1990-04-20 第118回国会 衆議院 文教委員会 第7号
文教行政費というのは、百年の大計だとか皆さんの中では絶えず言われる。そしてさらに近ごろは、国際的だとかいうことがもう言葉だけは飛び交うわけですね。ところが、その裏づけになるものが、例えばシーリングをかけましてその枠からはみ出さないようにしておいて、今度は新しい政策をということになればその中で消化していくということになる。
文教行政費というのは、百年の大計だとか皆さんの中では絶えず言われる。そしてさらに近ごろは、国際的だとかいうことがもう言葉だけは飛び交うわけですね。ところが、その裏づけになるものが、例えばシーリングをかけましてその枠からはみ出さないようにしておいて、今度は新しい政策をということになればその中で消化していくということになる。
ただ一言申し上げておきたいのは、文部省の予算は、文教行政費でございます。社会教育の関係では、民間の活動としての社会教育等の占める比重が非常に大きゅうございますので、車の両輪を考えるにあたりましても、国公私立といったような考え方で、全体を見た上で判断しなければ、ただ行政費の比率が少ないから両輪でないという理屈も立ちにくいのではないかと考えております。