2018-05-31 第196回国会 参議院 文教科学委員会 第13号
○国務大臣(林芳正君) 登録の主体はあくまで文部科学大臣でございまして、市町村から登録文化財として登録すべきと提案があった場合には、文化庁の文化財調査官が個別の物件の状況について実地で調査を行うなど、当該文化財に関する丁寧な対応を通じて文化財的価値を適切に評価した上で登録をすることとしておるところでございます。
○国務大臣(林芳正君) 登録の主体はあくまで文部科学大臣でございまして、市町村から登録文化財として登録すべきと提案があった場合には、文化庁の文化財調査官が個別の物件の状況について実地で調査を行うなど、当該文化財に関する丁寧な対応を通じて文化財的価値を適切に評価した上で登録をすることとしておるところでございます。
専門家に聞くと、文化財的価値としては申し分ないというか問題がないというのは聞くし、事務方からの話を聞いても、そこのところは否定されなくて、問題は巡行の状況ですね。要は、文化財ですから、これはいろいろなところを回って伝承していくということが大切なんだそうであります。その巡行の状況がどうかということを言われます。
このような文化財的価値を有する木造の耐震化につきましては、現況を損なうことなく維持するというものについては、そういった文化財的価値を維持し続ける改修等に対しては、補助単価のかさ上げなど、ちょっと有利な財政支援をぜひ検討していただきたい、このことは要望とさせていただきたいと思います。 それでは次に、公立学校施設の空調設置、トイレの改修についてお伺いさせていただきたいと思います。
そこで、お尋ねの市民団体は、文化財的価値があるとして校舎の保存を求めるために同校のOBで形成され、校舎建てかえへの反対運動を行っていたということでありますから、これを前提としますと、その構成員の継続的な結合関係の基礎になっている目的はそのような正当な活動を行うことにあると認められるのが通常であると思われます。
逆に、亡くなった瞬間に、学校の先生が山盛り倉庫から引っ張り出して、これが大江健三郎さんの自筆の作文だから、例え話ですよ、名前を出して恐縮ですが、めったに文学賞の方がおられないので、自筆の小学校の作文だといったら、これは文化財的価値があるものなんです。
文化財的価値があるというふうにはされませんけれども、そういう景観をどう守っていくかということがこの景観法でどう運用されていくのかということに大変関心を持っております。政策大綱の中でも、「鎮守の森のように、その地域に住む人ならだれもが守りたいと思う景観もあり、このような地域景観への配慮も欠かせない」というふうに書いてありますことがどう実現されていくのかということがあります。
この財産は、相続税の物納により引き受けた財産でございまして、財務省は、国有財産の管理及び処分の基本方針に従って、建造物としての文化財的価値をも考慮しつつ処理策を決定した、このように理解をいたしている次第でございます。
いずれにしましても、このことは、国有財産の管理及び処分の基本方針に従いまして、建造物としての文化財的価値をも考慮して財務省として決定したものである、こういうふうに承知をいたしております。 これと並行いたしまして、文化庁に対しては本件物件の建物の文化財的価値について照会しておりまして、昨年十月初めごろ、建造物としての文化財の価値は著しく損なわれているという見解を確認していると承知しております。
○遠山国務大臣 その部分のところからは取り壊すことは可能でございますけれども、ほとんどのものは取り壊しをして、そして改築をするということでございますが、今先生がおっしゃいましたように、文化財的価値のあるものについては、これは保存できるということが明確になるようにしたいと思います。(河村(た)委員「じゃ、義務を削除する」と呼ぶ)
この点、文化財的価値を有する万田坑、宮原坑等について調査中と聞いておりますけれども、文化財指定までの措置はどのようになされていくのか、そしてこの指定が可能性があるのかないのか、ここらについてひとつお答えをいただきたい。そして、なお、指定された場合はどのような支援内容があるのか、この点をお示しください。
その意味は、その位置にあってこそ文化財的価値があるということをおっしゃっていたというふうに思うのですが、いわゆる治水のために別のところに移しても文化財的な価値は変わらないということで移すことに決定をしているわけでございます。文化財としての価値をしっかりとするために、ある意味でそこになければならない文化財というような位置づけはできないのかというのが一点。
それから、それ以外、指定になっていないもので、文化財的価値があるものにつきましては、審議会に語るか否か、その扱いについては、該当の地方公共団体の主体的な判断にゆだねられております。 本件の甲突五橋の場合でございますが、五橋のうちの一つは県の指定でありますので、県の審議会にゆだねられます。
気象状況もありますけれども、昨年に比べましてことしは多少減っているかな、こういう成果が上がっているかなという感じかするわけですけれども、そうした地元の自治体とあわせましてこの対策を推進している中で言われているのは、まあ現在の法でいきますと、山林と高度公益松林、これに対しては対策の補助が認められているという状況の中で、最近の傾向としましては、山つきの庭園木、それから何百年という非常に文化財的価値を持っている
したがって、仮に設備があるといたしますと、その設備はまさに精米機なんという昔の水車小屋でつく設備、そういうものは確かに残っております、文化財的価値はございますけれども。
したがって、市が公聴会を実施する場合に、ここのいわゆる倉庫群の文化財的価値がどうかということを十分市民にわかるように説明してほしいということで職員の派遣を求めるならば、私どもは喜んで派遣をする用意がございます。また調査団にひとつ来てもらいたいということならば、必要な調査団の陣容等についていろいろ指導するという用意もございます。
○政府委員(吉久勝美君) 先生ただいま御指摘の、小樽運河、倉庫群の文化財的価値につきましては、私どもといたしましても、先生と全く同様に考えているわけでございます。文化庁といたしましては昭和四十八年度、九年度にまず全国調査をいたしたわけでございますが、この小樽運河、倉庫群につきましては、初年度にこれを文化庁自身が取り上げて調査をいたしたわけでございます。
○佐々木静子君 そうしますと、御陵の中で、いま宮内庁の領域でないとされている部分において、考古学的に文化財的価値の多いものがたくさんあるわけです。たとえば堀とか、いま言いました周庭帯とか、そういうものの下にいろんなものが隠されているわけです。入っているわけなんです。それを文化財に文化庁が指定されることについては、宮内庁はもとより御異議がないわけですね。
「建設省は」と、こういっている、「藤原宮跡の文化財的価値がどの程度のものか、まだわからない」と、こういう、建設省も負担金を出しているからと、こういっている、そして、「バイパスが藤原宮跡を避けるためには、延長八百メートル、約八千平方メートルにわたって路線を変えねばならず、カネの面でもむずかし問題だ。いずれにしろ、今秋にはバイパスに着工したいといっている。」
秋吉台の学術的、文化財的価値につきましては、さきに山口県知事からの申入れに対し、日本学術会議、日本地質学会より、それぞれ秋吉台がきわめて重要で、現状が破壊されることのないよう、また今後の学術研究が阻害されないよう切望する旨の回答がなされております。 以上が大田演習場問題の概要であります。