2008-05-20 第169回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
農業分野は、もう比較的身近なことで非常に分かりやすいわけですけれども、新作物もございましょう。あるいは、今まで副産物で捨ててしまったようなものを有効に利用するということもありましょう。あるいは、規格に外れているためにそれがそれなりに評価されなかったようなものを有効に利用するということもあると思うんですね。
農業分野は、もう比較的身近なことで非常に分かりやすいわけですけれども、新作物もございましょう。あるいは、今まで副産物で捨ててしまったようなものを有効に利用するということもありましょう。あるいは、規格に外れているためにそれがそれなりに評価されなかったようなものを有効に利用するということもあると思うんですね。
だから、しかし、具体的にどんな新作物、資源作物が考えられるかということについては、技術の幹部が来ていますので、一言答弁させます。
私は、そういう耕作放棄・限界地あるいは草地などで有効に利用されていないようなそういうところに、どういう資源作物が、これから研究開発しながら、そういう劣悪な条件の中でも生育がいい、しかし、実取りをするようなものではない、まあ草といいますかね、そういうものが利用できるというような新作物も一方技術会議、研究所を通じて研究しているわけで、そういうものを作付けをする、新作物を作付けすることによって活用していますと
もう一点、商品として忘れましたが、これは、山形県の大石田というところの新作物研究会の皆さんがおつくりになられているジネンジョであります。このジネンジョは、何と、リタイアした、定年退職された方たちがおつくりになられて、農協だけに偏らない、いわば商売をやっている商店街と連携をするというような、こんなものづくり。
このほか、認定就農者を始めといたします後継者世代の担い手は一般の制度資金の利用が可能でありまして、今回改正に係ります農業改良資金を活用いたしまして新作物や加工分野にチャレンジをする場合には機械・施設の買取り資金を無利子で借りることができることになっております。また、有利子ではありますが、農林公庫の経営体育成強化資金を活用いたしまして、農地の買取り資金を借りることができることに相なっております。
農業改良資金については、農業者が加工分野への進出、新作物の導入といった高リスク農業へのチャレンジを支援するための資金へと改めるとともに、民間金融機関による転貸方式を導入いたしまして、この場合には機関保証の対象とすることとしております。こうした措置によりまして、自ら創意工夫で前向きに経営を発展させようという担い手が必要とする資金がより円滑に供給されることになるものと考えております。
今回の見直しにおきまして、農業改良資金については、国が定めた特定の農業技術等を導入するための資金から、広く農業の担い手が自らの創意工夫で行う加工分野への進出でありますとか新作物、あるいは新技術の導入といった高リスク農業へチャレンジをする、その支援のための資金に改めるということにしております。
都道府県の財政資金を無利子で貸し付ける農業改良資金について、特定の農業技術の導入のための資金から、農業の担い手が農産物の加工を始めたり、新作物に取り組む場合、あるいは新技術を導入する場合など、高リスク農業にチャレンジするための資金へと改めることとしております。
また、農業改良資金については、農業者が加工分野への進出、新作物の導入といった高リスク農業へのチャレンジを支援するための資金に改めるとともに、民間金融機関による転貸方式を導入し、この場合には機関保証の対象とするといった資金需要の増大に資するよう充実を図っております。
都道府県の財政資金を無利子で貸し付ける農業改良資金について、特定の農業技術の導入のための資金から、農業の担い手が農産物の加工を始めたり、新作物に取り組む場合、あるいは新技術を導入する場合など、高リスク農業にチャレンジするための資金へと改めることとしております。
農業改良資金については、農業の担い手が加工の分野や新作物の導入といったチャレンジするための資金へと改めるようにいたしました。また、農業信用基金協会による債務保証の対象に追加するといった措置も講じようとしているわけでございます。
こういう背景がございましたので、今回の見直しにおきましては、農業の担い手がみずからの創意工夫を発揮いたしまして、加工分野に進出をするとか、あるいは新作物を導入していってチャレンジをしていくといったことを支援していこうという形でこの資金を改めるということをしております。
今回の改正では、今まで特定の農業技術の導入のための資金であった農業改良資金を、農業の担い手が加工分野や新作物分野といったリスクの高い農業へチャレンジするための資金へと抜本的に改めようとしております。
今回の各種制度資金の見直しの中で、農業改良資金については、農業の担い手がみずからの創意工夫で加工分野への進出、新作物の導入といった高リスク農業にチャレンジするための資金へと改めるなどの抜本的見直しを行っており、農家生活改善資金は廃止することとしております。 次に、農業法人投資育成会社の事業の見通しであります。
