1988-04-19 第112回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
そこで、具体的に北部四ダムの問題でありますけれども、北部四ダム、御承知だと思いますけれども、福地ダム、新川ダム、安波ダム、普久川ダム、これは昭和四十七年の沖縄復帰のときに、いわゆる五・一五メモでダム用地は工事完了後返還されるというふうになっておるわけです。その後の第十五回の安保協、これは四十九年一月三十日でありますけれども、貯水池部分とその周辺地域についての返還が合意をされておるわけなんです。
そこで、具体的に北部四ダムの問題でありますけれども、北部四ダム、御承知だと思いますけれども、福地ダム、新川ダム、安波ダム、普久川ダム、これは昭和四十七年の沖縄復帰のときに、いわゆる五・一五メモでダム用地は工事完了後返還されるというふうになっておるわけです。その後の第十五回の安保協、これは四十九年一月三十日でありますけれども、貯水池部分とその周辺地域についての返還が合意をされておるわけなんです。
通常北部ダムと称しておるものでございますが、昭和四十九年度に福地ダム、五十二年度に新川ダム、それから五十八年度に安波ダム、普久川ダム、これらが完成をいたしまして都市用水の供給を行っておるところでございます。これらの四ダムの完成によりまして、二十六万三千トン、沖縄本島全体の需要は約三十八万トンでございますので、従前に増して相当の改善がなされてきておるところでございます。
先生御指摘の福地ダム、それから新川ダム、安波ダム、普久川ダム、この四ダムは既に本体工事を完了いたしておりまして、供用をいたしております。
これに対しまして、都市用水の供給量といたしましては、復帰以来建設を進めてまいりましたダムのうち既に完成いたしております福地ダム,新川ダム、安成ダム、普久川ダムの四ダムによりまして、日量二十六万三千トンの安定供給が可能となっておりますが、なおかなりの水量が御指摘のように降雨等に左右されやすい河川表流水等に依存しているのが現状でございます。
福地ダムだとか新川ダムだとか安波ダムだとか普久川ダムだとか、そういうダムの建設も進み、いわば沖縄の水がめでもあるわけです。 ところが、これが米軍の北部訓練場になっております。軍事施設はどんどんできるし、山の切りまし、山火事がどんどん起きる、果てはダムの上で水上訓練が行われて水の汚染も進む、こういうような状況にあるわけですね。
それから、早くから完成をしております福地ダム、新川ダム、この二つのダムにつきましては、従来から基本的な考え方をもちまして現地事務所の担当者と米軍の責任者との間で個別に折衝をして打ち合わせをして対応をしてまいっております。また、対象ダムがどんどんふえておりますこともございまして、現在現地において共同使用の方法などにつきましては打ち合わせを行っている最中でございます。
御承知のとおり、目黒委員大変お詳しいんでございますんで、あるいはよけいなことかもしれませんが、復帰以来現在までに、北部五ダムのうち福地ダム、それから新川ダムはすでに完成を見ているところでございます。さらに、これも御案内でございますが、かねて建設中の安波ダム、それから普久川ダム、さらに福地ダムの再開発につきましては五十七年度中に完成の予定でございます。
今後も沖縄の水需要というものは増大していくものと予想されますので、私どもといたしましても、沖縄の振興開発上、水資源の開発といったものが最重要の課題であると考えておりまして、四十七年以降多目的ダムの建設を促進してきたところでございますけれども、現在までに二つのダム、福地ダムと新川ダムでございますが、これを完成さしておりますが、現在、沖縄本島におきましては五つのダムを建設しておりますし、また漢那ダムを実施計画調査
この需要に対しまして、復帰後完成した福地ダム及び新川ダムの供給能力は日量約十四万トンでございまして、その他は、御案内のとおり不安定な河川、表流水等に依存している現状でございます。都市用水の需要は、人口の増加、生活水準の向上及び産業の進展等に伴いまして今後もなお一層増大していくものと予想いたしております。
○大場説明員 沖縄の施設、区域内にございますダムの実態を概括的に申し上げますと、北部訓練場の中には福地ダム、新川ダム、安波ダム、普久川ダム、この四つのダムが完成または工事中でございまして、現在地位協定二条四項(a)に基づいて共同使用されております。現在工事中の安波ダム、普久川ダムの完成後にこれらの四つのダムは地位協定二条四項(b)に基づく共同使用に切りかえられることとなっております。
○玉城委員 いまのお話は、結局一番大きな水がめであります北部の福地ダムにしましても新川ダムにしても、安波ダム、普久川ダム、これは米軍の訓練地域の中にあって、地位協定上はいわゆる二4(a)ということですね。これは地位協定上二4(a)というのは管理権は米側にありますね。臨時的に日本側は使用を許されているという状態ですね、地位協定上は。
○目黒今朝次郎君 これは私も決算委員会で言ったとおり、面積は確かに〇・五三二一ヘクタールですけれども、これは新川ダムの大事なところであって、ここが崩れればダム全体が埋まってしまうという非常に大変な阻害要因があるところであるんです、阻害要因が。ですから私はこの前、決算委員会でこういうものを含めて善処を要望したんです。
