1972-05-17 第68回国会 参議院 決算委員会 第11号
そこで、文部大臣主管にかかる民法法人の千三百七十七という多数に及んでおるものに対して、これを監督する文部省の現体制に私は欠陥があるのではないか。これは各省庁にも共通すると思いますので、この際官房長官の意見を承りたいのでありますが、つまり各局がばらばらでいわゆる監督指導しておる。
そこで、文部大臣主管にかかる民法法人の千三百七十七という多数に及んでおるものに対して、これを監督する文部省の現体制に私は欠陥があるのではないか。これは各省庁にも共通すると思いますので、この際官房長官の意見を承りたいのでありますが、つまり各局がばらばらでいわゆる監督指導しておる。
これを承認するのも、任命するのもしないのも、文部大臣、主管大臣としての坂田文部大臣である。私はこの閣議了解事項に持っていったことによって、いま大臣がそういうことはさせないのだということを言われるから多少安心はいたしますものの、あなたの背後にある閣議というものから振り回されるような印象がしてならぬし、そういうことであってはならぬのじゃないか。
○近藤説明員 六月三日当法務委員長から不正なる宗教活動に対する決議が送付されましたので、それに基きまして、文部省といたしましては、さっそく立正交成会を初め文部大臣主管の三百七十七の法人に対しまして、法務委員会の決議また参議院の申し出を添付いたしまして、不正なる宗教活動あるいは不当なる行き過ぎ等につきましての警告を発しております。
文部省の中で当然これはどうするか、というのは、これは文部大臣、主管大臣の責任に属することなんです。蔵相の答弁を借りて、そこに任せるというようなそういうおんぶ……、答弁というものはない。こういうことを申したのでありますから、その点誤解のないように願います。