2008-11-21 第170回国会 衆議院 環境委員会 第2号
次に、そういうふうに環境というものが物的なものだけではなくて、目には見えない自然界の動き、時には最近のように社会環境とか経済環境とか、あるいは文明そのものが環境ではなかったかと。今ごろ、だんだん行き着いてくるところは、我々が文明、文明と言っておったものそのものが実は本当の環境であったのではないか、私はそのように思うわけです。
次に、そういうふうに環境というものが物的なものだけではなくて、目には見えない自然界の動き、時には最近のように社会環境とか経済環境とか、あるいは文明そのものが環境ではなかったかと。今ごろ、だんだん行き着いてくるところは、我々が文明、文明と言っておったものそのものが実は本当の環境であったのではないか、私はそのように思うわけです。
、日本という言葉が法律になじむかどうかという御指摘もありましたけれども、この日本という言葉にどのような意味を込めたのかと聞いてみましたら、それは、大化の改新から聖徳太子の時代から古事記、日本書紀に書かれた日本のすべて、日本人の生き方といいますか、例えば天皇を中心とする皇室制度というものがあって、それを核として日本文明が築かれて、その中で日本人がどのように生き、暮らし、死んでいったかという、その文明そのもの
まあそういう質問があったから私なりの考えを申し上げたわけでございまして、文明の進歩とかそういうものと余り関係は、文明そのものの問題だと言ってよろしいんじゃないかということを記者会見のときに申し上げたわけでございます。
しかし、私はかねがね、もっと深刻な問題として、現在の科学文明そのものの問題があると考えてきました。このままいけば人類は終わりを迎えるのではないか。世界に誇る哲学者、フランシス・フクヤマという人がおりますけれども、「人間の終わり」という誠にショッキングな本を書いておられます。それが気になって仕方がないわけであります。
そうすると、これはもう半世紀ぐらいで石油文明そのものも、石油に依存していた農業も大きな転換が迫られると。これはもう確実なわけですね。そうなりますと、徐々に、石油ショックというのはだんだん近づいてきますからね、四十年分ということは。私は、あと十年ぐらいしたら、いよいよ石油ショック、終わりなき石油ショックが始まっていくというふうに考えておりました。
しかし、先ほど申しましたような文明そのものを見直していこうというところの視点は弱いんじゃないか。 廃棄物と申しましても、廃棄物は固体だけじゃございませんで、液体もございます、また気体もあるわけでございます。今回のこの法案で私、環境という言葉がどれだけ出てくるか調べてみたんですが、まず第一条で、「目的」のところに「生活環境の保全及び国民経済の健全な発展に寄与することを目的とする。」
他方、科学技術が生み出した豊かな現代文明そのものが、人類の未来に対する制約要因と化する場合も見受けられるようになりました。 しかし、考えてみると、地球環境問題、エネルギー問題、食糧問題等、現代社会の前に立ちはだかる問題を解決し、質の高い実のある社会を創造するためには、さらに一層科学技術の力に期待しなければならないのもまた事実です。
他方、科学技術が生み出した豊かな現代文明そのものが、人類の未来に対する制約要因と化する場合も見受けられるようになりました。 しかし、考えてみると、地球環境問題、エネルギー問題、食糧問題等、現代社会の前に立ちはだかる問題を解決し、質の高い実のある社会を創造するためには、さらに一層科学技術の力に期待しなければならないのもまた事実です。
その趣旨がやはり同じ、私今申し上げた私たち自身の生活を見直し、ひいては文明そのものをもう一度見直していくということをしなければいけない。そのためには大変な痛みを伴うこともあるかもしれない。なかなか自分の生活を省みる、あるいは直していくのは大変だということで、しかし、それも座して待つわけにはいかない。
○参考人(槌屋治紀君) 全くおっしゃるとおりで、僕はいろいろな現代の文明そのものが決していいとは思っていませんが、これにかわるいいものはほかに今すぐ見つからないですから、私は今のこの世界の延長上で適用できる技術ということを考えています。
