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17件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1984-12-12 第102回国会 参議院 決算委員会 第1号

また、その間で総理私的諮問機関である文教懇報告などがあったりしまして、一連の動きとしまして総理主導型として進められてまいりました。総理考え方の根底には、戦後教育の見直し、こういうことがあるわけでありますが、まず、文部大臣の戦後教育というものに対する率直な評価、感想をお伺いいたしたい、このように思います。

菅野久光

1984-12-12 第102回国会 参議院 決算委員会 第1号

中曽根総理は、この臨教審問題が出てくる前に、みずからの私的諮問機関として文化教育に関する懇談会、略して文教懇を昭和五十八年の六月に設置して、一年くらいかけて報告を出させる予定であったらしいのでありますが、教育臨調すなわち臨教審構想が出てきたら、急遽文教懇報告提出時期を早めて、ことしの三月に報告書提出をさせたという経緯がありました。

菅野久光

1984-08-03 第101回国会 参議院 内閣委員会 第21号

普通審議会を設置する場合には、改革の課題あるいは理念というものが示されるわけですけれども、今回の場合は審議会自体にお任せすると文部大臣は言 いますが、中曽根総理は任せたような任せてないような、御承知のように教育改革七つ構想とか、あるいは文教懇報告とか、そういうものらしきものは出ておるわけでございます。  さらに重要でありますのは、先生国民的合意が必要だとおっしゃいました。

小野明

1984-07-31 第101回国会 参議院 内閣委員会 第19号

文教委員会で私は質問いたしましたけれども文教懇の話であります。  この文教懇提言の中にあります、教育基本法教育に関する特定見解にとらわれずに論議した。この基本法にとらわれないで論議をしたという部分であります。多分、この懇談会の中で教育基本法に反する内容があったのではないかと思いますが、これを取り仕切った方、その辺はどうですか。

粕谷照美

1984-07-31 第101回国会 参議院 内閣委員会 第19号

国務大臣森喜朗君) 文教懇は、総理が私的に教育に対する考え方、そうしたことについての勉強を進めていかれる、そういう意見を総合的に皆さんが御一緒に議論をされているという、あくまでもそういう私的な諮問機関でございまして、したがってこの文教懇報告そのもの臨時教育審議会がそれに対してこだわるとか、それにとらわれるということは基本的にはないわけであります。

森喜朗

1984-05-11 第101回国会 衆議院 文教委員会 第13号

今度首相私的諮問機関であるいわゆる文教懇この中におきまして、御承知のように提言が三月二十二日になされまして、これを今度の臨教審参考にするということを中曽根首相もしばしば言っておられます。その文教懇の中で、個人的意見として田中美知太郎京都大学名誉教授教育基本法廃止論を主張いたしております。そして、この個人的見解事務当局に対して提出しているのです。

山原健二郎

1984-05-11 第101回国会 衆議院 文教委員会 第13号

山原委員 こういうことが後になって、三月二十二日にこの文化懇——ども文教懇と呼んでいますが、大臣文化懇とこの間からおっしゃっていますので、文化懇提言報告をなされまして、四月十六日にこの事実が新聞に一部出るわけですね。そして、田中美知太郎先生個人的意見として事務当局提出をした。事務当局というのはどこですか。

山原健二郎

1984-05-09 第101回国会 衆議院 文教委員会 第12号

文教懇ですか、文教懇の日と同じに出ていて、それでその次の日に質問で、どうお考えになりますかと言いましたけれども、この中にもこんなくだりがあるんですね。「この際六・三・三制の区切り方にこだわらず、固定的でない、自由で弾力性ある新しい学校制度を試みる必要があると思います。さらにまた学校を卒業していなくても、進学資格職業資格が取得できる仕組みを整備することが大切だと思われます。」

有島重武

1984-05-08 第101回国会 衆議院 本会議 第23号

次に、文化教育懇談会で言うインターンシップについて臨教審に諮問するかという御質問でございますが、この文教懇提言は非常に貴重な参考資料考えますが、諮問内容は今後十分検討さしていただきたいと思います。私は、原則的にはこのようなインターンシップを強化することには賛成でございます。  次に、文教懇で言う教員の適格者いかんという御質問でございます。  

