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32件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2004-04-22 第159回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第4号

○下村小委員 この人権規約について、例えば、サミュエル・ハンチントンが「文明衝突」という本の中で、一つ文明、これはその国の宗教観とか歴史観とか、トータル的なそういう文明史観ということの中で、この人権ということについて、考え方なりあるいは思いが必ずしも同じではない、かといって、それが人権無視ということでもないという、一つ文明的な観点からとらえているところもあると思うんですね。  

下村博文

2000-03-14 第147回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

あの中でも述べておられますけれども、やはり私も、何といいますか、人間と社会の再生産力をどのように維持していくかといった、先生が表現されておられるそういう問題意識に非常に強く共鳴を覚えている一人でございますが、そういった中で、少子化高齢化というのを文明史観的なとらえ方でこれからの財政、経済の問題を議論すべきだという御主張はまことに同感の至りと私は思うわけでございます。  

市川一朗

1982-07-01 第96回国会 参議院 外務委員会 第12号

本当のことをたたきつけて、後世の人にわれわれ国会の記録の中に、自民党の方が私は相当な教育を受けた人もあるし、恥を知っている人もあるから、特に参議院においては、ばかげた憲法改正などという社会科学方法論も、政治経済文化にわたっている経綸も、文明史観哲学も持たない、官僚のなれの果てと言われたくないだけの私は常識を持っていると思うんです。

戸叶武

1982-04-20 第96回国会 参議院 外務委員会 第7号

あのときの字句は必ずしも整備されたものではありませんけれども、あの気魄、あの抵抗力、あの人民の声をたたきつけていく根性日本民族の中に失われてしまって、おれは最高機関国会議員であるから、多数決によれば、最高機関が決めたことによるから問題はこれで処理できるんだというような薄っぺらな哲学のない、文明史観のないへなちょこ理論がこのごろはやっておりますけれども、民族には民族のもう少し魂と根性があってほしい

戸叶武

1982-03-30 第96回国会 参議院 外務委員会 第2号

次の機会にヤルタ協定の問題あるいは軍縮総会に臨む日本態度の問題、米ソに対する日本の対応の仕方、ついでに中国との問題、そういう問題も国民がわかるような形でやっていかなければ、もう国民が承知できなくなったというぎりぎりの点が来ましたから、次には改めて今度は厳粛な論争として資料を基礎として質問を展開する、揚げ足取り外交時代じゃない、文明史観哲学を持たない俗悪な政府にいまの政治を任しておくことはできぬという

戸叶武

1981-11-12 第95回国会 参議院 外務委員会 第3号

アメリカの言うことを聞くことがアメリカとの親善関係には一番よいというので、マンスフィールドさんがこう言っているから、あの苦労人が言うことだから、われわれはこの言を尊重しなきゃならないという受けとめて、イエス・ノー、日本にとって世界にとって、それがためになるか、ためにならないかという判断をしないで、そういうイエスマンというのが特に外交官の子弟なんかには――外国で育って、語学が少しできて、哲学がない、文明史観

戸叶武

1981-05-14 第94回国会 参議院 外務委員会 第8号

いまわれわれが次の世界の新秩序をつくるために、必要な文明史観哲学を持たなければ、世界的な、日本だけのことでなく、アメリカのためにもソ連のためにも東西南北世界のためにも、これだけの見識を持って対処しなければ、アメリカソ連だけが安全地帯にあって、力のバランスの上に立って、最終会談で妥協しましょうなどという田舎芝居のような頂上会談は御免です。

戸叶武

1981-04-23 第94回国会 参議院 外務委員会 第5号

いま文明史観哲学を持たない民族は亡びるのですよ。このエコノミカル・デターミニズムの中に、唯物史観というか、エコノミックアニマルの、大衆の中に鼻持ちならない状態日本民族ふん詰まりになっている状態を、先生と言われるやつは裁判官から国会議員から学校の先生、医者まで、みんな相手のことだけは悪口を言うけれども、みんな同じような、モラルを失い、道義を失い、信義を失ってだれからも信用されない。

