2017-06-14 第193回国会 参議院 本会議 第32号
世界各地でテロによる被害が相次ぐ中、ISがイスラム教の断食月、ラマダン中のテロを呼びかける声明を出すなど、テロの脅威は高まっており、テロ等準備罪の審議は待ったなしです。
世界各地でテロによる被害が相次ぐ中、ISがイスラム教の断食月、ラマダン中のテロを呼びかける声明を出すなど、テロの脅威は高まっており、テロ等準備罪の審議は待ったなしです。
私自身も九月の末に、ラマダンに入ります直前でございます、今ちょうど断食月に入っておりますがその直前に、最大の産油国でございますサウジアラビア、それからOPECの議長国のクウェート、それから我が国への最大原油供給国の一つであるアラブ首長国連邦を回りまして、直接、石油供給能力の増大に向けたアクションをとってほしいという要請をしたところでございます。
信者である、神との、絶対神との、契約でも何でもいいんですけれども、つながりがあるとすればそれは信者だと言えると思うのですが、イスラムの世界においては、与えられた条件、巷間、私ども、知られているところでは、例えば日に四回とか五回とかメッカの方向へ向かって礼拝をするとか、あるいは汚らわしいものとして豚肉は食さない、もっと言えば、イスラムの教えにのっとった料理しか食べてはいけない、あるいはラマダンという断食月
アメリカの上下両院での軍事力行使権限をブッシュ大統領に与える決議、アメリカ空母の出動態勢、ラマダン、いわゆる断食月や砂あらしとの関係から、十一月作戦開始、来年三月までに作戦終了などというようなこともいろいろ専門家や防衛庁筋からも言われている。
だれがムスリムなのかという点に関していいますと、そういう点で非常に線が引きにくいということはありますけれども、しかし、あえて言えば、最小限の条件としてハラールミート、豚肉を食べないとかというようなことがありますけれども、そういったハラールを守るということ、それからラマダン、断食月に参加するということ、こういったことぐらいを挙げるのが適当かなというふうに私は思います。
今たまたまイスラム世界はラマダン月に入っておりますけれども、そうすると、最近ですとニュースでどこの国は月を、太陰暦ですので月を見ないと断食月が始まらないんですが、どこの国では見たので断食が始まりましたというようなことが国際ニュースでも流れますけれども、ああいう形で世界じゅうのイスラム教徒が断食をしているというふうに思う、あるいは実際自分の住んでいる社会の中ではみんながしている一体感があるわけですね。
その中で、例えばラムズフェルド国防長官は二十二日の記者会見で、十一月中旬から始まるラマダン、イスラム教の断食月で、これは非常にイスラム教にとっては敬けんな時期でありますけれども、この時期にも軍事作戦を続行すると表明しています。それに対してインドネシアのメガワティ大統領は、ラマダン中にも軍事攻撃が行われたら自分の国は爆発する、イスラム世界も怒りが破裂する、こう述べているわけですよ。
かつ、こういうことはよその国の宗教あるいは慣習の問題でございますのでなかなか申しにくいことではありますけれども、その間に回教の断食月が入ったり、それに関連する休暇があったりということで、先方側の事務が我々の望むような形で早くは進まなかったという経緯がございます。
ただいま断食月でございましてちょっとその契約がおくれておりますが、これが明けますと、それぞれ次第にその契約ができ上がっていくという形になるというふうに思っております。