2018-11-20 第197回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
視覚障害で申しますと、点字、拡大文字、拡大読書器あるいは音声パソコンなどの組合せを、その人の能力やハンディに合わせた十分な話合いの上での試験の実施をお願いしたい。そのことは取りも直さずその後の、採用後における職場における合理的配慮に結び付くものと思っております。 次に、採用された方への支援の在り方であります。
視覚障害で申しますと、点字、拡大文字、拡大読書器あるいは音声パソコンなどの組合せを、その人の能力やハンディに合わせた十分な話合いの上での試験の実施をお願いしたい。そのことは取りも直さずその後の、採用後における職場における合理的配慮に結び付くものと思っております。 次に、採用された方への支援の在り方であります。
文字拡大の詳細については、今後、J—LISと国立印刷局の間で検討されることになります。それに合わせてちょっとシステムを改修しなきゃいけませんけれども、五月から六月頃には改善を図ることができると思っております。
そこで、各教育委員会に対しまして、教員の採用選考試験においては、募集人員枠を確保するなど、障害のある方を対象とした特別選考、それから、筆記試験における文字拡大や手話通訳、実技試験、面接の免除など、選考方法の工夫などをぜひしていただきたいということでお願いをしているところであります。
また、御指摘がありました厚生労働省のホームページにおきましても、情報バリアフリーの観点から、音声読み上げや文字拡大サービス、さらには点字ファイルダウンロードサービスなどの提供に努めておるところでございます。さらに、音声読み上げや文字拡大機能への対応等を考慮いたしまして、厚生労働省のホームページにおきましては、原則PDF等のみではなく、HTMLで掲載できるように努めておるところでございます。
もう少し具体的に申しますと、個々の利用者のさまざまな障害に対応した音声読み上げや文字拡大など、パソコンやインターネットを使いやすくする機能が自動的に提供されるシステムを開発しようというようなことも一例でございます。 今申し上げましたようなことで、デジタルディバイドからデジタルオポチュニティーへということで今後の社会の構造変革に資していきたい、そう考えておるところであります。
例えば、通信・放送機構が進めている次世代バリアフリーシステムの研究開発においては、個々の利用者のさまざまな障害に対応した、音声読み上げや文字拡大などのパソコンやインターネットを使いやすくする機能が自動的に提供されるシステムの開発が行われております。
といたしましても、この問題につきましてはっとに課題意識を持っておりまして、まず、大学の入学者選抜のやり方について、各大学が身障者の方々が持っておられるハンディを踏まえて選抜をしてほしいというような指導を、これは公文で数年前から毎年出しておるわけでございまして、それによりまして各大学では、例えば国立大学の共通一次試験などにおきましても、障害者の方々のために特別に時間を長くするとか、あるいは別室を用意して文字拡大装置