1987-05-22 第108回国会 衆議院 商工委員会 第5号
それじゃ電力会社の料金体系自体だって洗ってみなければわからない話だ。私は一遍何か議論してみたいと思っていることはあるのです。 電力会社は九つに分割されている。しかし、これは独占じゃないか。実際の経営形態は電力というのは独占でしょう、地域には分かれているといったって、そこの地域の中で競争がないのですから。
それじゃ電力会社の料金体系自体だって洗ってみなければわからない話だ。私は一遍何か議論してみたいと思っていることはあるのです。 電力会社は九つに分割されている。しかし、これは独占じゃないか。実際の経営形態は電力というのは独占でしょう、地域には分かれているといったって、そこの地域の中で競争がないのですから。
料金体系自体を御議論なさるのは、従来の法定料金制度から変わりました今日の状態におきまして、まず事業者がそれぞれの状態において検討していくということがまず第一義であろうかと思いますので、いろいろ検討なさること自体は、これはそれなりの観点から勉強なさる、これは必要、おやりになることは結構なことだと思います。
こういう料金体系自体をどういうふうに是正していくかという議論が十分に詰められていないという問題。あるいは電報料金でございますけれども、これも後で申し上げますが、いまのようなコスト割れの状況の中で、電報制度というものをいまのような形のままで維持していくことが果たしていいのかどうかということまでもう少し深く突っ込んで検討してみる必要があるのじゃないか。
こうなれば、どうしても公共料金部分を抑えていくということ、郵便料金が低廉であるということ、だから少しくらい上げてもいいではおいかということではなくて、公共料金体系自体を上げるということが、他の物価への波及効果というのを著しく増大させるということでありまして、これは私の知っている限りで、余りいい例ではないかと思いますが、この前小麦粉の価格を値上げをするというときに、それが家計に波及していく度合いというのを
○岸田政府委員 今回の答申の骨子は、いわば原価主義の骨格というものを維持しながら、その中で今日の置かれております社会情勢、経済情勢を反映さしていこうという考え方でございまして、具体的には、第一の柱といたしましては、これから次第に資源が貴重になっていくという時代において、料金体系自体についても省エネルギーの方向を目ざすようなくふうはないものかというのが第一点でございます。
また先行投資の縦貫道路につきましては、当初は交通量に見合って比較的コストの安い投資方式をとる、さらに有料道路方式の料金体系自体についても、開発先行投資の地域におきまして、一体有料道路の負担をし得るのかどうか。その場合に全体としての有料道路のあり方と、それから他面におきまして国道の改良が非常に進んでまいりまして、この無料の国道が有料道路に近いスピードで走れるようなケースも出てまいりました。
私は、もしかりにこの実施に対して労働組合側の協力が得られないとかいうことになりますと、この今やろうとする料金体系自体も加入者にかなりの迷惑をかけることになるのじゃないかという心配もあります。