2010-11-11 第176回国会 参議院 環境委員会 第4号
質的な環境の面で、例えば斜面林や水田や水路はどうなっているのかということも非常に私は大事だと思うんですけれども。 お聞きしますが、開発予定地内で確認されている主な絶滅危惧種、どういうものがあるか、名前だけ述べてください。
質的な環境の面で、例えば斜面林や水田や水路はどうなっているのかということも非常に私は大事だと思うんですけれども。 お聞きしますが、開発予定地内で確認されている主な絶滅危惧種、どういうものがあるか、名前だけ述べてください。
特に都市自治体においては、その規模の大小にかかわらず、市民要望もますます複雑化、多様化してきており、本市においても、ごみ問題の解決のための大きな課題の一つである環境センターの新たな建設や都市公園の拡充、さらには都市に残された貴重な自然林としての斜面林や屋敷林などの保護、保存など、緊急課題が山積をいたしております。
この基金によって、保全の第一号地として見沼田んぼ周辺の斜面林を定めました。そして、第二号地として狭山丘陵の雑魚入樹林地というところが地元の協力を得て取得されました。そして保全しているわけであります。 このナショナルトラスト活動について、平成六年の環境白書の中でも、大変評価した、また必要性を説いた文章が載っております。
また、農地のほか公園、グラウンド等の公共用地などにもなっているのですが、この見沼田んぼを囲む斜面林と見沼田んぼの中央部を流れます芝川流域というのは、非常に貴重な自然資産を形成しております。
実はもう一つ、先ほども申し上げていますけれども、この見沼田んぼの良好な自然環境というものを形成しております大きな要素であります斜面林という林があるのですけれども、今その斜面林については三原則の適用外でありまして、県、市によって一部公有地化が進んでおります。
それから五十六ページには、都市内のさまざまな緑、そういう緑を残された都市の身近な斜面林、平地林、農地などの緑等と、この緑をふやしていくために例えば五十六ページには「都道府県による緑地保全地区の指定の推進を図るとともに、税制上の優遇措置について検討する。」と書いてあります。
そして、私の考えておりますことは、周辺の斜面林と一体となった見沼田んぼ地域を対象に、見沼田んぼ保全・活用の考え方を踏まえ、農用地を含む形で、地域性公園と施設公園とを複合した、新しい形での大規模な国営公園の創設と導入についても検討する必要があるのではないかということを政策として訴えているわけでございます。この問題についてはいかがなものか、これについてお答えをいただきます。