1971-03-19 第65回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
それから第二種につきましても一応斫伐ということになっております。それから第三種は、一応これは原則として、先ほども申しましたように、森林施業についての制限を受けないという形になっておりますから、そこは林野庁のほうで場合によりまして皆伐といったようなことが行なわれるということになっておるわけでございます。
それから第二種につきましても一応斫伐ということになっております。それから第三種は、一応これは原則として、先ほども申しましたように、森林施業についての制限を受けないという形になっておりますから、そこは林野庁のほうで場合によりまして皆伐といったようなことが行なわれるということになっておるわけでございます。
○説明員(海法正昌君) ただいまお話ございましたように、協議というのはこの特別保護地区、それから特別地域につきましては第一種、第二種、第三種、それにおのおの伴います施業制限、この施業制限が禁伐また一部斫伐それから皆伐と、こういう種類に分けてございますが、御協議を申し上げましたのは量的のものではございませんで、ただいま御協議申し上げておるのは、その地区の御協議でございます。
今度のような場合が起こったわけでありまして、このことが地元から非常に大きな批判を受けておりますので、ぜひひとつ山梨県下の、これは非常に災害の多いところでありますから、国有林の経営につきまして再検討をいただきたいということ、また、その国有林の少なくとも伐採計画あるいは植林計画などを含めまして、ぜひひとつ甲府市をはじめ関係の市町村と伐採計画などについては十分協議をして、関係市町村が安心されるもとにおいて斫伐計画
これだってずいぶん無理をした斫伐をしておるのではないかと思うのですが、頭打ちをしておる。そうして奥地林分の開発のためには林道をつくらなければいけない、あるいはもっと開発しますためには機械化をしていかなければならない、大きな投資が必要だ、というようなことで、需要供給の関係は、だんだんシェーレが拡大していく方向にある、こう思うのです。
○政府委員(安嶋彌君) 乱伐というお話でございますが、私どもむしろ逆の心配をしておるわけでありまして、今年度予算、最終予算の内容におきましても相当改善を見たわけでありますが、むしろ伐期が到来いたしましても、再生産等の関係においてその伐採、斫伐が十分行なえないというような状況がむしろ心配されるわけでありまして、乱伐といったような事柄は私ども心配をいたしておりません。
○政府委員(安嶋彌君) 直営の場合でございますと、これは大学の直営でございますから、大学が人夫を集めまして、かつ、それに必要な資材等を用意をいたしまして、斫伐を行なうわけでありますが、立木処分の場合におきましては、これは会計法の規定に従いまして、それぞれ多くの場合は随意契約でございますが、随意契約を結んで立木処分をいたしております。
そういう意味合いからいいましても、林業だけで自立するのには、どの程度の面積があればいいかということには、いますぐお答えをしかねるわけでございますが、ただ、林業の営み方が、たとえば余裕の資金ができたためにひとまず植えておく、それから切る場合には、やはり家計の事情からその必要が出てきたので、その必要の程度に応じて切る、そうして収入をあげるというような、そういう斫伐の実態を離れて、計画的にとにかく植栽し、
たまたま治山の伸び率に言及いたされましたけれども、治山の公共事業費につきましては、これは斫伐との関係におきまして毎年の造林計画というものがきまっておるわけでございまして、これは、一定の伸びをどうするということよりはそうした斫伐及び造材計画に基づいてやっているわけでございますので、それに従って査定をいたしておるわけでございます。
かような見地から国有林と民有林と双方ございますが、国有林につきましては、御承知のように国有林の事業といたしまして一方において斫伐をすると同時に、他方造林をするということをずっと進めて参っておる次第でございます。また民有林につきましては、たとえば過伐になる状況は、むしろ里山に近いところにおいて過伐が多いという状況を呈しております。
そこでそういう意味合いからいたしまして、ただいま御説明申し上げましたように、いわゆる斫伐天然更新というような方式をもちまして、長い期間にわたりまして一定地域からの林木を抜き切りしながら自然の更新に待つ、こういったような、資本投下をいたさぬ反面において、非常に低利生産方式を持つような伐採経理のやり方をやっておるということに相当問題が出てくるのじゃないか。
適度の間伐、適度の斫伐をいたしまして、天然更新、つまり過熟老齢樹を伐採することによって、あとの稚樹、幼樹が盛んに伸びるというやり方でありますが、これは北海道は御承知のように人工造林よりも天然更新に重点を置いております。
