2021-04-06 第204回国会 衆議院 総務委員会 第12号
当時、造船は国営ということで、舞鶴には海軍工廠が置かれて、新型駆逐艦の建造等が行われておりました。戦後は民間の造船所となり、今はジャパンマリンユナイテッドとなりましたが、日本海側唯一の造船所として重要な位置づけにございます。 しかしながら、近年、中国、それから韓国の企業が国の支援を受けて生き残りを図る一方で、日本の造船業の経営環境は悪化の一途をたどっています。
当時、造船は国営ということで、舞鶴には海軍工廠が置かれて、新型駆逐艦の建造等が行われておりました。戦後は民間の造船所となり、今はジャパンマリンユナイテッドとなりましたが、日本海側唯一の造船所として重要な位置づけにございます。 しかしながら、近年、中国、それから韓国の企業が国の支援を受けて生き残りを図る一方で、日本の造船業の経営環境は悪化の一途をたどっています。
具体的に言えば、海上戦力については、ロシアから近代的なソブレメンヌイ級駆逐艦、キロ級潜水艦の導入を継続するとともに、国産の新型駆逐艦や新型潜水艦の建造を実施しているものと思います。また、航空戦力につきましても、ロシアから既に近代的なスホーイ27戦闘機やスホーイ30戦闘機を導入していると思われます。国産のJ10戦闘機についても、量産配備を開始しているのではないかと思われます。
こういった削減とは裏腹に、一九八五年にゴルバチョフ政権が誕生した後も、老朽装備の廃棄など部分的削減が行われる一方で、海中発射の巡航ミサイル搭載の原子力潜水艦や新型駆逐艦の増強、それから多数の第四世代戦闘機の追加配備など、海空を中心とした装備の質的強化が続けられております。そういったようなことによって全般的な戦力の再編合理化及び近代化が進められております。
また、主要水上艦艇としては、空母「ミンスク」、カラ級巡洋艦二隻、揚陸強襲艦「イワン・ロゴフ」等が新たに配備され、この間新型駆逐艦への更新を行われました結果、ミサイル搭載の巡洋艦、駆逐艦は二十隻から二十四隻へと増加しております。
駆逐艦もクリバックII型、I型の新型駆逐艦が配備されまして、これは古い型の駆逐艦が退役しておりますので隻数は変わっておりませんけれども、全体といたしまして、ミサイル搭載の巡洋艦、駆逐艦が二十隻から二十四隻に増加しております。 極東ソ連軍の航空兵力は、全作戦機二千四十機と申し上げておりましたけれども、ことしは二千六十機というふうに改定いたします。
○岡崎政府委員 昨日、津軽海峡を通りましたソ連のミサイル搭載駆逐艦クリバック級と申しますのは、最新のミサイルを搭載いたしました新型駆逐艦でございます。この駆逐艦は、本月七日ごろにインド洋から対馬海峡を通りましてウラジオストクに帰投したものと考えられます。