1948-01-31 第2回国会 衆議院 商業委員会 第1号
もちろん公價撤廃後におけるいささかの杞憂あるは認めらるるも、それは一部の問題にして、むしろ新品機構の弱体を自己から暴露するものであり、またその杞憂あるならば、それに從う対策がおのずからあらねばならぬ。しかしてこれに業者の協力が必要とあるならば、われらも進んで全面的努力するに決してやぶさかではない。要するにいたずらに一部口実をもつて撤廃遷延を許さるべきにあらずと思考す。
もちろん公價撤廃後におけるいささかの杞憂あるは認めらるるも、それは一部の問題にして、むしろ新品機構の弱体を自己から暴露するものであり、またその杞憂あるならば、それに從う対策がおのずからあらねばならぬ。しかしてこれに業者の協力が必要とあるならば、われらも進んで全面的努力するに決してやぶさかではない。要するにいたずらに一部口実をもつて撤廃遷延を許さるべきにあらずと思考す。