そこでそうした先行きの経済的な諸条件というものについてもある程度見通しがあるといいますか、三年後における斫伐計画というものが、いわば貯蔵しておるところの風倒木の値段というものをあまり割らないようなところに斫伐計画を持っていくというふうなことでありますれば、そうした条件との関連も考えなければならぬ。
しかもほとんどが直轄事業でなくして、業者に対する払下げ斫伐の形式によつてなされたということによつて、非常に山が荒れたということは言うまでもないことであります。ただ今度の国会において定員注の改正の問題が論議されたわけでありますが、私どもの見解からいいますと、無効国会と有効国会のけじめが一応ここに出て来るわけであります。これは無効国会に入つてから定員法の問題が成立したことになつておるわけであります。
そして技術的にその土地に適当な施業をするということになりますと、危険のようなところではおのずから斫伐を行わなければならない。これは林学の技術及び経済の命ずるところで、そういうようにおのずからなつて行く。それが合理的の林業である、こうしたときには危険がなくなる、こういう考え方であります。
○本名委員 これに関連いたしまして、もう一つ承りたいのでありますが、きようは林野関係の方はお見えにならないようですが、今日までこの法律によつて協議されました内容のうちに、立木でなくて官行斫伐製品、いわゆるお役所がみずから伐採して製品として、素材として売り払う物品がございますが、これは二箇月間の延納を認めておるのであります。
なおその間薪炭の不足はよその地方から持つて参りまして補つてやることなども考える必要があるんじやないかという御意見でございますが、農家の只今の実情ではなかなかよそから持つて来た薪炭を買うというような余力がないのではないかと私想像いたしておりますので、その改善に当りましては矮林の斫伐という方法がございます、その小さい林を除伐りいたすことによりまして成長量も相当増加いたしまするし、幸い私どもの方で全国に千百二十名
国有林野の特別会計におきましては、昨年は百五十一億でございましたのを本年は百四十四億三千万円、先ほども申し上げましたように官行斫伐を百万石減少いたしました結果、かような減少を来しておるようなわけであります。簡單でございまするけれども、御説明を終ります。
方向へ進もうということでございますので、まあわれわれの立場から見れば、そうした形において国の経費において用材化する、あるいは薪炭化するというようなところまでやるということについては、積極的な意見を持つておるのでありますが、ともすれば立木のままで伐採するところに、従来からよく言われる国有林拂下げに関するいろいろの忌まわしい事実を、われわれは耳にするのでありまして、そういう意味でこうした立木のままで、斫伐事業
○田中(織)委員 次にお伺いをしておくのでありますが、大体斫伐の計画が四千八百万石に、五百万石下げたという点は了解できるのでありますが、これは全部国有林の特別会計において直接事業をされまして、素材の形で民間に売り渡すという計画をとられるものか。あるいはまたそういう斫伐計画予定のものを、従来やつて参りましたように、事業そのものをも拂下げを受けた民間の業者がやるというような形で参るのか。
戰時中は官行斫伐一点張りで参つた関係上、立木処分にはあまり道をつくつてやることができなかつたのでありますが、できますならど私らとしてそちらの方面にも道をつくつてやりたいというように考えております。
○佐木説明員 これは国有林の仕事といたしまして、先ほどお話がありましたように立木のままで売るものと、それからいわゆる官行斫伐で製品をつくつて売るものとあります。戰時中には非常に官行で生産して材を出すという仕事が着実でいいというので、これに主力を注いで参つたのでありますが、終戰後徐々に立木処分に切りかえて参つております。
しかし私といたしましては、さらに奥地の開発は、日本の今日の産業事情からどうしても必要であると今でも思つておりますが、そういうことからいたしまして、できればこれを——今日も民有林の斫伐という一つの制度がございます。それは正規の制度でありまして、戰争中できた制度でありまするが、民有林があつて、それを国が買つて炭なりあるいは木材なりを出していい。これは予算もあります。その問題の対象になるかどうか。
事業の方では今年度は、官行斫伐や、造林、立木処分が殖えております。立木処分と言つても、ただ紙の上で処分するのではありません。山の立木を毎木調査をする。その他いろいろな仕事をするためには、何か而も責任のある人を使わなければならないのでありまして、少いからその辺の臨時雇を得るという方法はできないのであります。
これは桃山の國有林地内に千三百七十九町歩にわたります斫伐作業に從業いたします労務者用の宿舎として建築したのでありますが、これも経営面積からしましても、作業上の必要の施設でありまして、戰災によつて住宅に困つておる職員を暫定的にそこに收容したというようなことでありますが、これも会計檢査院の御批難の通り、予算的措置を十分講じてやるべきであつたと思うのでありまして、これははなはだ遺憾に思つております。