1999-05-17 第145回国会 参議院 行政監視委員会 第5号
ODAに関しては、非常におもしろいなと思いましたが、現地スタッフによります「省員徒然草」というようなページがありまして、外務省といえども非常に文学的素養のある方が多いんだなと私は思いました。まさしく現地の若手のスタッフの皆さんの率直な御意見を見ることができて大変いいなと思いました。
ODAに関しては、非常におもしろいなと思いましたが、現地スタッフによります「省員徒然草」というようなページがありまして、外務省といえども非常に文学的素養のある方が多いんだなと私は思いました。まさしく現地の若手のスタッフの皆さんの率直な御意見を見ることができて大変いいなと思いました。
○国務大臣(橋本龍太郎君) 私は余り文学的素養がある方ではありませんが、多分そうではなかろうかと存じます。
「自己責任を貫く」、私はこれ考えてみたんだけれども、やっぱり文学的素養がプアなものだから、責任を貫くという言葉は果たすのかと思って、果たす方に僕とったんです。「責任を果す」という言葉を使います。「自己責任を果すためには」、「最もよく」というのも修飾語でありますから、「他者の個性」じゃないんだな、これ。「他者の人格を尊重しなければならない。」。
それで、私は医学士でございまして、文学的素養は全く欠けておりますが、私が思ったのがこの程度。きょうは文学の大先生の林先生がおられるので、ちょっと前で講義はしにくいんでありますけれども、ひとつ医学士の講義だと思ってください。 私が医学的に見ておかしいと申し上げたのは、遺伝だとか個性という定義から出発したわけでありますが、九ページを見ていただきます。
いわんや先ほど来いろいろと字句について、つまり私の言葉じりについて御質問がありますけれども、どうも文学的素養ゆたかなる石田委員といたしまして(「よけいなことを言うな」と呼ぶ者あり)よけいなことではない。私にいたしましては非常に重大なことで、この文章をちよつとごらんくだされば、この文章の重点が、少くとも何ら発言の許可を待たずに演壇を占拠したという点にあることだけはただちに御理解だろうと思います。