2018-05-17 第196回国会 参議院 文教科学委員会 第9号
九、我が国の有する文化資料を適切に収集・保存し、効果的に活用していくことは、我が国の文化創造の基盤となる知的インフラの強化に貢献するものであることに鑑み、デジタルアーカイブの構築に向けて、国立国会図書館を始めとする関係機関が相互に連携・協力しつつ、必要な措置について引き続き検討を進めること。
九、我が国の有する文化資料を適切に収集・保存し、効果的に活用していくことは、我が国の文化創造の基盤となる知的インフラの強化に貢献するものであることに鑑み、デジタルアーカイブの構築に向けて、国立国会図書館を始めとする関係機関が相互に連携・協力しつつ、必要な措置について引き続き検討を進めること。
昨今、アーカイブ施設における文化資料の収集、保存、活用が重要な政策課題となっておりますところ、今回の改正が実現いたしますと、国会図書館による絶版等資料の送信が外国の図書館等にも可能になることや、美術館等がその展示作品を解説し紹介するために観覧者のタブレット端末等に送信することが可能になるほか、国などが裁定制度を利用する場合には事前の供託義務が免除されることになります。
そして、その次に、昭和四十五年でありますけれども、二風谷アイヌ文化資料館という館を建てたいとお願いに行ったところが、急なことでたくさんは出せないけれどもと言って、本当に目の前にすぐに百万円のお金を出してくれた。それを呼び水として一千五十万円、昭和四十五年当時でありますから随分昔ですけれども、それを呼び水として、大きなとは言えないけれども、まあまあ間に合うアイヌ文化資料館を建てました。
○野中国務大臣 私は、委員御指摘になりました長野県の大鹿村で、旧中学校の校舎を利用して、住民がみずから労働奉仕をして、そして文化資料館として保存をしようとする記事を読ませていただいたことがあり、感銘を受けた次第であります。
当時の私の肩書は、二風谷アイヌ文化資料館副館長ということであります。 私は、昭和十四年三月、平取村大字、二風谷小学校を卒業、一週間ばかり家にいただけで、山へ働きに行かされた。 仕事は浦河営林署の造林人夫、朝五時半から晩五時半まで、日当一円三十銭であった。 三年ばかり造林人夫、あとは北海道庁の測量人夫、そしてやまご—樵を昭和三十五年までやっていた。
しかしながら、子供劇場、親子劇場の全国組織であられます連絡会では、児童文化の向上のための児童文化資料編さん事業を行っておられまして、これに対しまして、文化庁としては工夫をいたしまして長年補助をいたしているところでございます。財政状況が大変厳しい折ではございますけれども、今後ともその予算の確保には努力してまいりたいというふうに考えております。
ただ、東京都の台帳で図書館になっておるものですから、先ほどお答えしたようなことでございますけれども、別な観点で、文化財の保存とかあるいは文化資料の希少価値とかいうようなことで関係の文化庁ともよく実態を調べてみたいと思っております。
したがいまして、ウタリの文化資料館等につきましても、北海道におきまして計画が具体化するならば、われわれとしても前向きにひとつ助成の方向に進みたい、こういう考え方でございます。
アイヌ文化資料館の建設についての要望も文部省に出ているはずだが、これはどうなさいますか。
本案は、わが国に対する諸外国の理解を深め、国際相互理解を増進するとともに、国際友好親善を促進するため、国際文化交流事業を効率的に行なう機関として、新たに特殊法人国際交流基金を設立し、政府からの百億円の出資と民間からの出資を合わせて基金の資本金とし、その運用益等によって、人物の派遣・招聘、日本研究、日本語の普及、文化的催し、文化資料の作成等の業務を行なわせようというものであります。
そういうものにたとえば庭園をつくるとか、あるいは文化資料を整備するとか、そういう形、それから日本語講座をその中に含める、そういうことをサンパウロでやっておりますし、そういうような形で政府がそれを何といいますか協力してやる、こういうことはやっております。
この基金に対しましては、政府から百億円を出資いたし、また、民間からの出資をもあわせまして基金の資本金とし、その運用益等をもって前述の目的達成のために人物の派遣及び招聘、日本研究、文化的催し、文化資料の作成等の業務を行なうことといたしております。
この基金に対しましては、政府から百億円を出資いたし、また、民間からの出資をも合わせまして基金の資本金とし、その運用益等をもって前述の目的達成のために人物の派遣及び招聘、日本研究、文化的催し、文化資料の作成等の業務を行なうことといたしております。
たとえば今度の津島遺跡の問題につきまして学術的にかなりいい文化資料であるということで、発掘に当たられた方はもちろんのこと、地元の文化関係の方々がこれを何とかして残そうというお気持ちも私はわかるわけでございますけれども、やはり日本列島の中においてどういうふうにして稲作というものが行なわれてきたか、あるいはどういうような形でこれがいかなる時代に伝搬してきたかと、そういうものの証拠があの岡山の津島遺跡にあったということ
しかし、先ほどから申しておりますように、私どもが一番関心を持ちますのは、何としても憲法の規定との関係を気にするわけでございますので、現在適格なものが当たらなければ、また適格なものをつくるということも考えられるだろうと思いますが、しかし、それはよけいなことでございまして、ただいまのお尋ねは、現行法の上ではどれに当たるかといえば、一番近いのは史跡とかあるいは重要文化資料とか、重安民俗資料とか、その辺じゃないかという
このうち文化関係の純粋の文化関係の予算としましては五千六百万円ございまして、この五千六百万円のおもなものは、特に文化協定を結んだ国とかいうような、国別についておる予算でございませんで、いわゆる文化資料を作りますとかあるいは種々の催しものに対して融通できる費目であります。
文化事業関係の予算が本年度は約五千六百万円ございまして、これは主としていろいろな文化資料の送付であるとか、そういうような経費に使用さるべき経費として計上されております。
その内容はまだ交渉中でありますので確定はいたしておりませんが、今申上げました通り一般の文化協定と同様に書籍や刊行物その他の文化資料の送付とか、交換とか或いは放送、演劇、美術、音楽、スポーツ等を通ずる交歓、留学生、教授その他文化人の派遣交換、或いはこれに対する便宜供与、文化使節に対する便宜供与等の原則的な規定が含まれるはずであります。
次に尾瀬ケ原保存に関する請願でございますが、これは最近の只見川水域の電源開発計画の一部によれば、学術文化資料として世界的に貴重な尾瀬ケ原が永久に水底に沒し去ることになるので、この際同地保存のために適切な措置を要望しているのでございます。
請願第二一四四号は尾瀬ケ原保存に関するものでありますが、これは最近の只見川水域の電源開発のために学術文化資料として世界的に貴重な尾瀬ケ原が永久に水底に没し去らんとしているのでこの際同地域の永久保存につき、国会の有効な支持と適切な処置を要望しているのでありまして、趣旨妥当と認め採択いたしました。
文化資料というものも保存しなければならんだろうし、日本の一種の風景というものを、特殊のものも保存しなければならんし、学問も一つには止まらない。