1976-10-19 第78回国会 参議院 文教委員会 第3号
そこで、この申請を受けまして、当時の文化財保護委員会が昭和三十年三月十六日文化財専門審議会にお諮りいたしましてその答申を得ております。その間、指定地域の所有関係の確認等に若干の時日を要しまして、先ほど申しましたとおり、三十一年十二月二十八日指定の告示を、名勝箕面山の指定と同時にサル生息地の指定を行った次第でございます。
そこで、この申請を受けまして、当時の文化財保護委員会が昭和三十年三月十六日文化財専門審議会にお諮りいたしましてその答申を得ております。その間、指定地域の所有関係の確認等に若干の時日を要しまして、先ほど申しましたとおり、三十一年十二月二十八日指定の告示を、名勝箕面山の指定と同時にサル生息地の指定を行った次第でございます。
○清水政府委員 先ほど長官もお答えの中でその点に若干触れたかと思うのでございますが、最近はこういうことはいたすことはないわけでございますが、当時ここに引っぱりましたのは、旧法の二十九年改正前に文化財専門審議会があった、それの決定、答申を得た、それが旧法時代でございましたので、それを引っぱって決定の時期を明らかにしたものだ、こういうふうに理解せざるを得ない、かように考えております。
○清水政府委員 先ほどもお答えしましたように、現行法でまいりますならばまた別の条文になろうかと思いますが、当時、文化財専門審議会それから文化財保護委員会、ここが決定しました当時の条文を引っぱりまして、決定のあった時点が旧法時代であったということでこれを引っぱった、こういう理解をしておるわけでございます。
○清水政府委員 ただいまの件でございますが、文化財専門審議会にはかるということは当然でございまして、昭和二十七年の三月二十八日付諮問第二十一号で諮問をいたしました。 〔奥田主査代理退席、主査着席〕 文化財専門審議会としましては、同日史跡部会を開きまして、そしてこれを指定するということに可決をしたわけでございます。
この五日の日には、文化財専門審議会の委員等、五人の方々、顧問になっていただいておる方々に直接現地で見ていただきたい、こういうことにしておりまして、私どもといたしましては、そういう調査の結果を十分踏まえた上で慎重な検討をいたしてまいりたい、かように考えておるところでございます。
その間、岡山県の教育委員会の埋蔵文化財関係の調査員によりまして発掘を実施してきたわけでございますが、大体遺跡の概要が推測できるような段階になりましたので、六月の二十六日に従来の文化財専門審議会の委員である明治大学の杉原先生に現地に行っていただきまして、状況を調査していただいたわけでございます。杉原先生はこの時代の遺跡等についての考古学の専門家でございます。
また、文化庁に付属機関として文化財保護審議会を置くとともに、従来の文化財専門審議会を廃止することといたしました。 厚生省につきましては、国立公園局を廃止し、大臣官房に国立公園部を置くこととしました。 農林省につきましては、蚕糸局と園芸局を統合して蚕糸園芸局とし、これに伴いまして、食糧庁の業務第一部と業務第二部を統合して業務部とし、農林経済局に企業流通部及び国際部を置くことといたしました。
また、文化庁に付属機関として文化財保護審議会を置くとともに、従来の文化財専門審議会を廃止することといたしました。 厚生省につきましては、国立公園局を廃止し、大臣官房に国立公園部を置くことといたしました。
また、文化庁に附属機関として文化財保護審議会を置くとともに、従来の文化財専門審議会を廃止することといたしました。 厚生省につきましては、国立公園局を廃止し、大臣官房に国立公園部を置くことといたしました。 農林省につきましては、蚕糸局と園芸局を統合して蚕糸園芸局とし、これに伴いまして食糧庁の業務第一部と業務第二部を統合して業務部とし、農林経済局に企業流通部及び国際部を置くことといたしました。
また、文化庁に附属機関として文化財保護審議会を置くとともに、従来の文化財専門審議会を廃止することといたしました。 厚生省につきましては、国立公園局を廃止し、大臣官房に国立公園部を置くことといたしました。
次にお聞きする問題は、これは先ほど文部大臣に来年度予算の御質問がありまして、その御答弁を聞いたものと関係するので大臣からお聞きしようと思ったんですが、三十九年から四十年にかけて、非常に重要文化財が破壊をされる傾向にあるという点で、歴史と考古学の学者を集めて緊急指定調査研究委員会を文化財専門審議会の史跡部会の中に小委員会としてつくられましたが、この考古関係で各都道府県から提出されましたたくさんの史跡台帳
○村山政府委員 太宰府につきましては、従前から一部都府楼のあとなどが史跡になっておったわけでありますが、昨年の三月の文化財専門審議会におきまして、さらに裏山一体約十六万坪に指定地を拡大することが答申になりまして、地元と折衝に入ったわけでありますが、地元とは実は答申を得て初めて折衝したのではなくて、地元の町長のほうから大体、一部に反対はあるけれども、指定があれば受け得る見込みだというような話し合いのもとに
