2008-01-23 第169回国会 参議院 本会議 第3号
高速道路会社は、民営化の際に、建設費について、車線数の見直しやインターチェンジ形式の変更等による六・五兆円のコスト縮減を行い、管理費について、維持修繕、料金収受業務等の頻度、単価等の見直しによる約三割のコスト縮減を行いました。高速国道の料金を約一割程度引き下げるとともに、民営化後も民間のノウハウを生かした割引などを行っております。
高速道路会社は、民営化の際に、建設費について、車線数の見直しやインターチェンジ形式の変更等による六・五兆円のコスト縮減を行い、管理費について、維持修繕、料金収受業務等の頻度、単価等の見直しによる約三割のコスト縮減を行いました。高速国道の料金を約一割程度引き下げるとともに、民営化後も民間のノウハウを生かした割引などを行っております。
平成十五年三月二十五日に、道路関係の四公団が策定、公表いたしましたコストの削減計画におきましては、管理費につきまして、具体的な内容としては、例えば料金収受業務等の管理業務の人件費あるいは間接費のカット、あるいはまた路面や各種施設の清掃頻度の見直しであるとか、あるいは事務経費、宿舎費、本社借り上げ費のカットと、こうした形で平成十七年度までに四公団の合計で総額二千百億円、縮減率が二四・五%この縮減を目標
この中で、管理費につきましては、料金収受業務等の管理業務の人件費、間接費のカットであるとか路面や各種施設の清掃頻度の見直しであるとか、あるいはまた、宿舎費、借り上げ費、事務経費等のカットであるとかを行うこととして、平成十七年度までに四公団総額二千百億円、約二五%の管理費のカット、こういうものを目標として打ち出したところであります。
それから、管理コストの関係でございますが、維持修繕とか料金収受業務等の頻度、単価等について思い切った見直しを行う、それから組織、定員等についても厳しい見直しを行う、こうした形でコストの縮減を、管理の方も縮減率二四・五%を目指す、平成十七年度目途にこうしたことを実行するんだと、こういうことを出させていただいているところでございます。
○鈴木参考人 維持修繕業務あるいは料金収受業務等につきましては、公団の改革の中で競争性を付加するということで決定されまして、平成九年から実施に入っております。 現在、平成九年度におきましては、維持修繕業務等につきましては、七十二件のうち五十件に新しい会社が参入をしてきまして、そのうち十九件、新規の会社の方が落札しているというような状況であります。
そのうち、本四公団関連の業務、料金収受業務等の職域でございますが、神戸−鳴門ルートにつきましては約百五十名、尾道−今治ルートにつきましては約五十名、合計約二百名ほどが見込まれているところでございます。また、本四公団関連業務以外の職域につきましては、今後とも、この現地連絡協議会を通じまして地方公共団体等への働きかけに努めていきたいというふうに考えているところでございます。
そういった観点に立ちました場合には、ただいま指摘されております料金収受業務等につきましては、定型的、現業的業務という考え方から、これを民間に委託するのになじむ業務というような考え方で、こういったものにつきまして民間委託をすることは必要であると私どもは判断しておるところでございます。