1988-03-01 第112回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号
そうなりますと、一年限りなんというのは世を忍ぶ仮の姿であって、赤字特例が続く限りは続けるというようにもとれますので、私は、一方では税収は随分いいんじゃないですか、減税をやって「それでもなおかつ十兆八升億円くらい増収が出て、最近の新聞ではさらにそれを最低数千億、一兆円上回るというんだったら、臨時特例異例でやったものは手当てを考えるべきではないか、こう聞いたら、斎藤主計局次長からそういう答弁があったのです
そうなりますと、一年限りなんというのは世を忍ぶ仮の姿であって、赤字特例が続く限りは続けるというようにもとれますので、私は、一方では税収は随分いいんじゃないですか、減税をやって「それでもなおかつ十兆八升億円くらい増収が出て、最近の新聞ではさらにそれを最低数千億、一兆円上回るというんだったら、臨時特例異例でやったものは手当てを考えるべきではないか、こう聞いたら、斎藤主計局次長からそういう答弁があったのです
さっき大蔵省も斎藤主計局次長がおっしゃいました。衆議院では大蔵省の田谷主計官も言ってらした、建設国債、現段階では到底それは出すことができない。結局、一〇〇%出さなきゃ黒字にならないんだけれども、どこも出してくれるところがないんだよということになると、一体これどうなんですか。出してくれない、そうすると鉄建公団がみずから借金して建設ということにならなければならない。
そこへもってきて、加えて民活で、斎藤主計局次長はよく御存じでしょうが、A、B、Cの三つのタイプがありますね。それはタイプによって違いますが、通常は五年据え置き二十年返済ですね。
これが二千億や三千億なら、それは、斎藤主計局次長、どこかからひねくり出してくるかもしれないけれども、三兆円プラス一兆二千億プラス二、三千億となると四兆五千億円、どこかから財源を持ってこなければいかぬわけですから。宮澤大蔵大臣の心の底の戦略はそういうところですか。
この法案審議の際、当時の竹下大蔵大臣は、六十一年から六十三年の暫定措置期間内においては、国と地方間の財政関係を基本的に変更するような補助率の変更を行うことは考えていないと明確に答弁していますが、大蔵省の斎藤主計局次長、このことは確認していただけますか。
○坂井委員 これは大変失敬かもわかりませんが、大蔵省の斎藤主計局次長さんと自治省の小林審議官さんにお願いをしておきたいと思います。