1978-03-30 第84回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号
学会の方では当然、前から研究されておったのかもしれませんが、政治の世界では石油ショック以来にわかに、文字どおりショックを受けて、一生懸命議論をしておるわけです。ところが、これが仮に八〇年代になっても意外に石油の供給などがスムーズだった場合、たちまち熱が冷めてまたふらつくのじゃないかという心配をわれわれはするわけです。
学会の方では当然、前から研究されておったのかもしれませんが、政治の世界では石油ショック以来にわかに、文字どおりショックを受けて、一生懸命議論をしておるわけです。ところが、これが仮に八〇年代になっても意外に石油の供給などがスムーズだった場合、たちまち熱が冷めてまたふらつくのじゃないかという心配をわれわれはするわけです。
四十六年の八月十五日にいわゆるニクソンショックというものが突如として文字どおりショックが起こりましたことは御承知のとおりでございます。これはいわゆる円が固定相場制度、三百六十円ということでずっと長いこと経過していたあとに突如として起こったことであって、当時の当局としても国民全般としてもこれの対応ということについては非常な苦心をされ、あるいは心配されたところであると思います。