2013-05-21 第183回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
東日本大震災の後、電力供給が逼迫した際に、実際に屋根にこの断熱用の塗料を塗って成果が上がったというようなことを聞いたことがあります。ただ、この屋根の断熱用の塗料は余り多くの会社が製造していないということで、ただいま御説明ありましたように、やはり数が少ないということでトップランナー制度には少しなじまない、つまり先ほどの要件には当てはまらないということでございました。
東日本大震災の後、電力供給が逼迫した際に、実際に屋根にこの断熱用の塗料を塗って成果が上がったというようなことを聞いたことがあります。ただ、この屋根の断熱用の塗料は余り多くの会社が製造していないということで、ただいま御説明ありましたように、やはり数が少ないということでトップランナー制度には少しなじまない、つまり先ほどの要件には当てはまらないということでございました。
とはいうものの、今おっしゃられたようないわゆる断熱のいろいろなものはどうだということにつきましては、設備面からこのESCO事業をやるときに、私どもは、例えば照明のいわゆる省エネもありますので、こういったところでルーバーの反射率のいいものに替えるだとか、あるいは断熱用のフィルムを状況に応じては窓に張るだとか、こういった細かなことも含めてビルの省エネではやってございます。
そういうようなことで、御指摘のありました畳でありますとかカーペット、断熱用のマット等の配置につきましてもできるだけ御要望に沿って早急に配置するような方向でやっていきたい、こう思っておりますし、また防火対策上特に問題がない場合にはストーブも配置する、あるいはストーブが配置できない場合も、毛布でありますとか防寒着、使い捨てかいろなどの配布というようなことにも努力をしてまいりたいと思っております。
それから、断熱用の発泡剤等をつくります際に、水あるいはブタンで発泡をするというふうなことがかなり広がってきておりまして、この分野でも使用量が相当に減ってきております。