1975-06-24 第75回国会 参議院 法務委員会 第14号
あの有名な料亭松ケ枝です。あれを取引したのは、御存じのように四十七年九月ですよ。新星企業が神田幸夫さんという人から買い受けているわけですね。これは買った方です。四十七年九月二十六日。これが一つ。 それからもう一つの問題は、四十七年に同じく文京区関口二の二の七番地、土地百十坪、これを地主から新星企業が買い受けて、田中直紀氏に売却をしています。田中直紀氏。これは田中前総理の娘さんの夫に当たる方です。
あの有名な料亭松ケ枝です。あれを取引したのは、御存じのように四十七年九月ですよ。新星企業が神田幸夫さんという人から買い受けているわけですね。これは買った方です。四十七年九月二十六日。これが一つ。 それからもう一つの問題は、四十七年に同じく文京区関口二の二の七番地、土地百十坪、これを地主から新星企業が買い受けて、田中直紀氏に売却をしています。田中直紀氏。これは田中前総理の娘さんの夫に当たる方です。
そこで、失効後に料亭松ケ枝とかあるいは目白の私邸とかそういうものを買収しておる。その他の土地の売買もしておるのでありますが、これは宅建業法違反の疑いがある。これは建設省のほうで早急に調査をしてもらうようにいま要請をしたところであります。 そこで、法務省に聞きたいといいますのは、商法五十八条についてであります。商法五十八条には、いわゆる解散命令が規定されておるわけであります。
ところが、四十八年に料亭松ケ枝は買収しておるわけです。そのほかもおそらくやっておると思います。また、室町産業も四十五年三月二十一日に宅建業者の免許が失効しておるわけでありますが、その後四十六年に目白の私邸を買収をしておるわけです。
そうして新星企業という会社は、これは宅建業法の認可が四十四年十二月に権利抹消されて消除されているにかかわらず、その後田中総理の目白邸の一部、あるいはいま問題になろうとしている料亭松ケ枝の買い入れをやっている。東京ニューハウスという会社は、これは宅建業法の登録免許は全然ないのです。全然一回もとっていない。