2020-12-01 第203回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
○武田良介君 なぜ確認させていただいたかといいますと、その南木曽町、それからJR東海、それから鉄運機構及び長野県の間で、昨年の八月二十一日に中央新幹線建設に伴う工事に関わる確認事項という文書が交わされておりまして、実はこの第一条に、「JR東海は、必要な発生土置き場(仮置き場含む)を確保した後にトンネル(斜坑含む)掘削を行う。」というふうにあるんですね。
○武田良介君 なぜ確認させていただいたかといいますと、その南木曽町、それからJR東海、それから鉄運機構及び長野県の間で、昨年の八月二十一日に中央新幹線建設に伴う工事に関わる確認事項という文書が交わされておりまして、実はこの第一条に、「JR東海は、必要な発生土置き場(仮置き場含む)を確保した後にトンネル(斜坑含む)掘削を行う。」というふうにあるんですね。
一方、リニア中央新幹線の例えば長大トンネルで火災が発生したような場合の対策につきましては、これまでの技術評価委員会でありますとか交通政策審議会におきます議論の中で、火災時には原則として次の停車場またはトンネルの外まで走行して停止すること、万一トンネル内で停止した場合、乗客は、山岳トンネルの場合は、乗務員の誘導等により、風上に避難した後、最寄りの非常口、横坑や斜坑を通って地上に避難すること、都心部の大深度地下
加えて、非常口から本線に到達するまでの斜坑の延長が長くなって、工期及び掘削土量が増加するなどの影響が生じると考えられることから、トンネルで通過する縦断線形の採用は回避したと記載をしております。 現在、工事実施計画の審査の一環として、これらの事項について確認をしているところでございます。
その上で、廃棄体の地上施設から地下施設までの搬送につきましては、エレベーター搬送による立て坑の方式と、あるいは搬送に車両を利用する斜坑の方式が考えられるであろうこと、また、地下数百メートル以深への搬送となることから、落下事故などの防止対策や機器の保守点検性について留意する必要があることが示されてございます。
例えば、大型の採炭プラントの導入、高速人車、高速の斜坑巻き上げ、こういった合理化投資をやってまいりまして、平成九年度では二社に四十五億円の無利子融資、平成八年度には五十二億円の無利子融資を政府の方でしてまいりました。
インドネシアからでございますけれども、坑内掘り炭鉱技術に関します人材育成、坑内掘りにおきます高効率な斜坑掘削のための簡易掘進・運搬技術、あるいは効率的な坑内保安のための集中監視システムに係ります共同研究等が要請されております。
釧路鉱業所におきましては、世界最長の斜坑が最新の機材を敷設し、順調に作動し、池島鉱業所におきましては、世界で最も速い、最高速度時速四十五ないし五十キロメートルの人車が走っておりますことは、最近の技術の展開を示すものとして紹介しておきたいと存じます。 最後に、これまで余り言及されることがございませんでした、特に保安についての管理、教育について申し上げたいと思います。
そして、ちょうどこの四月の二十六日、その稼働している、そして、存続という言葉が適切かどうかは別といたしまして、高能率あるいは低コストの生産体制を目指して、太平洋炭酸さんが第二斜坑の人車設備の起工式をきょうの朝とり行ったわけであります。 つまり、一方で閉山がある。大変悲しい出来事であります。
今、大臣からお話が若干ありましたけれども、将来に向かってのこの六千七百メーターの斜坑が、ある意味ではポスト九次への道というものを開け得ないものだろうか。つまり、ポスト八次で終わらせてしまっていいものだろうか、そんなような気持ちを実は私自身持っておるわけであります。 エネ庁側として、今すぐポスト九次の話などというのは不可能な話でありますけれども、基本的な考え方をお聞かせいただきたいと思います。
しかし、一方でこうした空知炭鉱の閉山という事態に遭遇をしながら、なおかつ新たな斜坑が開かれる、そうしたものが残されておりますことは、国として将来に向けての一つの救いだという気持ちを今何いながら持っておりました。 むしろ、今後いかにすればより効率的なエネルギー源としての石炭が活用できるのか。
これはずっと斜坑をつくって切り羽までいって、いろいろ複雑な構造になっていますが、石炭を掘る現場まで、現実の石炭の坑道があるのですね。その中で炭鉱事故の防止のための実験をするわけですよ。私は、先週の日曜日にそこに行ってまいりました。これが目的で行ったわけではないのですが、職員の皆さんと議論をしていまして、たまたま江東区の事故が話題になったのですね。
しかし、ここは昭和十七年、一九四二年、ちょうどあの戦争が始まって翌年、言うなれば食管制度ができた年ですけれども、昭和十七年の二月に斜坑の坑口から千メートルぐらい海の方へ出たところの坑内が水没いたしまして、海底で働いておった百八十三人の従業員というか坑夫が一挙に死んだという事故があったわけです。 実は、その百八十三人のうちの百三十三人が朝鮮の人たちだったわけです。
