2014-06-06 第186回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号
○今村(洋)委員 ミャンマーは、二〇一一年に入って文民政権が発足して、欧米、特にアメリカとの関係というものは劇的に改善してきております。二〇一三年には、ミャンマーのテイン・セイン大統領が五十年ぶりに公式訪米して関係構築に当たっておりますし、米国もタイとの共同演習、コブラゴールドに初めてミャンマーのオブザーバー参加を認めたといった経緯もあるようです。
○今村(洋)委員 ミャンマーは、二〇一一年に入って文民政権が発足して、欧米、特にアメリカとの関係というものは劇的に改善してきております。二〇一三年には、ミャンマーのテイン・セイン大統領が五十年ぶりに公式訪米して関係構築に当たっておりますし、米国もタイとの共同演習、コブラゴールドに初めてミャンマーのオブザーバー参加を認めたといった経緯もあるようです。
ミャンマー、これは三年後ですか、ASEANの議長国になると聞いていますし、文民政権になって相当対応も変わってきた。日本としてはいろいろな面で協力をしたい。しかも、地理的に非常に重要な位置にありますからね。アンダマン海に面していて、中東とかアフリカとかから物資を運んでくるのに、インドシナ半島の入り口になるわけですよ。
最近、去年の十一月に文民政権ができて、急速に民主化の方向に動いていますが、先般、外務大臣が来られて、大臣とも会談されたと思います。
協議の提案は、サウジアラビアによる承認とパキスタンの文民政権への移行によって新たな弾みを得たということを書いております。 そして、アフガンの高官のラマニ氏は、政府のシステムや憲法などのより大きな問題はこれから話し合われるけれども、我々はいずれ国内のどこかで会談ができるようにするために信頼の雰囲気を醸成することに努めていることだと、こういうふうにも述べているわけですね。
初めて軍事政権色を取り払った文民政権の長となった金泳三大統領が、その後、北朝鮮との関係である種の打開を求めようとしたのがそれがうまくいかず、逆に金日成首席が亡くなった後の葬儀団派遣云々の件で今度は北朝鮮側の感情が硬化するというようなことになって、非常にぎくしゃくした南北関係になっているということを見ますと、なかなか進展というのは近い将来期待しがたい状態にあるのではないのかなと見る人が多いように思います
確かにかつての社会党は軍事政権の時代にはそうした意味におきまして韓国との交流ということについてなかなか実現しがたかったというところもありますけれども、そうした体制がそれぞれの中で改善されてくる中で、とりわけ今回三十二年ぶりに文民政権が誕生したことをきっかけに私たちとしても交流としてのスタートを切った次第でございまして、そうした朝鮮半島全体に対する我が国の変わり方ということを考えれば、朝鮮半島全体に対
韓国におきましても三十二年ぶりに文民政権が誕生した、そして日本でも三十 八年ぶりに政権交代が行われた、こうした機会が訪れたことから韓国側からお招きをいただきましたものですから、私も訪韓したところであります。
UNTACは、必ず文民政権の樹立を協定どおりなし遂げてくれると信じております。問題は、政府樹立後であります。政権を維持するに必要な統治能力について、それを確立するのにはしばらくの時間が必要であると見なければなりません。
一体、これは文民政権なのか軍事政権なのか、それが全部ミックスされたものなのか、どういう認識の上に我が国の態度が表明されているのか、この二つの点を一遍にお聞かせいただきたいと思います。
「アメリカは、各国の国土開発計画にたいする借款の供与を引き受け、改良主義的な文民政権を支持したが、これはすべて、われわれの半球にもう一つのフィデル・カストロが出現するのを阻止する目的を持っていた。」「チリにたいする経済的「締めつけ」の強化に国際金融機関や民間会社の協力を得ることに努力し——そして部分的に成功した。」、こう述べられてあるわけです。この点についていかがお考えですか。
それで、やはり軍事政権を適当な機会にこれを切りかえて文民政権にかえるということについては、私はこれは情勢が許せばやっぱりやるべきじゃないかと、こう思うのであります。その新政権が多数の国民の支持を得て誕生し、その新政権がどういう一体南ベトナムの現状に対して判断をするか。そういう事柄は十分に尊重されなければならぬと私は考えます。
ただ、朴政権は、憲法制定、いわゆる文民政権への移管に非常に努力を払っておられることは申し上げ得ると思います。 第二の、朝鮮を併合してからの日本の非行に対しては、私は寡聞にして十分存じておりません。
しかし、最近の政府与党の動きを見ておりますると、条件が整わないにかかわらず、急ぎ朴政権と協定を結び、国交の回復をはかり、文民政権に移行する前に処理することが、日本の利益であるという立場に立っております。そのため、大平構想として宣言方式が検討されているようでありますが、なぜ朴政権の存続中に解決を急ぐことがわが国の利益に通ずる道であるのか。