中曽根康弘

1984-04-25 第101回国会 衆議院 本会議 第21号

したがって、教育基本法を否定する文教懇報告中教審答申重要参考資料とすることに疑義がありますが、いかがでしょうか。  他面、自民党が地方議会において教育基本法の改正の請願や決議を強引に採択していることは、これをあわせ考えるとき、総理教育基本法の精神にのっとりという言葉は、国民を欺く詭弁としか思われません。

小川仁一

1984-04-17 第101回国会 参議院 文教委員会 第7号

そうしますと、その文教懇報告も非常に大事な討議の素材になると、こういうお答えがあったわけでありますけれども教育基本法にのっとって審議を進めていこうというこの臨教審が、教育基本法にとらわれずに審議をしたというこの報告書参考にすることは私はできないのではないかというふうに思いますけれども、どうでしょうか。

粕谷照美

1984-04-13 第101回国会 衆議院 文教委員会 第7号

では、今教育が置かれているという状況を親に正しく知らせる、これは非常に大事なことだと思っておりますし、教師あるいは教育専門家、こういう方々が教育議論して、言うならば一つ結論を導き出し、それを具体的に行政に反映していこう、臨時教育審議会等が今法律として出てくるところでございますが、私率直に申しまして、親の立場というのはなかなかそれを形としてまとめることは難しかろうと思いますが、一つの例として、文教懇

池田克也

1984-04-11 第101回国会 衆議院 文教委員会 第6号

もう一つの問題というのは、要するに総理がこの改革を打ち出すについて、私的な諮問機関である文教懇答申をこの三月に合わせて急がせた、この具体的現実というものがあります。そういうものとあわせてみますと、いわゆる文部大臣が文部省を所管する大臣として考えてきた教育を改めていかなければならないという発想と、総理が政治的に意図している教育改革発想というのは、必ずしも歯車が合っていなかったのじゃないか。

田中克彦

1984-03-30 第101回国会 衆議院 文教委員会 第4号

それから、臨時行政調査会答申もこれを尊重します、こういうふうになってきますと、教育基本法の枠は外れて、臨時行政調査会答申やあるいは中教審答申、さらにはこの間の首相私的諮問機関である文教懇答申も尊重されるということを同じ場所で文部大臣は言われておるわけですから、この点を考えますと、やはり一方的な見解の押しつけになるのではないか。

山原健二郎

1984-03-30 第101回国会 衆議院 文教委員会 第4号

そうしますと、さらに森文部大臣は、今度のいわゆる総理私的諮問機関である文教懇が、「基本法教育に関する特定見解にとらわれず、」以下の見解を「整理した。」というふうに出ている、これを尊重されるという立場にあられるわけですが、もう一度お伺いしますけれども、今度の臨時教育審議会は、憲法、教育基本法にとらわれず審議すると。

山原健二郎

1984-03-30 第101回国会 衆議院 文教委員会 第4号

ところが、中教審の尊重、それから文教懇一つベースにする、こういうことを言っておられまして、三塚さんに対しては、「決してこの新しい機関は」、この審議会のことですが、「決してこの新しい機関はゼロから出発するものではなくて、いろいろな角度で検討をしたすばらしい中教審答申がございます、これらを一つの集大成として、この基盤の上に成り立って議論を進めていく。」と明確に言っておられます。

山原健二郎

1984-03-23 第101回国会 衆議院 文教委員会 第3号

森国務大臣「そのとおりです」と呼ぶ)それで、私たち、いわゆる文教懇についでちょっとコメントしておかなければならないことがある。  公私混同という問題について、これも予算委員会でも私、総理に申し上げた項目の一つでございました。しかし、大人が公私混同の振る舞いをやっておる。これは教育上好ましくないことである。

有島重武

1984-03-22 第101回国会 参議院 予算委員会 第9号

したがいまして、私どもが今ここで、先ほど総理文教懇のことで申し上げましたように、このようなことを議論してくれと言うことはこれは越権だろうというふうに考えております。したがいまして、新しい審議機関皆さん教育を自由な立場でお考えをいただきました中でそうした問題が出てくるということは、これはその意味では私は結構なことだというふうに考えております。

森喜朗

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