もし何かするとすれば、ただいま委員長が御答弁申し上げましたように事務的に調査して、調査した結果、指定の原案をつくって文化財専門審議会に付議して、可決されれば指定をする、指定をすれば必要な修理、防災、それから所有者において維持困難な場合には、場合によっては買い上げというような一連の行政的措置が続くわけでありますけれども、その初段の判断がいまだつきかねておる現状でございます。
そこで、しからば何かそれにかわるべき考え方ということでございますが、現在、ただいま御指摘もありましたように、文化財保護委員会では、専門家の学識経験を伺う組織といたしまして、五人の委員会のほかに、九十人以内の定員からなる文化財専門審議会というのがございます。これは四つの分科会に分かれております。
○山田(耻)分科員 この文化財保護委員会に付属をする機関といたしまして、御存じの、こうした埋蔵文化財の破壊を防止したり保護、保存をするということのお仕事をなさっているのに文化財専門審議会、国立文化財研究所という二本立ての機関があるわけでございます。
さらに文化財保護委員会による国の指定の必要を認めるものにつきましては、専門的な調査を進め、文化財専門審議会にもはかり、指定を進めるということでやっております。最近では、鎌倉につきまして指定地外が荒らされるという問題が起こりましたので、緊急に調査をいたしまして、数カ所の追加指定を内定いたしております。
○宮地政府委員 発掘に当たられた先生の名前は一応遠慮さしていただきたいと思いますが、発掘に当たられた責任者の大学教授の方並びにそれ以外の私のほうの文化財専門審議会の史跡関係の先生方とも御相談いたしました。
文化財保護委員会といたしましても、一応これは国の仕事というよりもまず都の住宅計画でございますので、都の教育委員会が第一線でこれを検討されるのがいいんじゃないか、私どものほうはそれの指導助言という形で進めたい、こう考えておりますが、地域も近うございますので、係官を、これも年内に、数日うちに派遣いたしまして、また都のほうにも文化財専門審議委員という方々がいらっしゃいますが、こういう方にも下調査を近くしてもらう
その報告等に基づきまして、別に文化財保護委員会の所轄機関といたしまして、文化財専門審議会、大体委員さんは百名ばかりいらっしゃいますが、それがいろいろな部門に分かれておるわけでございます。史跡に例をとりますれば、百名ばかりの委員さんのうち、二十名前後の方で史跡等の専門分科会を持っておられます。
○清水政府委員 法律の規定を待つまでもなく、文化財専門審議会は、文化財保護委員会の付属機関であると同時に諮問機関でございます。従いまして、文化財専門審議会は、文化財保護委員会の諮問事項につきまして調査審議をしてその結果を答申する。答申に対して文化財保護委員会は、文化財保護委員会の責任においてこれをしかるべく処置するというところに、文化財保護委員会の職務があると思います。
○山中(吾)委員 そして、この二十条に付属機関として、文化財専門審議会がある。専門的に判定を下すというふうな指定行為というものは、文化財専門審議会がほんとうは実質的な決定をすると私は思うのです。文化財専門審議会が指定とか指定解除、そういうふうな決定をされて、その上に今度は文化財保護委員会はまた屋上屋を架してどういう権限があるか。内閣の行為を天皇が承認するような形式的な行為にすぎないのか。
科学調査によるこのような結果は、前に申しました様式技法による調査を裏づけるものでございまして、文化財保護委員会といたしましては、以上の総合調査に基づきまして、先ほど申しましたいわゆる四耳壷と狛犬と古瀬戸瓶子いわゆる永仁のつぼ、この三件は鎌倉時代の作品とは認めがたいと考えまして、重要文化財の指定を解除することを適当と認めまして、この三月二十七日から四日間開かれました文化財専門審議会に諮問いたしたのでございます
大体一つの方向に進んで参りましたので、昨日から開いておりまする文化財専門審議会に諮問いたしまして、不日答申があると思います。その答申に基づいて文化財保護委員会としては適切な措置をとりたい、かように思っておる次第でございます。
○政府委員(清水康平君) 御承知のごとく文化財保護委員会の諮問機関であります文化財専門審議会の専門委員は九十名以内となっております。
その結果に基づきまして、この三月の末に文化財保護委員会の補助機関であり諮問機関でございます文化財専門審議会に諮問、付議いたしまして、今日までの調査研究を報告、それを基礎にして審議していただきまして、その審議の結果に基づきましてすみやかに善処、処置いたしたいと思っておる次第でございます。
文化財専門審議会の答申によりますと、わが国の工芸史上あるいは文化史上特に貴重なものという立場から、わが国最古の銘文がある瓶子として、わが国工芸史上の貴重な資料というところに重点が置いて答申があって、指定があった、それだけでございます。
この三月の下旬に、国宝重要文化財関係の文化財専門審議会が開かれる予定になっておりまするので、それまでに専門的な私どもの調査の結果をありのままに報告、諮問いたしまして、そこで審議をいたされましたその結果に基づきまして御答申あると思いますが、その御答申に基づきましてできるだけ早い機会に善処いたしたい、かように思っておるような次第でございます。
指定する場合には、その方面の専門家が寄っておりまする諮問機関である文化財専門審議会に諮問して、その答申に基づいて、文化財保護委員会が指定するということになっております。