2020-02-13 第201回国会 衆議院 総務委員会 第3号
契約締結から二年後に、保険料の減額や、料済みと言うそうですけれども、保険料の支払いをやめて、それまでの払込み分に見合った保険金額に減らすこと、これを料済みというふうに言われるそうですが、これを前提に二年間頑張りましょうと顧客に説明する二年話法が横行していたとされています。
契約締結から二年後に、保険料の減額や、料済みと言うそうですけれども、保険料の支払いをやめて、それまでの払込み分に見合った保険金額に減らすこと、これを料済みというふうに言われるそうですが、これを前提に二年間頑張りましょうと顧客に説明する二年話法が横行していたとされています。
具体的には、この会議で、高齢者の苦情でありますとか、高齢者の家族の同席率、それから撤回とか減額、それから料済み契約への変更、そういう数値が高い郵便局や募集人のリストを提示いたしまして、その指導方法等を周知しておりました。 ただ、当時は、現時点で判明しているような、こういう不適正な募集の実態が把握できておりませんでした。
○東中委員 料済み保険契約は、加入者側から言うのは別として、勧誘の側から言うべきことでは本来ないわけです。しかも、この場合は、金利に関係をしてうそのことを言って十通の保険証書を預かるということになったわけですが、この領収証がまたふるっているのですね。
○佐藤(昭)政府委員 いま先生がおっしゃいました契約は解約したわけでございますか——保険料の料済み契約であるというようなお話でございますが、いずれにいたしましても、保険契約の変更手続等におきましては、郵便局の窓口へ来てやっていただくというのを原則にしているわけでございます。
それから五百万の限度額のとき超過契約になっている部分を料済みに切りかえていくというごまかしも行われているという状態などを考えますと、今度五百万から八百万に限度額が引き上げられていく際に、五百万のとき超過契約であったものをやはり料済み契約に切りかえてごまかしていくということも横行しかねない状況にあるというふうに思います。
料済み契約とかさまざまな形で、いままでの違法契約を隠すための仕事がやられる。料済み契約にしてしまうと違法契約の枠から外されるのですよ。そうして、さっき話したように十数年間というもの利用されっ放しで、紙くず同様になってから特別措置法か何かがまた出てきて、解決する。迷惑がかかることは目に見えている。
それから料済み契約。いままで払い込んだ金額に見合った分の契約に切りかえて、そしてもうこれは払い込んだ、これから先十五年据え置き。料済みというのはこういうかっこうになるのですね。貨幣価値が落ちるまで預けておきなさい。返せばいいのでしょう、こんなもの。ところが、何とかかんとか言いながらまた積ませていく。全くしようがない。やはりそうだったか、引っかかってから後でまたくやしがっているわけですよ。
それから第二には、これは料済み保険その他によって損失をかけない方策は一応とられておりますけれども、私どもの経験からいきますと、失効、解約の出てくるのは、保険がきらいであるとか、無理募集をしたとか、そういったいろいろな理由があるのも中にはありますけれども、大体は、保険に入っておかなければいかぬとは思いながら、たとえば季節労働者の場合とか、あるいは急に収入が変動したというような場合には、不本意ながら失効