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15件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1966-10-27 第52回国会 衆議院 内閣委員会 第4号

これは文官優位の原則を基本的にこわしていく、あなた方御自身の文官出身者の立場、権威を著しく失墜すると同時に、制服の皆さんに対して著しい士気阻喪を与えておる。これは事務当局としても同様に私は考えておられると思うのです。いま長官はちょっと変な御答弁をされたが、官房長士気依然として旺盛であると判断するかどうか。

受田新吉

1964-04-28 第46回国会 衆議院 内閣委員会 第27号

永山委員 この設置法の中にあります地方局計画管理部を新設されるということになっているのでございますが、この計画管理部はやはり文官出身になっていくのではないかというようなことを考えられる向き多分にあるのでございます。これは日本の教育の根本問題にも触れますが、やはり文官側のほうにうんと技術面が足らないということなんです。

永山忠則

1960-03-23 第34回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第1号

それに反して文官出身は年令が若くて高い階級にありますから、この人たちはずっと上がっていきますが、今の最大の欠点は五、六年間のブランクを持った体験を持った軍人専門家停年制という物理的な整理によってほとんどなくなってしまう。それは一人一人当たってごらんなさい、目ぼしいやつはそれまでに全部首切りされる。

辻政信

1957-03-15 第26回国会 参議院 内閣委員会 第9号

その際陸上幕僚幹部内において、あるいはかっての軍人であった人とか、そしてそうでない人との間にあるいは意見の違った点があったかもしれません、併しながらこれは、ただかつ軍人だったからというようなこととか、あるいはかつて文官出身であったからということではなくして、見る角度から、重点の置きどころのいかんによって違うことがあり得るものであります。

小滝彬

1957-03-15 第26回国会 参議院 内閣委員会 第9号

政府委員増原恵吉君) その点は、御趣旨の前半は、先ほど田畑委員から長官に御質問がありまして、長官からお答えをいたしたのでありまするが、今回の事件の処理につきまして、一部に、いわゆる旧軍人文官出身との問に意見の相違、あつれきがあったというふうに伝えられておる向きがありましたが、私どもこれに関係をいたしまして、慎重にいろいろ研究、論議をいたし、それに参画をした者といたしまして、先ほど長官が申したように

増原恵吉

1956-05-22 第24回国会 衆議院 決算委員会 第36号

政治優位ということを貫くには、内局の文官出身がもう少し腰を据えて、そこに骨を埋める覚悟でまじめに軍事を研究されませんと、今のような状態ではできませんよ。北島局長も二年たったら帰るのでしょう。あるいは新しく来た小山局長も、そういう気持で現在の防衛庁のこの乱れた乱脈を根本的に是正できると思うかどうか。

辻政信

1955-07-20 第22回国会 衆議院 内閣委員会 第44号

この意味は、旧文官出身が旧軍人出身に比して、優越するという意味ではなく、政治が軍事に優先するという意味であります、真に自衛隊の正しい発展を希望するならば、過去の出身や経歴にかかわらず適材を適所に充当して、その全智全能を発揮するように人事行政を根本的に刷新されんことを、要望するものであります。  

辻政信

1954-08-09 第19回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号

私も立派な人だということは間接的に伺つておりますが、私、非常に大事な点は、この警察予備隊以来本日まで或いは保安隊警備隊自衛隊におられる文官幹部が何か居心地が悪くなつて落着かないで浮足立つ、更には新たに優秀な文官出身の人が自衛隊に行くことを好まなくなるというような事態が起つて来るということは非常に嘆かわしいことだと思います。

矢嶋三義

1954-08-09 第19回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号

矢嶋三義君 そういう心掛で今後努力されることについては敬意を表すると共に、強く期待を申上げるわけでありますが、関連してもう一つお伺いしたい点は、陸海空の幕僚長副長の場合、幕僚長文官出身ならば、副長武官とか、或いは海上幕僚長のほうに旧軍人出身ならば、副長文官出身とか、こういうような幕僚長副長との配合ですね、何らか考慮されておられますか。

矢嶋三義

1954-04-13 第19回国会 衆議院 内閣委員会公聴会 第1号

こういうような点から、軍務局長あるいに人事局長に当るような人は時は文官出身、東大出身の有為の人をお使いになつても、それは私ら何もどうというのではないけれども、だんだんおやりになつている間に不如意を感じて、おちつくところにおちつく、そうばたばたせぬでもいいというように私らは見ておるのです。こういうように制度を自由になさつておることは非常にけつこうだと思います。

野村吉三郎

1954-02-06 第19回国会 衆議院 予算委員会 第6号

武田二正、これがその容疑者の取調べに対し、今度の事件は旧職業軍人文官出身者を排除するための陰謀であり、この次の国会で保安庁が辻代議士答弁を行うから、それが済めばあとはあいまいのうちに葬つてしまう、こういうことを主任のものがはつきり述べている事実があります。こういう態度でもつてはたして徹底的な粛正ができるのか。

辻政信

1953-12-23 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第3号

制服を着た人事、元の正規軍人出身人事配置と、文官出身人事配置をよく御研究なさい。利権に直結しておる部門においては、ほとんど大部分を文官出身の者でもつて固めておるじやないか。そこが汚職の根本である。たまたまそこに正規車人が入り、そして正しい言を吐くと、ただちに左遷されてしまう。この事実がある。悪をかばい合つて行くという頭では保安隊粛正はできない。

辻政信

1953-12-23 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第3号

私はかつて軍人でありましたから、その立場からこういう問題を取上げると、いかにも旧軍人出身が、旧文官出身をいじめるような感じをお受けになる人があるかもしれません、しかし、この事件が発生するまでもなく、私が国会に出たとたんに、私の同僚なり後輩なりは私と縁を断つている。なぜかと聞きますと、あなたに接近すると、文官人たちににらまれる。

辻政信

1953-12-23 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第3号

軍人から入られた人も多分におりますが、その人たちと、いわゆる文官出身の隊員との間には相当溶け込んで、互いにこの保安隊をよくしようという気分が見受けられるのであります。それはすみずみに行きますとさような点があるかもわかりませんが、大体において双方溶け込んで、しつくりやつているように見受けられるのであります。しかしながらなおよくこれをしつくりやらせることが何よりも必要であろうと私は考えております。

木村篤太郎

1953-12-05 第18回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

ことにあなたは人事局長だから言うが、文民優位という原則文官出身がみな上を押えているけれども、しかし北海道へ行つてござんなさい。まことに不思議な現象で、文民優位が人事について行われておらない。上の方のポストはみな旧軍人じやないか。あそこも文民優位を実行して、師団長連隊長文官出身を持つて行かなければならぬ。どう思うか。

辻政信

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