2021-04-15 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第9号
特に、市町村の文化財行政担当者の業務の質、量共に負担が大きくなっていると考えます。 平成二十九年の調査では、文化財保護主管課と美術館、博物館など附属機関の職員は、平均で一般の、つまり政令市、中核市以外の市は七・三人、町は二・四人、村は一・七人しかいないということです。
特に、市町村の文化財行政担当者の業務の質、量共に負担が大きくなっていると考えます。 平成二十九年の調査では、文化財保護主管課と美術館、博物館など附属機関の職員は、平均で一般の、つまり政令市、中核市以外の市は七・三人、町は二・四人、村は一・七人しかいないということです。
私どもといたしましては、このような発掘捏造事件を見抜けなかったということについて、文化財行政担当者としては極めて遺憾に思っております。 なお、私どもといたしましては、この座散乱木遺跡の指定解除も含めまして、文化財行政に対する国民の信頼を回復すべき最大限の努力を今後とも続けてまいりたいと思っております。
これでは文化財保護法に規定する文化財保存行政の実効をあげることがむずかしく、先年来、文化財保護委員会開催の都道府県文化財行政担当者会議においても、これが設置方を要請し、そのためには法律の改正まで要望したのでありますが、現在なおそのままにて、具体的な改正の動きも見られませんので、参議院文教委員会においてもこの問題を検討していただき、何とかこの問題を推進していただきたいというのでありました。