2012-02-29 第180回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第3号
北の黄河につきましては一九九七年が一番深刻な事態でございまして、上流で農繁期にかんがいのために水を取っちゃうものですから河口で全然水がなくなるという、河口から七百キロぐらいまでのところが完全に干上がっちゃうという断流ということが起きました。これで中国政府も結構これは大変だということで対策を打ちまして、二〇〇〇年以降はこれほど深刻な問題は一応起きておりません。
北の黄河につきましては一九九七年が一番深刻な事態でございまして、上流で農繁期にかんがいのために水を取っちゃうものですから河口で全然水がなくなるという、河口から七百キロぐらいまでのところが完全に干上がっちゃうという断流ということが起きました。これで中国政府も結構これは大変だということで対策を打ちまして、二〇〇〇年以降はこれほど深刻な問題は一応起きておりません。
爆食の中国、中国の北半分は文字どおり干上がろうとしていまして、黄河も断流をしておる。インドもあるいはアメリカの南部の大平原も地下水が著しく低下をしておる。こういう話はたくさん聞いておるところでございます。身近なところでも、私、南九州ですけれども、この四年にわたりまして、高温障害でお米がまともにとれない状況でございます。