いずれにしても、経済成長あるいは近代文明そのものを考え直していくような政策的決断も必要とされるんじゃないかな、このように言っても過言ではないと認識しているわけでありますが、現在、この温暖化問題について科学的知見はどの程度まで明らかになっているのかということであります。
もしA国がB国に対兵力攻撃、つまり都市は攻撃しない対兵力攻撃だけで効果的な第一撃攻撃を仕掛けたとすると、たとえB国が報復のために指一本上げなかったとしてもA国が自殺をすることになる確率は非常に高い、だから、一方だけが核攻撃して完全に相手を破壊しても、そこで舞い上がったちりとすすが一週間か十日ぐらいたつと自分の上へ来てしまって、自分の国の文明そのものも破壊される、そうなると自殺行為だということを述べております
そういう文明そのものの性質と我々国民の経済を志向する気持ちとが相寄って、その富国の方、科学技術を応用して国を富ませる方は立派に成功したけれども、そのかわり精神的なものを無視したのですな。これは人格の完成という精神的に一番大きな目標をしっかりやらなかったということが大きなことだと私は思っておるのです。
四十人学級早く実現しろと言いますと、別の人が立って、そんなもの、かつての日本でも恐ろしい数のクラスにおったが、いじめなんかなかったじゃないかと言う人もありましたり、そこは私は確かに重要な問題だと思って努力いたしておりますけれども、それだけが唯一の原因でございませんので、これは極めて多岐にわたって、もう大きく言いますと近代文明そのもの、現代の風潮というか、世相というか、私はそういうものも関係すると思っておりまして
一たん核戦争が起これば、人類の生活と文明そのものが崩壊するのであります。核戦争の阻止と核兵器の脅威から人類を解放する核兵器の完全廃絶は、今日、すべての政治家にとって最重要の課題であります。 私は、今日の核兵器問題の重要性にかんがみ、ほかの重要問題は今後予算委員会その他での同僚議員の質問に譲ることといたしまして、この問題に絞って質問をすることといたします。
でございまして、それぞれの省庁から最初の原案についてもたらされた意見というのは膨大なもので、これを切りあれを切りしているうちにやっと重要な問題、この間申し上げたように幾つかにしぼられてきたわけでございますので、そういう意味では、今国会、作業の始まりました時点から逆算しますと、時間的にも非常に短過ぎるという感じがしないでもございませんが、そこは世の中の流れと申しましょうか、国民全体の意識の変革、あるいは文明そのものの
ところが、いまここに来て、西洋文明そのものが大きな壁にぶち当たっている。ここで私どもが考えなければならないことは、日本の伝統、文化というものをもう一度見直して、そこに新しい価値を見出していくべきだ。これにしか日本民族が未来に向かって、不透明な未来に向かってこれを切り開いていく道はないのではないか、このように考えているわけでございますが、総理のお考え方を承りたいと思います。
これは別に学校教育に限らず、大きく言いますと、現代文明そのものがそういうような傾向を示しているというようなことも言えるかもしれませんけれども、大体そういった基本的な認識を私は持っているわけなんだけれども、大臣いかがでございますか。どんなふうに感じていらっしゃるか……。
ある意味で、人類が営営として築き上げた文明そのものが、いま厳しいチェックを受けているとも言えます。この中で従来からの体制、常識も急変を迫られております。もはや核兵器を持つ国のみが超大国であり、経済力を有し、物質水準の高い国が繁栄し、先端技術を有した国が先進国であった昔日の面影は失われつつあります。いま世界は新しい枠組みの中で新しい秩序を指向し、新しい価値観が要求されているのであります。
○小山内公述人 まず最初に西欧型ということで先ほど私も発言したのですが、私は西欧文明そのもの全体を否定する立場ではございません。やはり評価すべきものは評価すべきものだというふうに考えております。