今思い起こしてみますと、炭鉱の傷跡、石炭の傷跡が本当に深く残っているのは当然だなと思う次第でありますが、昭和三十年から三十五、六年にかけての記憶でございますけれども、夜寝ておりましたら、筑豊、私どものところは意外に斜坑の多い炭鉱でございまして、石炭のトロッコがずっと斜坑をおりていきますね。あれは振動が伝わるのですよ。寝ていると、寝れぬくらい伝わるのですよ。
○土肥委員 建設省の方も御存じないような事業が、実は佐賀県あるいは長崎県で非常に活発に、地質調査を初めボーリング、それから試掘用の斜坑用トンネル等も掘られております。これを日本の建設関係の役所であります建設省が全く知らないということになりますと、どういうことになるのかなというふうに私は思うわけです。
○土肥委員 承知していらっしゃらないということは、そうすると、例えば佐賀県の唐津に既に現地事務所ができていて、調査斜坑を掘削中である、そして第二期工事に入っているとまで書いてあるわけです。そして、私のところにあります資料にはその事務所の写真まで出ているわけであります。佐賀県の唐津市に事務所が置かれて、一九八三年二月五日には事務所が新築されたというふうに書いてあります。
このためには、具体的にはまず断面の小さい横坑とか斜坑とかそういったものの掘削を行いまして技術的な諸データを集めまして、さらに断面の大きい本坑側面の掘削調査を行う、こういうことが効果的ではないかと考えております。
その原因というものは、御承知のように美祢斜坑が海抜約百十メートルの丘陵地に位置しているためで、すなわち、この百十メートル以上の地域では、川やため池等を利用して真夏の渇水期における水不足であるとか山林火災等の対策としてきているわけですが、この美祢斜坑というものが原因で脱水をしていく。したがって、そのため池の水が全部干上がっていく。今までたくさんあったため池というものがほとんどその影を潜めてしまった。
それから漏水対策についてでございますけれども、竜飛の作業坑、竜飛の斜坑底及び吉岡の斜坑底の三カ所にポンプ室を設けておりまして、竜飛、吉岡の斜坑から坑外に排水をしております。排水設備としましては排水路、ポンプ設備、排水管、受配電設備、非常用発電機が設けられているわけでございます。
例えば通報体制についてとか、あるいは斜坑のかぎの保管の問題であるとか、斜坑への進入の問題であるとか、救難車両の配備の問題とか、いろいろな問題について協議をしたようでございます。
本トンネルの地質調査が開始されたのは昭和二十一年でありますが、二十九年の洞爺丸事故により、天候に左右されない安全な鉄道輸送の必要性が痛感され、三十九年には斜坑掘削に、四十六年に本工事に着手しております。そして五十八年に先進導坑が、本年三月に本坑が貫通し、六十二年度に世紀の国家的プロジェクトが完成の予定となっております。 トンネルは、新幹線の運行もできるように設計されております。
翻って、地下千メートルあるいは地表から到達するのには斜坑によっても数千メートル、そういった地表深い地底に密集して働いている人々に降りかかる災害は、多分大量死以外にはないのではないかと思います。しかも残念なことには、災害はないとは言い切れませんし、きっと何回も繰り返していくだろうと私は思っております。 それでは一体どうしたらよろしいのでしょうか。
また、非常に経営状態のよいという太平洋炭鉱ですら、斜坑の長さを全部坑底まで持っていけば六千メートルの長さになるはずであります。その他日本の諸炭鉱を考えてみましても、数千メートルあるいは深さ千メートル程度の場所で採掘、仕事をしているということはもう通常の状況でございます。そういった状況のところというのは、今有吉会長が申されましたように、当然自然条件は悪うございます。
千六百メーター斜坑で降りて、さらにまた水平坑道を斜坑で降りまして、第一卸からまた六百メーター入りまして、徒歩で大体千メーター私も現場を歩いてまいりました。
○説明員(高木俊毅君) 私ども一応現在のところ会社側からの説明でその状況を今掌握しようとしているわけでございますが、会社側の説明によりますと、いわゆる先生今御指摘の鉄の扉を閉鎖したということで通気制御を行ったわけでございますが、当炭鉱でございますけれども、この排気でいわゆる排気を吸い出しているというのが通気のとり方でございまして、排気坑道を申し上げますと、例えば排気立て塊あるいは南側の第二斜坑の坑口
○政府委員(平河喜美男君) 先生の御質問は、主として通気関係じゃなかろうかと思いますけれども、一卸区域は第一斜坑及び第二斜坑から主要な入気を行い、排気立坑から排気を行っております。これに対しまして上部区域及び三卸区域は幌南第一斜坑より主要な入気をとっておりまして、幌南第二斜坑より排気を行っている。