1996-12-16 第139回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第2号
料金決定システムそのものに問題がある。あるいは、公共料金を徴収している経営主体はほとんどがいわゆる特殊法人。特殊法人だけではありませんけれども、こういう特殊法人は多額の公的資金を投入されている。また、よく批判されておりますように、官僚の天下り先となっている。その特殊法人の経営に問題がある、これも指摘されております。
料金決定システムそのものに問題がある。あるいは、公共料金を徴収している経営主体はほとんどがいわゆる特殊法人。特殊法人だけではありませんけれども、こういう特殊法人は多額の公的資金を投入されている。また、よく批判されておりますように、官僚の天下り先となっている。その特殊法人の経営に問題がある、これも指摘されております。
こうした公共料金全般についても今後こういう新しいヤードスティック方式、今回の方式がいいのかどうかは別といたしまして、そういうような料金決定システムに変更していくというようなお考えがあるのか。また、それを行うに当たって問題があるのかどうか。その辺のことについて御所見を伺いたいと思います。
また、公共料金の料金決定システムを抜本的に見直すべき時期を迎えております。 総理、凍結解除の理由とともに、料金決定システムの見直しを行ったのか否か、このことについてもお答えいただきたいと思います。景気の動向について伺います。戦後最長最大と言われる不況が続く中で、政府は九月上旬に事実上の景気回復宣言を行いました。
だが、今の料金決定システムはきつ過ぎる。したがって、業者が談合を行って、収支率に基づかない料金で申請してくるということになるわけです。大臣、改善の余地があると思うんですがね。