大型事業の大盤振る舞い。全く反省の色はありません。
確かに、言葉だけ追えばいかにもバラ色の未来を切り開くような印象を受けますが、その中身はむだ遣いとの批判が多いウルグアイ・ラウンド対策費や整備新幹線予算、道路整備費など従来型事業の大盤振る舞いであり、言葉と実態とは全くかけ離れているのであります。 これら従来型事業の経済効果は今日では極めて限定的なものとなっており、もはや短期的な景気浮揚としてのカンフル剤的効果も果たし得ません。
それで、昨今のマスコミ論調に対して、二、三反論をしたいと思うんですが、整備新幹線予算がばらまきであるというふうに書いてある新聞がたくさんあります。本当にそうか。残っております未着工区間は千五十キロほどでございますが、今回のスキームでは二百二十キロにこれを絞り込んでおる。
その趣旨は、もう御承知と思いますが、私は、世の中が便利になるということが、本当に人間が立派になることとかあるいは幸せになることとはダイレクトに結びつかないのではないか、そういうおそれをいろいろな場面で感じることがございまして、高速道路網、新幹線、予算委員会でも随分議論が進んでおりますが、あるいは情報化社会でボタン一つてどんな情報も入手できるというような世の中になったとしても、三十七万平方キロの北海道
六十年度予算で整備新幹線予算が計上されておりますが、この整備新幹線は、行政改革の観点から凍結することが閣議決定されております。ところが、この閣議決定の変更の手続もとらず整備新幹線予算の凍結を解除したことは、極めて疑問であります。この事業は、一たん着工すれば完成までに五兆円を超える莫大な資金が必要となる大事業であります。
六十年度予算で整備新幹線予算が計上されておりますが、整備新幹線については、行政改革の観点から凍結が閣議決定されております。この閣議決定の変更手続もとらないまま予算を計上したことは極めて疑問であります。 また、地方自治体向けの高率補助金の一律削減は到底容認できるものではありません。財政の帳じり合わせのためにとられたこのような措置は、行財政改革とはおよそかけ離れたものであります。
例えば、一たん着工したらその完成に五兆円を超えるという莫大な資金が必要になる例の整備新幹線予算の問題、あるいはこれはもう国鉄の負担ではなく、一般会計の建設国債の発行で行うとなるとなれば、財政再建に対しての影響は避けられないということで、大変おかしなことになるわけであります。
新幹線が通らないのに新幹線予算がついている。これは工事の施工認可がそのまま残されているということに原因があるわけです。これは財政浪費の問題だけではなくて、法律上の面からもやらなければならない問題があると思います。
そこで、もう一つ聞いておきたいと思いますのは、整備新幹線予算措置というのが百二十億、国鉄、鉄建を含めて計上されておりますね。
○徳永国務大臣 第一点の問題は、総需要抑制から、新幹線等における投資を抑制しておらないじゃないかという御指摘でございますが、四十九年度の予算におきましては、新幹線予算は四十八年度に比べまして大体八〇%でございます。いろいろな面から抑制をしてまいりまして、今後のいろいろな経済事情等も勘案してまいらなければならぬということで、そういうことになっております。
道路予算、あるいは新幹線予算、港湾等に関する予算、あるいは公共下水道等、その伸び率は相当膨大なものになっておるわけでありますが、しかし、一方において、これほど日本の経済が成長し、ドルがたまり過ぎて困っておる。設備投資もたいへんたくさん行なわれまして、いまや過剰投資、遊休施設さえ出てきておる。
しかも、東海道新幹線予算乱費のため予算不足を来たしました分を、三十八年度の国鉄一般予算のうち、安全保安対策費であります取りかえ、改良工事を延ばし、これを東海道新幹線のほうに回して使ったのであります。東海道新幹線のために保安対策がなおざりにされていたのでありますから、大事故が頻発するのは当然のことと申さねばなりません。
「国鉄では新幹線予算の大幅な不足について、最終的な算出を急いでいたが、八日、その大要がまとまり、」近くそこにいらっしゃる綾部運輸大臣に報告の予定であるという前書きで、詳細に出ておりますが、もし副総裁つんぼさじきのような立場にあったならば、担当の理事の方からでもけっこうです。