したがいまして、当庁といたしましては、ダム建設等によりまして水の安定的供給を図るということが沖縄の振興開発上重要かつ緊急の課題と考えておりますので、復帰後、福地ダム及び新川ダムを完成したほか、先生御案内のとおり現在、安波ダム普久川、辺野喜というようなものを建設しているところでございます。これによりまして五十七年度におきましては、ダムによりますところの水の供給量は二十六万三千トンになります。
さらにごみの問題ですか、あれは新川ダムのすぐ上なんですよ。行きましたが、あなたは行ったことがないはずですね。大変なんです。まだやっている。あれはうそだよ、現実にこっちに来ているのですから。この連中は、月に五回ぐらい来る。常住しておるのが二十名ぐらい。それから、どんどん演習に入れかわり立ちかわり来る。そういう来るたびに、レーションなんかをやるたびにカラスが数百羽集まってくる。
新川ダムは水源なんだか、雨が降るたびに汚水が全部流れてくるわけです。しかも飲料水です。あれは水がめです。これに対して、あれをブルドーザーで全部なくする。あなたが調査に行った前になくしたんだが、またやっている。これが雨が降るたびにダムに流れ込んでくる。実に危険だ。これはあの東村だけの問題じゃないんですよ。
水源地は新川ダムなんです。この新川ダムの真上がいわゆるごみ捨て場になっている。向こうはいわゆるジャングル訓練ですからCレーション、いわゆるアメリカの携帯口糧を持ってやる。これがなくなりますと、今度は生き残り作戦と申しまして、御承知だと思うのだが何でも食べる訓練だ。ハブも食べているでしょう。ネズミも食べている。そしてそのごみは全部捨てる。捨てるところがパイン農場の近くなんです。
それから五十一年度には例の北部三ダム計画の一環の新川ダムを完成いたしまして、日量一万八千トンの開発を行ってきたわけであります。
ところが、そのたくさん建設予定がされているにもかかわらず、福知ダムだとか新川ダム、安波ダム、普久川ダム及び辺野喜ダム、羽地ダム、漢名ダム、こういったダムが建設予定で、しかも、このうちほとんどがもう来年度までには完成する予定になっていた、ところが現況はといえば福地ダムと新川ダムしかまだ完成の運びになっていないというふうなことで大変問題だと思うわけですね。
福地ダムは、復帰前の米軍事業というような特異な情勢がございまして、借地のまま仕事を続けてきたというような特殊の事情があるわけでございますが、通常ダムをつくります場合には、本土におきましては、また福地ダムの隣接の新川ダムとか安波ダムというのは建設にかかっておりますが、これは貯水池の敷地は買収するというのがもう一般ルールでございます。
○説明員(国川建二君) 新川ダムにつきまして、まず工事に着手しておりまして、本体工事の、本格的な工事に着手するには至っておりませんけれども、まず新川ダムに着手しておる。それからなお、同時に新川ダムと福地ダムとの間の導水路の建設工事に着手いたしております。全体といたしまして、五十五年に完成するということを一応の目標として工期を予定しまして、予算その他、措置をいたしまして進んでおる段階でございます。
それから間もなくもう一つ北の新川ダムの水が利用できる状態に相なります。そういう状態を考えまして、そこで農業用の水源をどうするかということをもう一ぺん考え直す時期にいまきているかと思います。ただ、御承知のような地域でございますので、農業用に大きな水、量がどれぐらい引き当てられるかということにつきましては、ただいまのところ計画は幾つかございます。
私どもの基本的な考え方といたしましては、福地ダムが完成した東側系列というものは、来年度には一〇〇%稼働するであろう、それから新川ダムの水が間もなく使える状態になる、こういう姿になってまいりますと、水源の割り振りについてもう一度再検討してしかるべき時期が来ているのではないかというふうに考えます。
これが新川ダムですね。これが安波ダム。これが普久川ダム。それから福地ダム、こっちにありますが、これが福地ダムですね。これが全部演習場なんです。この青の部分、これが集水場。そうして、これがいまの湛水部分。この湛水部分で演習します、あなた方の言うことであれば。それで、この湛水部分以外のところの演習場、これが全部水が流れてくる線なんです。
ところが、現実にあのダムができれば、福地ダムからさらに新川ダム、この四つのダムの底が全部一つになって、トンネルが通って水路が一つになります。これは、一カ所がよごれると、みんなよごれるということになります。 そこで大臣に、これを一体どういうふうに考えておられるのか。事は人命に関する問題であります。
こういったような基本的な施設を整えまして解決しなきゃならないということで、先ほど建設大臣がおっしゃいましたように、福地ダムをはじめといたしまして、北部に新川ダム、安波ダム、普久ダムという四つのダム群をつくって水をためると、そしてこれを中南部のほうに送水する、あるいは本部半島にも送水するという計画をもちまして、現在、ダム工事も、その導水工事も実施中でございます。