2009-11-05 第173回国会 衆議院 予算委員会 第4号
おかげさまで、国旗・国歌に関して申し上げれば、国旗掲揚率はもう一〇〇%、九九・九から一〇〇%、これは、同じように国歌の斉唱率も九九・八から九と、ほぼ一〇〇%になってきている。指導がかなり行き届いているというふうに申し上げてよろしいと思います。
おかげさまで、国旗・国歌に関して申し上げれば、国旗掲揚率はもう一〇〇%、九九・九から一〇〇%、これは、同じように国歌の斉唱率も九九・八から九と、ほぼ一〇〇%になってきている。指導がかなり行き届いているというふうに申し上げてよろしいと思います。
日の丸の赤はそのとき流した血の赤だと、小学生の低学年に徹底して教えておった状況でございますが、広島の世羅高校の校長先生が自殺したということが契機になって、国旗・国歌法が十一年ですか、八月八日にこの参議院で成立したということが思い出深い問題でございますけれども、これからは、国旗、なぜ日の丸が国旗だと、言ってみろとか、君が代がなぜ国歌だと、説明しろというふうな要求はなくなりまして、国旗の掲揚率や国歌の斉唱率
○政府参考人(銭谷眞美君) 入学式、卒業式における国旗掲揚、国歌斉唱の実施状況でございますけれども、平成十一年の状況と十二年度以降の状況を比べますと、国旗掲揚につきましてはほぼ一〇〇%となっておりまして、一方、国歌斉唱につきましては、平成十一年当時、全国的な平均は九割に満たない状況であったわけでございますけれども、その斉唱率につきましても九八%、九%というふうに大幅に上昇はしているわけでございます。
文部科学省では、入学式、卒業式での国旗掲揚率、国歌斉唱率が問われ、これが例年のように政治問題化していますが、率直なところ、私はこのことをいつも残念に思っています。右だ左だのイデオロギー論争において国旗・国歌が論じられると、どんな立場を取るにせよ、警戒感が広がり、緊張が走ります。教育現場における国旗掲揚率という現象面を追求するだけが本来の目標ではないはずです。
特に札幌市の中学校では国歌の斉唱率が一三%ということで非常に低いわけでございますけれども、これに引かれて、札幌市の教育委員会は九月十八日に適切に行うようにという職務命令を、もうやむを得ずだと思いますけれども、出されて努力されておるわけであります。
小学校におきましては国旗掲揚率が九九・七%、国歌斉唱率では九五・四%と、こうなっております。中学校では九九・三%で、国歌斉唱率が九三・六%、高等学校では九九・七%が国旗の掲揚率、それから国歌の斉唱率が九六・二%と、こうなっておるんですが、地域的に非常にアンバランスがございます。
それから国歌の斉唱率につきましては、北海道が七八・七%、神奈川県が九七・五%、三重県が九八・四%、大阪府が八三・九%、兵庫県が九七・六%、奈良県が八八・九%、広島県が一〇〇%という報告をいただいているところでございます。
文部省は、学習指導要領を唯一の法的よりどころに、都道府県の教育長会議や担当課長会議などで、日の丸・君が代を卒業式、入学式で掲揚し斉唱する方針を徹底して指導し、その結果がどうであったか毎年調査し、指導通知を出したのか、実施されない理由は何かなど、事細かく報告させ、小学校、中学校、高等学校別に、都道府県ごとに掲揚率や斉唱率の全国一覧表をつくり、これを公にしているわけであります。
それを受けて校長たちが全力で教職員の説得に取り組んだ結果、国歌斉唱率が大きく向上したわけですが、その裏で貴重な一人の命が失われました。 もしも日の丸・君が代が国旗・国歌として成文法にその根拠が規定されていたなら、広島県における議論も相当変わったものになり、仲間の校長が死を選ぶこともなかったことでしょう。
確かに、学校での掲揚率だとかあるいは斉唱率というのは上がってきました。けれども、それはやはり定着というのには遠いと思うんです。その端的な例がこの間の広島の例です。
平成七年の春で小学校の国旗掲揚率は九八%、国歌斉唱率八八%、これは卒業式ですね。入学式の方では国旗掲揚率九八%、国歌斉唱率八六%というぐあいで、従前よりはかなりの改善はしているという実情にはございますが、地域により相当ばらつきがあるのも委員御承知のとおりでございまして、私どもとしてはしっかりとした教育委員会を通じての指導に努めてまいりたいと思っております。
文部省といたしましては、広島県教育委員会に対しましてその是正方につきまして強く指導してきたところでございますけれども、残念ながら、今日まで、広島県におきます国旗・国歌の卒業式や入学式におきます掲揚率あるいは国歌の斉唱率という点から見ますと、とりわけ国歌の斉唱率につきましては極めて低い水準にあるという状況は事実でございまして、そういった当時の指導がまだ完全には払拭されていないものと私ども認識しているところでございます
義務教育での国旗・国歌の掲揚率、斉唱率は全国平均でどのぐらいになりますか。それが一つですね。それから、国公立大学ではそれはいかがですか。さらには、三番目に、教員養成の学校である教育大学、全国にございますが、ここでの国旗・国歌の掲揚率、斉唱率はいかがでありますか。
の丸につきましては、既に先生御案内のとおり、学校教育におきましては現行学習指導要領におきまして、社会科において国旗・国歌の意義を理解させますとともに、入学式や卒業式などにおいて国旗を掲揚し、国歌を斉唱するよう指導をしているところでございまして、その調査結果については、先生が先ほど申されましたが、例えば平成六年度の入学式における国旗掲揚、国歌斉唱の実施状況では、小学校では国旗掲揚率が九八・四%、国歌斉唱率
小学校よりも中学校、中学校よりも高校で斉唱率がだんだんに低下をしているという傾向が見られます。先生の御質問はしていない県があるという御指摘かと思いますが、ちょっとお待ちください。——今、国歌斉唱率がゼロというのは、長野県が昨年そうでございましたが、三〇%に上昇しておりましてゼロではございません。斉唱率は、低いところもございましたが、かなりの改善を見ておりましてゼロでなくなっているように思います。