1993-03-25 第126回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
それというのが自分のところが社会資本といいますか、それぞれの家が貧しいといいますか、学生寮なんというのは従来型の発想でやっておりますものですから、それをレベルアップするというのが先ほど申し上げましたようないわゆる支援体制であって、これはODA予算ではなくて、何でしょうか文教設備費なんでございましょうか、それとの関連というふうに考えております。
それというのが自分のところが社会資本といいますか、それぞれの家が貧しいといいますか、学生寮なんというのは従来型の発想でやっておりますものですから、それをレベルアップするというのが先ほど申し上げましたようないわゆる支援体制であって、これはODA予算ではなくて、何でしょうか文教設備費なんでございましょうか、それとの関連というふうに考えております。
その文教施設の全般を通じて文教設備、施設の整備をやる。これに対して特別の配慮をしたい。上乗せの問題もありますね。それから御承知のとおりの状態でございますから、要保護者的、あるいは準要保護者的な人が相当ありますから、こういった方に対しては就学の援助といいますか、いままでよりも範囲を広げて、学用品といいますか、通学用のものにまで少し手を伸ばして、そして、できるだけの対策を講じたい。
ところが、沖繩と日本との間の交流というものは、人的交流は多いけれども、文教設備に対するお金というものは出ていない。設備に対する金は一文も出ていない。これは一体どうして出せないかということが一つ。 それからいま一つは、沖繩における教育方針というものは、日本の学校教育法なり教育基本法にのっとってやられておるのかどうかということです。
実はこの立法をいたしますときには、厚生設備、それから文教設備というものが、離島は、一般の規定でありますと、非常に事態に合わなくなりますので、これも特別の立法をしたいというので草案に書いておりましたが、どうしても提案当時の協定ができませんので、ただいまのとおり港湾、漁港、道路及び電気導入というものを立案いたして提案いたし、その後も一部改正はいたしましたけれども、この線でやっておるわけでございます。
先ほどから無論この要求額の大きな問題になつていますところのこの文教設備費七十八億のうちの六十四億、殊にまあ〇・七坪の問題、老朽校舎の問題、屋内体操場の問題、こういう問題については一応頑張るというような話はあつたのでありますけれども、これが若し貫徹されないということになりますというと、これは文部行政そのものが非常に崩れるだけじやなく、やはり国家の文教軽視というものが、歴然と今度の予算に現われて来る。