1997-11-05 第141回国会 衆議院 法務委員会 第4号
しかも、大変重要なことは、こうした現状に対して、多くの人々が、企業社会に寄生するやみ社会の一端が明らかになっているのであって、文字どおり氷山の一角にすぎないのじゃないかというふうな共通認識を持っているのではないかということであります。
しかも、大変重要なことは、こうした現状に対して、多くの人々が、企業社会に寄生するやみ社会の一端が明らかになっているのであって、文字どおり氷山の一角にすぎないのじゃないかというふうな共通認識を持っているのではないかということであります。
そうなりますと、さっき私が御紹介したたくさんある中の文字どおり氷山の一角、そういう事態に皆さんがもし直面されたら、このまま放置していていいと思いますか。一般の教科の教師について言えば、授業時数がふえてきて一人の教職員が例えば一週間に五十時間持たなければいけないということになれば、当然その教科の教師の数はふえていきます。事務職員についてもそうではないでしょうか。
これは文字どおり氷山の一角だと言わなければなりません。また、予算議定主義の原則を逸脱するような公共事業予備費が設置され、しかも予算委員会での説明趣旨とは異なる使われ方がされるなど、財政民主主義に反する予算執行がなされたこともきわめて重大であります。 以上のごとく、重大な問題を含んだ昭和五十一年度決算についてはとうてい是認できません。
しかも、この検査は、全検査対象のうちわずか八%強の個所で実施されたものにすぎず、文字どおり氷山の一角だと言わなければなりません。政府は、予算執行の厳正を期すためにも、また、いわゆる接待問題など不正常な事態をなくすためにも、会計検査院の大幅な定員増を初め、その機能と体制を強化し、検査内容の充実と検査対象の拡大を図るべきだと考えますが、総理の見解をお伺いいたします。
しかも、会計検査院の指摘せるこれらの数字は、文字どおり氷山の一角でありまして、御承知のように、会計検査院の実地検査は個所数において、毎年わずかに一割程度しか行なっていない実情から判断すれば、国損の数字は真に思い半ばを過ぐるものがあるのでございます。私は、まず政府の最高責任者たる池田総理のこの事実に対する御感想を承らなければならぬとともに、これに対する処方せんを伺いたいのであります。