戸叶武

1981-04-23 第94回国会 参議院 外務委員会 第5号

○戸叶武君 トインビーがその文明史観において、やはり異なった文化、異なった考え方宗教あるいは民族というものも、お互いに融れ合っている中においてそこにお互いを理解する度が深められ、そこからまた新しいものが生まれるという一つ文明史観を展開しておりますが、既存のカテゴリーや観念で物を、古い形の陳腐な法治国家憲法論学者のようなやり方をやっておったのじゃ、いまの世の中じゃ間に合わないのでありまして、歩きながら

戸叶武

1979-05-28 第87回国会 参議院 外務委員会 第13号

は、間違ったことをやっても、指揮権発動、ガバナビリティーなんて言って、内閣の意思によって三権をどういうふうにでもゆがめていけるというような形ができ上がってしまって、その上に立って権力を握れば金をたっぷり、片手五億円、この程度はいただけるという前例ができてしまったならば、権力には金が集まる、金さえ使えば選挙には勝てる、政治腐敗政治不信を招いても長期政権は維持できると思うような思い上がった考え方文明史観

戸叶武

1979-05-22 第87回国会 参議院 外務委員会 第11号

親友で後に大統領になったリュプケ食糧農林大臣にお目にかかりましたが、彼がアデナウアーさんに言われたのは、いい気になってエアハルトドイツの繁栄の奇跡などと称して突っ走っているが、政治の要諦は、高度経済成長政策の中において矛盾が増大した第一次産業の第二次、第三次産業とのその成長率、所得のアンバランス、これを政府の力でどういうふうに調節していくかということが一番大きな政治課題であるが、エアハルトには文明史観

戸叶武

1979-05-22 第87回国会 参議院 外務委員会 第11号

あれほど私の友人でもあり聡明であった平沢和重君なんかも、やはり白鳥一派のミリタントな強硬論者として枢軸側に加担し、戦後は今度は占領軍の方の便宜を図っており、最終にはソ連に迎合したような領土問題を「フォーリンアフェアーズ」に書いてむなしく死んでいきましたが、才余って一つ文明史観哲学を持たず、民族憂いを持たない一つ思いつき政治の中では、日本世界から孤立していくような、誤解を受けるような不信感

戸叶武

1979-05-22 第87回国会 参議院 外務委員会 第11号

そういうことを考えないで、暴走していくいまの愛国者と称して国を滅ぼしていく連中の文明史観哲学のない情けない態度に私たち憂いを持つのであります。たれかふるさとを愛し祖国に責任を持たない者があるか。しかしながら愛国を名として戦争への道を歩む冒険主義者の手に、はったり屋にこの国の運命を任せることはできないというのが本当国民の目覚めだと私は思うんです。

戸叶武

1979-02-22 第87回国会 参議院 外務委員会 第4号

湿地地帯、そういうものに急激な変化を加えると、天候異変も起きるし、水の問題においても農民を悩ますような問題が必ず起きるから、そういう問題に対しても慎重な態度を払うというだけの科学的な合理的な実際的な処置をやって、水田をつくれと言ったり水田を減らせと言ったり、そのときどきの思いつき農政をやっている日本のふまじめな行政と違ったものを、ドイツにおいては、高度経済成長政策が強行されているさなかにおいても、文明史観

戸叶武

1979-02-20 第87回国会 参議院 外務委員会 第3号

そういう点において、このことはなかなか時間がとれると思いますが、思いつきの議論はやめて、もっとやはり文明史観哲学の上に立って、日本平和憲法なり国際連合のあの精神なり、われわれが核拡散防止条約を批准した精神なり、それを盾とし、しかも現実的にベトナムにおける昔なら戦争にいくような紛争を、率先して火中のクリをも拾うつもりで、よく話をすれば中国でもベトナムでもソ連でもアメリカでもわからないはずはないのです

戸叶武

1978-08-18 第84回国会 参議院 外務委員会 閉会後第1号

スイスのように日本をするとか、あるいは日本に再軍備させて朝鮮に派兵のできるようにするとか、一貫した文明史観哲学を持たない。しかし、日本がマッカーサーの権力に屈したんじゃなく、天皇みずからも、まだ象徴時代でないでしょうが、あの声をふるわせて再び戦争をやらせない、外交戦争手段を用いない、平和憲法にたたみ込まれている精神を泣いて国民だけでなくて全世界に訴えたじゃありませんか。

戸叶武

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