2018-03-22 第196回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
このような中で、先ほど来、段々のお話の中で地方協力本部の名称が出てきているわけでありますけれども、この地方協力本部というのは、まさしく住民、地域の皆様方にとって、やはり身近な自衛隊というのは地方協力本部の皆様方でございますし、その地方協力本部の頑張り、姿勢というものが、文字どおり自衛隊に対する印象であり、また、信頼につながっているのではないかなというふうに思います。
このような中で、先ほど来、段々のお話の中で地方協力本部の名称が出てきているわけでありますけれども、この地方協力本部というのは、まさしく住民、地域の皆様方にとって、やはり身近な自衛隊というのは地方協力本部の皆様方でございますし、その地方協力本部の頑張り、姿勢というものが、文字どおり自衛隊に対する印象であり、また、信頼につながっているのではないかなというふうに思います。
中部国際空港の開港に伴って自衛隊と民間空港の共同使用は解消され、小牧基地は文字どおり自衛隊専用の基地となります。 これらの新設によって小牧基地の航空輸送機能は飛躍的に高まり、航空輸送の一大拠点となることは明らかであります。現に、C130はイラクへの米英占領軍支援の中心的役割を果たし、既に小牧基地への空中給油機を配備することも決定されております。
ところが、驚くべきことに、今回のPKO法案と三党の再修正案は文字どおり自衛隊そのものを部隊としてPKFに参加させようとしています。国民に対する厳粛な公約をいとも簡単に捨て去り変節したことは三党の政党としての資格にもかかわる重大な無責任行為であって、政党政治の根本を損なうものにほかなりません。自民党総裁として宮澤喜一君は、この点でも厳しく問責されなければなりません。
具体的に、今回のPKO法案について見てまいりますと、法案は文字どおり自衛隊の海外派兵法となっております。憲法九条に照らすならば、自衛隊の存在そのものが違憲であることは今日でも学界の圧倒的多数説でありますが、そのように違憲な自衛隊を、それ自体軍隊にほかならない平和維持軍に参加させようとすることは、二重の意味で憲法九条に違反すると言わざるを得ません。
自衛隊は文字どおり自衛隊としてあるならば、ちっとも遠慮の要らない存在であると考えております。しかし、何といっても国民に確固たる防衛意識がなかったり、自国の自衛隊の実態を十分知らなかったりしたのでは、そういう国民を背景に持っておったのではほんとうのシビリアンコントロールは育たないのではないか、もっともっと国民に対して防衛意識を徹底させる必要があると思うのであります。