1965-12-11 第50回国会 参議院 本会議 第14号
次に、文化財及び文化協力協定に関しては、「この協定は、文化協定というより、文化財引き渡し協定と言うべきではないか。引き渡される書籍は、価値がないものばかりだとも聞くが、政府は誠意をもって臨んだか。」、「民間の文化財引き渡しに報償を考えてはどうか。」との質疑に対し、「文化財の引き渡しについては、韓国に同類のものがあるかいなかの点、及び、学術研究上の必要の二つを基準とした。」
次に、文化財及び文化協力協定に関しては、「この協定は、文化協定というより、文化財引き渡し協定と言うべきではないか。引き渡される書籍は、価値がないものばかりだとも聞くが、政府は誠意をもって臨んだか。」、「民間の文化財引き渡しに報償を考えてはどうか。」との質疑に対し、「文化財の引き渡しについては、韓国に同類のものがあるかいなかの点、及び、学術研究上の必要の二つを基準とした。」
これは文化協定ではなくて、文化財引き渡し協定と、こう言うべきだと私は思う。この点について一体、どうお考えになっているのか、それが一つです。 それから私は、あの引き渡された文化財の問題、この文化財の問題につきましては、前から韓国側がどんな文化財の引き渡しを、返還を要求したのかどうかというそのリストの提出を求めているわけでありますが、これは出してもらいたい。