しかも明年民主的な選挙を行なって新たなる民主的な文民政権を作る、こういう公約が消えていない限りにおいては、やはりその間の継続性は将来にわたって継続するものである、かように解するのがよろしいのではないか、よろしいと、かように思っておるわけであります。
今から二年半前、ちょうどネ・ウィンのクーデターで、一時ネ・ウィンが首相の地位につきましたが、その後政局が安定したという場合におきましては、これを文民政権に、ウー・ヌー政権に渡した。しかし、ウ・ヌー政権の状況を見まして、これでは各州の協力が——独立できる各州の協力がない、ビルマ全体の害になるということを考えたのでしょう、ああいうことをやった。しかし、このクーデターがいつまでも続くとは私は考えません。
私はその努力は見るべきものがあり、そうして来年の文民政権への移行を心から願い、努力していることを朴氏と会ったときにも感じるのであります。隣邦といたしまして、できるだけ早く正常化し、韓国人民の生活、福祉の向上はわれわれとして願うところであります。そういう意味におきまして正常化を急いでおるのであります。 朴氏との密約、全然ございません。
その国が文民政権に移るという前提で努力しているのならば、それは一応認めていくのが、国際の常識じゃないかと思うのであります。
当面の外交問題として、日韓交渉につき、「両国間の正常な関係を樹立するのには、文民政権が成立する時期まで待つべきではないのか。また、その交渉にあたっては、李ライン、対日請求権、韓国人の法的地位の問題など諸懸案とともに、竹島問題を同時に解決する考えはないか。」という質問がございました。
私は、今までの韓国の状況から考え、また、今の朴政権の行き方を見まして、この政権は、りっぱな文民政権へ移る過渡的なものだ、こういう見通しでいっておるのであります。相手がいつ変わるかわからぬというふうな考えならば、私はそうする気持はございません。私はそう認識いたして交渉を進めておるのであります。
○国務大臣(池田勇人君) 私は、今まで申し上げましたように、非常なりっぱな考え方で、韓国の民生の安定、経済の復興をはかろうとしておるあの朴政権を文民政権へ移る過渡的の暫定政権だと認識いたしておるのであります。したがいまして、われわれ多年願望しております正常化に向かって進んでいっておるのであります。
もし今のように着々文民政権に移るというならば、それは韓国側が言っているように来年ですか、来年に移管になってからだって別に早期妥結という点について支障があるわけではないと思う。ですから、ほんとうに向こうが文民政権になり、憲法を尊重する、国内の政情その他が落ちついてから妥結するのが外交原則としては本筋じゃないでしょうか。
これを今度明年の文民政権ができて、それでどうなるかということは、これは将来の問題としてわかりません。
しかも国連におきましては、国連憲章を守ることを宣言し、そうして来年には文民政権に移るということを、国際的に宣明しておりますために、あの四八年のあれによって、あの規定通りには行っていないけれども、これを暫定政権として従来と同じような取り扱いをしております、こういうのであります。
暫定政権というのは、われわれが、今後文民政権に移るまでの暫定的の政権だ、こう言っておるのであります。国連の方は、従来の韓国政府に対する態度と、このクーデターによる朴政権も同じように取り扱い、しかも来年の夏には文民政権に移るというあの宣言を信じ、そうしてまた国連憲章にのっとっていくという外交的立場を了解しまして、今まで通りの取り扱いをしておる、こういうのであります。
次に韓国との問題でございまするが、私は、文民政権への暫定政権である、しこうして、日韓関係の正常化はわれわれ国民の大多数が望んでおることでございまするから、日韓関係の正常化に努力を今続けておる次第でございます。(拍手) 〔国務大臣佐藤榮作君登壇、拍手〕
政府は合法政権の一つの理由として、たとえば朴軍事政権が二年後になったら文民政権に移ることを誓約した、だからこれは暫定政権ではあるけれども、今日の政権としては合法政権であるかのごときことを政府は今まで答弁している。これは、この間松本七郎君の質問に対する池田総理の答弁でも、こういう点ははっきりしております。
その国の国情による腐敗、不正を一掃するという必要を非常に強く感じてできたものと心得ておるのでありますが、その政権も、二年後には文民政権に移行することをはっきり天下に公約しておるのでありますから、それはその橋渡し的な性格を持つ暫定的な政権である、こういうように考えております。
ただ問題は、従来あった政権との継続性がどうか、あるいは二年後に文民政権を作って政権を委譲する、こう言っておるのでありますが、その間の継続性がどうであるかという継続性の問題であろうと思うのであります。