2004-10-26 第161回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
また、小千谷市の停電地区や断水地区に、各地方整備局が保有する電源供給も可能な照明車や造水車を派遣したところであります。 今後、地域のライフラインとしての道路の早期の本復旧に向け、全力を挙げて取り組む所存であります。
また、小千谷市の停電地区や断水地区に、各地方整備局が保有する電源供給も可能な照明車や造水車を派遣したところであります。 今後、地域のライフラインとしての道路の早期の本復旧に向け、全力を挙げて取り組む所存であります。
この結果、調査時点では応急的な措置はかなり進んでおりましたが、なお断水地区、電話の不通地区が残されており、家を失って避難所での生活を余儀なくされている者もまだ多く残っている状況とのことでありました。また、この地区の大動脈である国鉄山陰本線は三隅—益田間で鉄橋のかけかえの必要もあり、復旧までには努力しても三カ月程度を要すると見込まれている状況であります。
断水をいたしております地域につきましては、給水車によりまして応急給水を行っておりますが、給水車の数は長崎市内におきましては当初七十台持ってございましたが、一番ピークのときは自衛隊の給水車、佐世保市、福岡市等から応援がございまして、全体で百十九台の給水車によって断水地区に給水しておりました。
この間、関係機関等の協力を得て寺内ダムからの緊急導水が行われたほか、断水地区四万五千世帯に対して、給水車延べ一万台を走らせ、一万五千トンの運搬給水を行う等、きわめて深刻な事態であったと言われております。
まず断水地区に対する給水作業でありますが、北海道では、中富良野町、長沼町、室蘭市、門別町、青森県で、青森市、八戸市に対して、昨日来給水作業を行なっておりまして、出動しております車両は約八十両、約三百トンの給水を実施いたしました。 輸送作業といたしましては、昨日、国会議員、在京中の青森県知事一行、報道関係者、国鉄等の被害復旧関係者七十九名を、二回にわたって北海道及び三沢に往復をいたしました。
なお、断水地区におきましても、本日から時間給水が行なわれるという報告を受けております。 次に、宮崎県の真幸地区でありますが、地震当日さっそく都城の第四十三連隊から部隊を要請に基づかず派遣いたしましたが、現地で県の副知事と調整をいたしました結果、今回は要請をしないということでございまして、帰隊いたしました。