都道府県の財政資金を無利子で貸し付ける農業改良資金について、特定の農業技術の導入のための資金から、農業の担い手が農産物の加工を始めたり新作物に取り組む場合、あるいは新技術を導入する場合など、高リスク農業にチャレンジするための資金へと改めることとしております。
都道府県の財政資金を無利子で貸し付ける農業改良資金について、特定の農業技術の導入のための資金から、農業の担い手が農産物の加工を始めたり、新作物に取り組む場合、あるいは新技術を導入する場合など、高リスク農業にチャレンジするための資金へと改めることとしております。
○大河原国務大臣 地理的条件、自然的条件、その他各般の条件で不利な状況に置かれております中山間地帯等におきましては、その規模の拡大がなかなか困難とか諸般の条件がございますが、そこにおける主産業である農林業の振興、特に農業の振興から申しますと、新たな収益性の高いと申しますか、付加価値の高いような新作物を導入することによって経営に新しい部門を開きまして、それによってその経営を発展させていくということが大事
したがって、このことは、政府がこういう新しい法案を出してきた以上は、新作物の導入ということを考えるのは結構ですけれども、やはり、重ねて申しますけれども、そこをしっかりと配慮をしながら指導をしていかないと、いたずらに産地間競争が激化する、これは言うならば同士打ち、相打ちで、こんなつまらぬことないですから、そこのところはしっかりとやっていただきたい、私はこんなふうに強く要望をしておきます。
それから、このような制度を設けるのは、転作作物の定着や地域の新作物の地域特産物としての定着を図るためということなんですね。その運用に当たっては特に生産条件の不利な中山間地域農業の振興に役立つようにすべきではないかというふうに思うんですが、この点はいかがですか。
さらに、そばの新品種の普及奨励等を図るそば総合改善対策事業、ハトムギの流通の円滑化を図る新作物契約改善推進事業等に助成いたしました。 養蚕につきましては、広域的な生産流通施設の整備、桑園基盤の改良整備、省力新技術の導入等に助成いたしますとともに、高生産性一貫技術体系を装備した養蚕経営モデルの実証展示等に助成いたしました。
先生御指摘のように、「農産物の需要と生産の長期見通し」とか、それからまた作目ごとに、例えば果樹であれば果樹農業振興基本方針というようなものが出ておりますけれども、こういう作目ごとのいろいろな需給見通しというものも勘案しながら、まず導入作物を選定するように指導いたしたいというふうに考えておりますし、それからまた、新規導入作物のメニュー拡大ということが非常に重要であるということで、幅広い情報の収集とか、有望な新作物
また、流通の円滑化のための新作物契約改善推進事業に助成いたしました。 なお、茶原種、馬鈴しょ原原種及びさとうきび原原種の生産・配布につきましては、茶原種農場、馬鈴しょ原原種農場及びさとうきび原原種農場等を再編成した種苗管理センターにおきまして実施いたしました。
また優良種子を確保するための新作物優良種子確保事業及びハトムギの流通の円滑化に資するための新作物契約確保推進事業に助成いたしました。
既にこうした観点から、ラン、菊、ユリなどの園芸植物の品種改良、イチゴ、リンゴ、ブドウなどの苗のウイルスフリー化、キャベツとコマツナの雑種の千宝菜、キャベツと白菜の雑種のハクランなどの新作物の創出が組織培養により実用化されてきています。
さらに、先ほどお話のありました資源植物の保存の観点でございますけれども、大臣の御説明にありましたように、六十年度から農林水産ジーンバンクの整備について、広く北海道から沖縄までの私どもの持っているいろいろな機関、施設を活用しまして今後充実を図るという構想がございますけれども、こういった中でも沖縄につきましては、先ほど申し上げました熱帯農業研究センターの沖縄支所におきまして、熱帯、亜熱帯の新作物の探索、
○政府委員(岸國平君) 農業生物資源研究所におきましては、新しい生物資源、新品種でありますとかあるいは新作物でありますとか、そういったものをつくり出してまいりたいと考えておりますので、先生の御指摘のような点は十分に念頭に置 いて進めていかなければならないというふうに考えております。
もう時間も過ぎてまいりましたから二、三まとめてお聞きしますが、二点目には、このバイオテクノロジーというものが進んだ場合に、一体新作物の実用化というのにどういう影響が出ていくんだろうか、その見通し等がもしつくものならば御説明をいただきたい。 それから三点目は、最近世界各国でも遺伝資源の収集とか保存ということがかなり重視をされてやられているようであります。
遺伝子の組みかえによる新作物の作出に関する研究は、新人間の作出にも応用し得る基礎研究ともなり得るわけであります。科学研究は、言うまでもなく人類の幸福と世界平和のためにあらねばならないわけでありますから、悪用されると、倫理を逸脱して科学研究の本義にもとることになります。これは十分な注意が肝要であると思いますので、この点、御見解を承っておきたいと思います。