1986-03-06 第104回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
また、斐伊川の治水計画の一環として計画されております志津見ダムは、昭和五十八年度から実施計画調査を開始いたしましたし、斐伊川上流ダムと言われておりますダム群の調査は、現在予備調査で調査を実施しているというのが現状でございます。
また、斐伊川の治水計画の一環として計画されております志津見ダムは、昭和五十八年度から実施計画調査を開始いたしましたし、斐伊川上流ダムと言われておりますダム群の調査は、現在予備調査で調査を実施しているというのが現状でございます。
出雲地域については、生八道湖が年間三、四十立方メートル土砂が堆積すると見られ、湖水の疎通と洪水防御の上からも、斐伊川の流路を変更し、宍道湖の面積の約三分の二、五千町歩及び中海五千町歩、計一万町歩を干拓し、農地造成による食糧の増産、あるいは斐伊川上流に多目的ダムを築造する等の計画が考えられておりますが、いまだ調査の域を出ていない模様であります。
第四は、斐伊川上流の多目的ダムの築造計画、流出土砂のせきとめ、洪水調節、農業用水の確保、電源開発等のための多目的貯水池群を斐伊川上流に構築する。 以上の諸計画案は、工業計画、港湾整備計画等を、今後の検討事項として、それらを含んではおりませんが、総事業費約二百五十億円、年間の経済効果は、測定可能な直接効果のみで約二十三億円と見積られております。