2006-10-31 第165回国会 衆議院 法務委員会 第6号
滝 実君 山口 俊一君 ………………………………… 法務大臣政務官 奥野 信亮君 参考人 (東京大学大学院法学政治学研究科教授) 能見 善久君 参考人 (弁護士) 小野 傑君 参考人 (公認会計士) 橋上 徹君 参考人 (筑波大学大学院ビジネス科学研究科法曹専攻長) 新井 誠
滝 実君 山口 俊一君 ………………………………… 法務大臣政務官 奥野 信亮君 参考人 (東京大学大学院法学政治学研究科教授) 能見 善久君 参考人 (弁護士) 小野 傑君 参考人 (公認会計士) 橋上 徹君 参考人 (筑波大学大学院ビジネス科学研究科法曹専攻長) 新井 誠
本日は、両案審査のため、参考人として、東京大学大学院法学政治学研究科教授能見善久君、弁護士小野傑君、公認会計士橋上徹君、筑波大学大学院ビジネス科学研究科法曹専攻長新井誠君、以上四名の方々に御出席いただいております。 この際、参考人各位に委員会を代表して一言ごあいさつを申し上げます。 四人の先生方には、本日は、御多忙のところ、わざわざ御出席を賜り、本当にありがとうございました。
○参考人(新井誠君) 福祉型信託の将来ということですね。 先ほども申し上げましたけれども、普通の日本人が高齢社会に備える財産管理制度として使えるような信託、そうするとニーズもすごくあるわけですので、アメリカのように一部の富裕層が使われるということじゃなくて、一般の市民が使えるような信託というのを是非実現していただきたいというふうに考えております。
○参考人(新井誠君) はい、可能であると考えております。
○達増委員 まず、新井誠参考人に質問をしたいと思います。 今回の民法改正等によりまして、成年後見制度、従来に比べて非常に柔軟でまたきめ細かい、そういう使い勝手、利用しやすい制度になるという反面、新しい制度が導入されますし、やはり使いこなす側の努力や工夫がかなり必要になってくるのではないかと思うわけであります。
本日は、各案審査のため、まず午前の参考人として千葉大学法経学部教授新井誠君、日本弁護士連合会理事久保井一匡君、全国精神障害者家族会連合会専務理事荒井元傳君、障害者インターナショナル日本会議権利擁護センター所長金政玉君、以上四名の方々に御出席いただいております。 この際、参考人各位に委員会を代表して一言ごあいさつを申し上げます。
千葉大学の新井誠先生なんかのジュリストの昨年九月十五日号の論文を読みますと、それだけはやめてもらいたい、民法の委任なんかはやめて、せっかくこのいい制度をつくるんだから、任意後見契約に一元化させるべきではないかという大変辛らつな、厳しい指摘があるのですが、それはどうなんでしょうか。