1986-01-31 第104回国会 参議院 本会議 第4号
財政の対応力を示す国債費が予算の二割を超え、福祉、文教等国民生活関連経費が軒並み抑えられる中で、防衛費だけは六・六%と異常突出いたしております。中曽根内閣により以前にも増しての防衛費優遇は、国民の多くがその増額に反対しており、国民の意思を踏みにじるものであると言わなければなりません。
財政の対応力を示す国債費が予算の二割を超え、福祉、文教等国民生活関連経費が軒並み抑えられる中で、防衛費だけは六・六%と異常突出いたしております。中曽根内閣により以前にも増しての防衛費優遇は、国民の多くがその増額に反対しており、国民の意思を踏みにじるものであると言わなければなりません。
第一に、政府は、五十九年度予算の概算要求でも福祉、文教等国民生活関連予算を厳しく抑制しながら、防衛予算については六・八八%の特別枠を設け、突出させようとしておりますが、一体、防衛予算の特別扱いをいつまで続けるのか、政府が厳しい財政事情を強調するのであれば、私は、防衛予算についても他の予算と同様に扱うべきだと考えるのでありますが、御答弁を求めるものであります。
そして五十三年度の財政投融資を見ますと、国民生活の充実という観点から、景気の回復ということで、住宅、生活環境整備、文教等、国民生活の向上と福祉の充実を目的に大型予算を組んだわけでございますが、そのうち住宅対策として前年比二〇・八%増、三兆六千七百億の財政投融資を計画して、特に住宅金融公庫につきましては、前年度に比しまして十六万戸増の五十五万戸の貸し付けを考えておりまして、さらに日本住宅公団では、一般貸付枠
また、使途別には、引き続き住宅、生活環境整備、文教等国民生活の安定と向上に直接役立つ分野に対し資金を重点的に配分することとし、財政投融資計画全体の約七割に相当する十一兆九千百四十三億円を充てることといたしております。
また、使途別には、引き続き住宅、生活環境整備、文教等国民生活の安定と向上に直接役立つ分野に対し資金を重点的に配分することとし、財政投融資計画全体の約七割に相当する十一兆九千百四十三億円を充てることといたしております。
第四に、財政投融資計画につきましては、民間資金の積極的活用を図りつつ、経済情勢に適切に対応するため、事業部門の事業規模の確保に特に配慮するとともに、住宅、生活環境整備、文教等国民生活の安定向上に直接役立つ分野に対し重点的に資金を配分することといたしております。この結果、財政投融資計画の規模は、十六兆八千三百二十七億円となり、前年度当初計画に比べ一三・一%の増加となっております。
第四に、財政投融資計画につきましては、民間資金の積極的活用を図りつつ、経済情勢に適切に対応するため、事業部門の事業規模の確保に特に配慮するとともに、住宅、生活環境整備、文教等国民生活の安定と向上に直接役立つ分野に対し、重点的に資金を配分することといたしております。この結果、財政投融資計画の規模は十六兆八千三百二十七億円となり、前年度当初計画に比べ一三・一%の増加となっております。
なお、使途別には、引き続き住宅、生活環境整備、文教等、国民生活の安定と向上に直接役立つ分野に対し資金を重点的に配分することとし、財政投融資計画全体の三分の二に相当する十兆一千九百三十一億円を充てることといたしております。
なお、使途別には、引き続き、住宅、生活環境整備、文教等国民生活の安定と向上に直接役立つ分野に対し資金を重点的に配分することとし、財政投融資計画全体の三分の二に相当する十兆一千九百三十一億円を充てることとしております。